世界、大人の社会科見学!

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プライオリティパス・ラウンジ 台湾

2015 台湾桃園ベースの旅1 台北桃園空港に着いたら私がすること4つ

2017/01/14

GWには台湾に行ってきた。
GWなどは航空券が高いのではないかと言われたたが、「機内食の出るLCC」こと中国東方航空が往復で3万円ちょっとという格安運賃を提示していたので直ちに確保しておいたのだ。

もちろん中国東方航空だから成田から台北に行くのにも上海経由ということになり、成田を午前11時に出発しても台北桃園空港につくのは夕方の5時半という効率の悪さなのだが、頭の中に旅行脳しか詰まっていない私には「3万円ちょっとで4フライトも乗せてもらえる」と思える。まぁ、安いし、上海をちょっとだけ見ることもできるし、何より私が飛行機が好きだからこれでいいのだ。

MU272_01.png

上海浦東空港の乗り換えならゲート近くのラウンジでプライオリティパスも使えるし、多少の乗り継ぎ待ちもさほど苦にはならない。中国東方航空には冷たいビールも氷も積んでいないので、ここでやっとビールタイムだ。ちなみに東方航空の短/中距離路線にはイヤフォンもまずないから、機内に流しているドキュメンタリーなどを見たいと思ったら、自前のイヤフォンは必須になる。と、ビールビールっと。

shanghai first class lounge 01.png

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成田行きによく使われる17番ゲートにも近い "37 VIP Lounge" は入って右側がファーストクラスラウンジ、左側がビジネスクラスラウンジということになっているが、プライオリティパスユーザはどちらを使っても良い。簡単な暖かい料理4品、サンドイッチやスナック、カップ麺などメニューは全く同じだけれど、右側の方が空いている。ただシャワーはないし、ここのwifiは携帯のSNSにパスコードを送る認証システムなので、上海でSNSの受信ができる環境でないと使い物にならない。(ただなぜかIOSのスマホはSNSなしでつながることもある)。ま、冷たいビールとスナックがあるだけ良しとしよう。

shanghai first class lounge 03.png

例によって多少遅延したMU5005便に乗り換え、夕方7時頃台北に到着。

shanghai first class lounge 05.png

さて、ここで私がしなければならないことは、次の通りだ。

・円と台湾ドルの両替。
・台北悠遊カードのチャージ。
・"i love Taiwan" 無料wifiの登録。
・携帯用SIMカードの購入。

悠遊カードは空港でも100元のデポジットで購入できるが、"i love Taiwan" free wifi の方はこのページ事前登録が必要なので、暇なときに済ませておくのが良い。到着ロビーの観光案内所で設定方法を教えてくれるが、ログイン画面のIDはパスポート番号でパスワードは生年月日なのだ。スタッフは「その先の郵便局の近くの方がシグナルが強いよ」と親切に教えてくれる。台北市内でも郵便局や駅、なぜか警察署がスポットになっているので、登録しない手はない。

そして最後に携帯のSIMカードの購入だ。今回は「中華電信よりエリアは狭くなるけれど、都市部なら速い」と噂の台灣大哥大 "Taiwan Mobile"の5日間使い放題プランのカード・300元を買ってみた。

shanghai first class lounge 06.png

台北・桃園空港には入国前/入国後に何社かの携帯電話サービスのカウンターがあってプリペイドのSIMを売っている。台湾でLTE(4G)のサービスはまだ始まったばかりでSIMも高いので、ここは素直に通話料50元込みの5日間3Gプランを購入だ。台湾の場合LTE(4G)と3Gのサービスは結構しっかりと区分されているので、間違えてはいけない。LTEのプリペイドSIMでは3G回線が使えず音声通話はできないし、台湾6大都市のカバレッジが97%と、結構使えない地域もある。

ちなみに今回持って行ったiPhone4は3Gしか使えないので迷うことはないが、3Gでもモバイルには十分な速さだった。安宿ではホテルの遅めのwifiより携帯の3Gの方が速かったりもした。お値段は50元の通話料を含んで300元。1170円で5日間上下2~3Mの速度が出るのだから、安いと言って良いと思う。

taiwan mobile 3g.png

準備が終わったら、チャージした悠遊カードを握りしめ、台湾鉄道桃園駅に行く桃園客運の5059バスを待つ。桃園駅までの所要時間は40分から50分、悠遊カードが使えて片道55元と割安だが、時間帯によって1時間に1本から3本の便しかないので、事前に調べておいた方が良い。2015年5月の時刻表をここに貼っておこう。

momosono 5059 bus.png

22時18分の終バスを逃すと、あとはタクシーに乗るか台北行きのバスに乗るかしかなくなるので、中国東方航空利用者は、桃園に泊まるつもりでも万一に備えて台北市内のホテルをいくつか頭に入れておいても良い気がする。私は2013年に小学生だった自助と台湾に行ったときには、素直に台北駅前の天成大飯店に予約を入れた。次女を怪しい安宿に泊めたくなかったためでもあり、空港バスや駅からの移動が便利でコストパーフォーマンスが高かったせいもある。ま、私の桃園の定宿である怪しい安宿は、それなりの設備で1/3~1/5のお値段なんだけれどね。



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