世界、大人の社会科見学!

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フィリピン

2015 マニラ社会科見学2 空港の両替はレートが悪いという古い情報に騙されつつ、安いタクシーを探した件

 
 セブパシフィック航空/5J5055便はこの時期ならまだ明るい時間にマニラに着く。フィリピン初心者にとって、明るいうちに到着できることは大変にありがたい。どんな国だって深夜と真っ昼間じゃその顔は変わってくるし治安状況も変わってくる。

5j5055.gif
(成田発11:45)

manira t3 01.gif
(マニラ着15:45)

セブ・パシフィック航空の利用するターミナル3から市内、そして私の予約したホテルがあるオルティガス地区へ行くには、①到着ロビーから定額制のクーポン制タクシーに乗る、②到着フロアまで上り客を乗せてきた黄色か白のメータータクシーに乗る、③シャトルバスでEDSA地区まで行きMRTに乗る、という3つの選択肢がある。今回LCC仕様の3wayだけを担いで行った私はMRTに乗る気満々だったのだが、空港のツーリストインフォメーションにいろいろ聞いてみたところ、「初めてフィリピンに来た人間が貴重品を持ってMRTに乗るのは避けた方が良い」とのアドバイスを受けた。盗難が多いこともあるがMRTは混雑が酷く運が悪いと切符を買って電車に乗り込むまでに1時間以上かかることもあるのだそうだ。それは知らなかった。ここはアドバイスに従い、素直にタクシーに乗ることにする。

バスに乗るのにもタクシーに乗るのにもフィリピンペソがないと話にならない。第3ターミナルの到着フロアには数件の銀行があってレートを競っていたが、ガイドブックやネットの「空港の両替はレートが悪い」という話を鵜呑みにしていた私は5000円だけを両替したのだが、これが大間違いだった。少なくともT3に関しては到着フロアの両替レートは市内の銀行と変わらない。むしろ競争が激しい分ほんの少し市内よりレートが良かったりもする。時は流れ世は変わるのだな、ふむ。T1や7T2の事情は分からないけれど。

今日までの最良レートで両替された1800ペソ強をポケットに入れ、1階の到着ロビーから3階の出発ロビーへ向かう。バスとMRT案が却下された今、私にはメータータクシーに乗るしかない。メータータクシーはクーポンタクシーの約半額から1/3で乗れるようなのだ。空港まで乗客を乗せたタクシーは、以前出発フロアでちょっと強引に拾うしかなかったのだが、3年位前に専用の乗り場が出来たのだそうだ。ありがたいありがたい。エスカレーターで出発フロアまで行き外に出ると、その乗り場はすぐ分かった。明るい時間の到着はこういう時にもありがたい。

manila t3 taxi 01.gif

客の行列はそれなりにあるのだけれど、タクシーも行列をしているので意外と待ち時間は短い。列の先頭には係員がいて少しでも列を短くしようと車と客を誘導している。更には乗車時に緊急時の連絡先などを記したメモを渡してくれる。なるほど、こうやってトラブルを少なくしているから、利用者も多いのだな。

manila t3 taxi 02.gif

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空港周辺の道路は、鉄道の工事をしていることもあって結構渋滞している。タクシーの運転手が "Use Sky Way?" と尋ねてくるので、ここは素直に高速に乗る。料金の20ペソはゲートで運転手に渡せばよい。

manila t3 taxi 04.gif

道路は多少渋滞してはいたが、高速を使ったりちょっとだけ裏道を走ったりして、空港第3ターミナルからOrtigas/Shaw Blvd のチューンホテルまで、メーターは180ペソ程だった。これに高速代20ペソと雰囲気的に渡すことになったチップ20ペソで、合計は220ペソとなった。ちなみに空港のスタッフもホテルのスタッフも、タクシー代については「交通状況などにもよるけれどタクシー代は300ペソ前後」と言う。多めに言っている節もあるけれど、まぁそう考えておいた方が安心ではあるな。

どんな場所でも基本バスや電車で宿に向かいたいと思う私だが、今回は素直にタクシーを使って良かったと思う。一人の利用でもそうなのだから、2人以上ならタクシーを使うべき、だとも思う。ただ、運が悪いとこんな感じで強盗にあったりもするようなので、一応気をつけるに越したことはない。

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