世界、大人の社会科見学!

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新疆ウイグル、キルギス

ビシュケクで取るカザフスタンビザ

キルギスから陸路中国に戻るには、オシュ経由で来た道を引き返すか、カザフスタンを通過するかしかない。そこで多くの旅行者、特にノービザで入国した日本人はビシュケクでビザを取ることが多い。ちなみにカザフスタンのビザは、中国のウルムチでも取ることができる。しかしキルギスで取ると日本人はUS$5と破格に安い。

さて、このカザフスタンビザだが、取得には少々手間がかかる。
まず、大使館から大変に遠いカズコメルツ銀行に行って、先に手数料5$を支払わなければ申請を受理してもらえない。何も知らずに大使館に直行すると時間と手間を浪費することになる。

しかもカザフスタン大使館のビザ業務は、2007年7月の時点で、火曜日申請で金曜交付、木/金曜日申請で火曜日交付と、短い時間しか行っていない。なぜか月曜日にはビザ業務を行っておらず、しかもトランジットビザも観光ビザも所要日数は同じだ。

そういう訳で効率的に手続きを進めないと、ビシュケクで数日足止めを喰らうことになる。私のような短期旅行者にこれは痛い。

bsk_kzf_map.JPG

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キルギスから陸路中国に戻るには、オシュ経由で来た道を引き返すか、カザフスタンを通過するかしかない。そこで多くの旅行者、特にノービザで入国した日本人はビシュケクでビザを取ることが多い。

ちなみにカザフスタンのビザは、中国のウルムチでも取ることができる。しかしキルギスで取ると日本人はUS$5と破格に安い。

さて、このカザフスタンビザだが、取得には少々手間がかかる。
まず、大使館から大変に遠いカズコメルツ銀行に行って、先に手数料5$を支払わなければ申請を受理してもらえない。何も知らずに大使館に直行すると時間と手間を浪費することになる。

しかもカザフスタン大使館のビザ業務は、2007年7月の時点で、火曜日申請で金曜交付、木/金曜日申請で火曜日交付と、短い時間しか行っていない。なぜか月曜日にはビザ業務を行っておらず、しかもトランジットビザも観光ビザも所要日数は同じだ。

そういう訳で効率的に手続きを進めないと、ビシュケクで数日足止めを喰らうことになる。私のような短期旅行者にこれは痛い。

まずはパスポートのコピーを取る。
カザフスタン大使館は、ビザ申請中何の書類も出さないからだ。夜酔っぱらった警官やちょっとお小遣いが欲しい警官に絡まれたとき、パスポートがないと何かと面倒だ。そこで個人情報のページと外国人登録スタンプのページのコピーは命綱だ。

次に手数料を先払いしておく。
これはソビエツカヤ通りのカズコメルツバンクでしか受け付けてくれない。サクラゲストハウスなら4,7,10番などのトロリーバスで近くまで行くことができる。ちなみにトロリーバスは市内どこを乗っても3comだ。カズコメルツバンクは、ソビエツカヤ通りが鉄道のアンダーパスをくぐる手前北側にある。

bsk_kzk_bank.jpg

続いてこのまま線路の南側に向かってカザフ大使館に行きたいところだが、直行するトロリーバスもミニバスも見つけることはできなかった。一部の情報ではカズコメルツバンクからカザフ大使館方面まで2番のトロリーが走っているとあったが、実際には運行していない。

一番確実なのは、どこかから11番か14番の南行きトロリーバスに乗ることだ。サクラゲストハウス前のジベクジョル通りからは西方向に11番のトロリーバスが走っている。

11番と14番のトロリーバスはミール大通りを南下し、アフンバイエフ通りでそれぞれ左右に曲がる。直進するにも架線がないのだ。トロリーが曲がったら直ちに下車し、そこからミールを更に10分ほど歩いて南下する。郊外の匂いがし始めるほとんど何もない道で、市内運行のミニバスも通らない。

bsk_kzh_embsy_road.jpg

本当にこの道で良いのかと思い始める頃、右側にホテルアクケメが見える。このホテルが見えたらあと5分で右側にカザフスタン大使館が姿を見せる。ここで無事申請だ。写真も忘れてはいけない。

bsk_kzf_emb.jpg

以上の行程を地図にまとめると、こんな感じになる。

bsk_kzf_map.JPG

申請は可能な限り午前中の早い時間にした方が良い。
運が悪いと出稼ぎグループとかち合わすことがあるらしく、最悪受付終了のケースも希にあるそうだ。

また受け取りは午後6時と言われるが、私の場合実際には午後7時30分だった。この遅れは日常的らしく、ビザ申請業務の旅行代理店職員はタクシーで6時30分ころやってきた。もっとも何かの事情で交付時間が早まり受け取れなくなるのも困るので、あんまり余裕をみることもできない。

今回私はトランジットビザを申請してみた。
手数料は5$と観光ビザと全く変わらず滞在期間も短くなるが、事情を説明してあわよくば短期間でビザを発給してもらえないかと考えたからだ。

しかし、大使館職員の答は「金曜の午後6時においで」と観光ビザと全く変わらず、しかも発給されたのは観光ビザだった。

頼んでないぞ、こんなの?

kzf_visa.jpg

カザフスタンは通過するだけのつもりだし、要らないんだけどなぁ…。

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