世界、大人の社会科見学!

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インド

旅のリアルタイムメモ 上海浦東空港でトランジットする時に便利な安ホテル

 
中国東方航空基本的に上海乗換えだ。
たまには青島とか南京とかの場合もあるようだけれど、ハブは上海/浦東空港なので、日本各地から上海に飛び、そこから先の目的地まで乗り継ぐことになる。この乗りつぎは短時間で効率的なこともあるし、結構長時間だったり翌日のフライトになることもある。そんな時に必要になるのは空港ホテルだ。私の乗った成田/デリー間は往路は2時間、帰路は6時間分だったけれど、往復共にホテルを取った。帰路は夜行フライトだから当然としても、往路も宿を取ったのは最近1日2フライトはきついと感じ始めたからだ。中国の空気を少し吸っておこうという気持ちももちろんあったけれど。

上海/浦東で空港ホテルと言えば、これはもう大衆空港賓館だ。空港の第1ターミナルと第2ターミナルの真ん中に建つこのホテルは、中国のビジネスホテルチェーンMOTEL168が経営する中級ホテルで、ターミナルから歩いて行くことができる。ビジネスホテルだから簡素だがロケーションは最高なのでここを使うという選択肢もある。しかしここは内容の割に安くはない。窓なしの部屋でも最低7000円はしてしまう。そこで今回はこの宿に泊まってみた。

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ホシノエツホテルNO.1ブランチ(星之悦浦東空港1号店)

この「ホシノエツ(星之悦)」というのは日本でセールスされる際の呼称のようで、ホテルの前には明らかに「晩霞酒店」と書いてある。多少不安にならないでもないが、ちゃんと予約はできていた。中国中級ホテルの慣例に従いカードで宿代を支払ったいるのにも関わらず100人民元のデポジットを預けチェックイン。カード払いなのに現金のデポジットが必要なのは、国をあげて何とかして欲しいと思う。

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部屋は一番安いスタンダードルーム。往路は角部屋の1201号室だった。お、結構きれいな部屋じゃん。

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私には十分な部屋だ。アメニティもペットボトルの飲料水以外一通りある。予約サイトの写真ではバスルームが曇りガラスだったので100円均一の薄いシートとテープも持参したが、この部屋に関してはちゃんとスクリーンがあった。(但しこのスクリーンがない部屋もある、とのこと。気になる人はチェックインの際にスクリーンのある部屋を要求した方がよい)

実はこのホシノエツ(星之悦)ホテル、徒歩10分ほどの場所にNO.1ブランチNO.2ブランチの2軒がある。NO.1には泊まったことがないので部屋の様子は分からないが、「周囲に店が多い」という意味ではNO.1の方がやや便利だ。しかしNO.2の周辺にも食堂など何軒かの店はあるし、5分も歩けば小さな商店街もありKFCやスーパーもある。NO.2はNO.1より30元程安めの価格設定になっているけれど、私はNO.2で十分だ。

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朝食ビュッフェは20元。ホテルの中で典型的中国の朝食をもりもり食べたい人には悪くないのかもしれないが、KFCまで歩けば6元で油条つきのお粥の朝食が食べられる。近くでは2元のお粥や饅頭も売っているので、これを買って帰るのも楽しい気がする。

空港からホテルまでのバスは無料だが、ホテルから空港までのバスは「初めての利用者に限り」15元になる。空港からホテルまではタクシーで約40元なので、複数ならタクシーもありだ。第1ターミナルのホテルカウンターは深夜2時から翌日午前11時まで無人になるので電話で送迎を依頼しなければならないが、この辺りには公衆電話がないので、タクシーを使うケースも少なくない気がする。

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上海の空港ホテルでここより安く悪評がないところと言うと、窓なしの部屋が99元からの上海景悦99客桟江鎮店ということになる。曇りガラスどころか壁なしの非個室トイレという日本人にはかなりショックな造りの部屋らしいのだが、ホシノエツの安い方の更に半額という事実は大きい。1人旅の時にぜひチャレンジしてみようと思うが、連れがいるときやあまり中国を感じたくないときにはホシノエツじゃなきゃきついかな…



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