愛車 「アウトドアジュニア」 の紹介を中心に、キャンピングカーの選び方や楽しさ、活用方法などを紹介していきます。
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tg家の選択

   これだけ魅力的な車がたくさんある中、tg家の選択した結論、
    それはアウトドアジュニアでした。
    ここでは、アウトドアジュニア購入を決定するまでの経緯をお話します

どの車も魅力的だけれど…

 これらの候補を、tg家の希望に合うように発電機とエアコン、そしてカセットトイレをつけた場合の価格を、Excelで比較検討しました。もちろん他車にはない独自のデフォルト装備(レオバンクスのFFヒーター、アウトドアジュニアの大容量清水タンク、軽自動車であることなど)も検討材料に入れて、です。

   しかしいくら比較をしてもなかなか決めることはできませんでした。数ある車の中から絞り込んだ8台、どの車にもそれぞれの魅力があるのです。値段の差はあってもそれが魅力の差と比例していて、何を選んでも後悔するようなしないような、そんな気分でした。しかし少し冷却期間をおくうちに、だんだん自分の欲しい車がはっきりと見えてきました。

それがアウトドアジュニアだったのです。

 

私がアウトドアジュニアを選んだ理由

車体が小さい

 ジュニアの大きさは、467cm x 189cm x 266cm。軽ベースを除けば国産キャブコンとして最小クラスです。これより小さな車はデイブレイク450しかありませんでした。
しかもオーバーハング(ベース車両を延長すること)なしなので、バランスも良さそうですし車両後部に大きなキャリアをつけることもできます。バックで駐車する時には、タイヤがタイや止めに当たるまで(上部を除き)安心して車を下げることができます。


○ 発電機を搭載している

  ジュニアには最大出力2800ワットの発電機が搭載されています。実際には3000ワット程度使ってもびくともしません。一口に2800ワットと言いますが、一般家庭でもブレーカーが30A契約であることが少なくないことを考えると改めて驚かされます。小さな家一軒分くらいの電力が、正弦波で提供されます。


○ 家庭用エアコンを搭載している

 前述したようにエアコンは必需品と考えていた私にとって、これは大変なメリットでした。キャンピングカーには一般にルーフエアコンという専用のものが天井に取り付けられます。しかしこれは20万円以上と高価な上120ボルト仕様であることが多く、電圧不足で良く冷えないという話を耳にしました。
  その点家庭用エアコンなら100ボルトで安定して動くだけではなく、万一壊れてしまっても3万円も出せば買い換えることができます。(もっとも、車載が原因で壊れたケースはないようですが。) さらに家庭用エアコンには暖房機能もあります。小型キャブコンであるアウトドアジュニアの室内を暖めるには、このエアコン1台で十分です。

○ 十分実用的なトイレがある

 ジュニアには、超小型キャブコンであるにもかかわらず、大型キャブコン並の広いトイレルームカセットトイレがついています。その広さは97cm x 70cm。 選択肢の中では最上級クラスだったZil520のトイレにひけを取りません。便座が固定式ではなく回転式なので、ますます広い印象を受けます。ここは次に紹介するシャワー室でもあります。

○ 家族全員が温水シャワーを使える

 
ジュニアには158リットルの清水タンク24リットル(オプションで40リットル)の電気温水器が装備されています。シャワーを3分間流しっぱなしにすると、水の使用量は約36リットルと言われますが、これはあくまで一般家庭のお風呂での話。節水ヘッドの利用や節水を心がけることで、30リットル程度あれば洗髪と十分なすすぎも可能です。24リットルの熱いお湯があれば、清水と混ぜ2人がシャワーを連続して使えます。ボイラーを稼働しながら使えばば、4人目の待ち時間もそれほど長くありません。
  ちなみに158リットルというタンクの容量は、国産キャブコンの中では「普通じゃない!」といえる数字です。10〜20というキャブコンも多数派ですし、あのZil520でさえ87リットルなのです。

○ ダイネットが「お座敷」になる

 リーエキスポートに実車を見に行った時、社長さんは「ほとんどの人はダイネットを座敷にして使うんですよ」とおっしゃってました。130cmx182cmと必ずしも広いダイネットではありませんが、テーブルを取りそれを中央に据え付けると、約1.5畳の「お座敷」ができます。しかも、その下は大きな収納スペースに。ベッド以外にこれだけの平らなスペースができることは、ちょっとした魅力でした。まさに「国産」キャブコンです。

 

 


もちろん万人が完璧に満足するキャンピングカーなどありません。
ジュニアにもデメリットはあります。


△ 車内スペースが狭い

 他の多くのキャブコンに比べ、ジュニアの室内は狭く感じます。実際小型であるから当然なのですが、入り口正面にトイレ/シャワールームを持ってきてしまったため車内スペースが分断され、より狭い印象を与えるのです。身長180cmの私が立って歩けるのは、トイレ前の僅かなスペースだけです。もっともそれを逆手に取って、ダイネットとバンクベッドにカーテンをつけ、小さな二部屋として機能するようにした方もいらっしゃると聞きました。なるほど、ものは考えようです。

△ ベッドが小さい

 ダイネット(ここもベッドになります)の広さは先述の通り182cmx130cm、バンクベッドの広さは182cmx120cmですが、壁の厚さの分バンクベッドの方が左右に長く、より足を伸ばせる印象を受けています。実際私はダイネットのベッドに寝ると足が窮屈な印象を受けるので、バンクベッドに寝ています。
 長さもさることながら、ベッドの広さもやや狭いセミダブルベッドといった感じで、家族以外と並んで寝る気にはなれません。社長は「子どもを含めて5人寝られるますよ」とおっしゃっていましたが、そのうちの一人は幼児でなければならないと感じます。 もっともtg家の家族構成にはぴったりだったのですが。

△ 運転席とシェルが分断される

 他のキャンピングカーの中には運転席から居住スペースまですんなり移動できるものも少なくありませんが、ジュニアの場合、運転席後部にあるちょっとした「トンネル」を通る必要があります。これだけが両者をつなぐ通路になるため、運転中はダイネットの家族と会話をすることができません。そのため、インターホンをつけている方いると聞きました。


 以上のようにジュニアにはジュニアのメリットとデメリットがありますが、私にとってはデメリットよりメリットの大きさの方が格段に上でした。他のジュニアのオーナーさんも同じことをおっしゃっています。
私の使用目的と価値観が、ビルダーさんのそれと近かったということかもしれません。
 

  (tg家の「アウトドアジュニア」 2006年 自宅近辺にて)    

 


私が考え抜いた結果選んだ1台、アウトドアジュニア
これを選んだことに全く後悔はありません。
むしろよくジュニアにたどり着いたと思っています。

しかし繰り返しになりますが、これはあくまで「tg家の選択」です。



 

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