旅のリアルタイムメモ 香港のホテルがあまりに高いので、深センに逃げ出した件
香港には寒波が来ているらしく、まだ夕方なのに気温は摂氏9度だ。
寒いのは気候だけだはなく私の財布も同様で、香港のホテルは相変わらず高い。バックパッカーにはゴダイゴのような秀逸なゲストハウスもあるが、ホテルに泊まりたい人には厳しい街だ。私は2008年まで世界最大だった華南モールの寂れ方を見る、華強北路で怪しい中華電子製品を見るという目的もあったので、香港到着後43番の空港バスで上水に移動し、そのまま深センに入って宿を取った。
宿は羅湖口岸から深センに入国してすぐのプリンスイン(王子桟敷)シンセン。
ここはシャングリラのお隣とロケーションもよく値段も248元からとリーズナブルだ。ただし設備的には「典型的な中国ビジネスホテルかつ設備は怪しくネットも不安定」だけど。羅湖国境付近にはいくつかホテルがあるが、日本から予約も入るし(多少は安くなる)設備もそこそこだし、選択肢の一つとして悪くない気もする。部屋の内容などから考えても、宿代は1/3以下だ。