世界、大人の社会科見学!

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イラン、カタール

旅のリアルタイムメモ イランの焼肉定食「チェロウキャバーブ」ばかりを食べている件

2016/08/22

 
 イランは極端に物価の安い国ではない。

2006年には2700ドルと言われた平均年収も、2012年には13000ドルとなり(2012年ホセイニー経済財政大臣談話)、その分物価もどんどん上がっているらしく、物価に対する愚痴はあちこちで聞いた。物価の上昇に見合う収入の上昇を得られない人も少なからずいるのだろう。

私は今回薄くて高い日本語ガイドブックの最新版を購入したのだが、例えばタクシー代なんかはガイドブックに書かれているものの倍額になっているし、ホテル代もそれに近い上がり方だ。情報収集から販売までタイムラグのあるガイドブックでは当たり前のことなのだけれど、物価上昇のペースの激しさがわかる。

街での食事もそれなりにかかる。例えばバスターミナルの食堂でチェロウキャバーブを食べたら、飲み物代別で150000リヤルだった。日本円だと約600円、ものすごく高いとは言わないけれど安くはない。街中の安食堂で食べたチェロウキャバーブは85000リヤル(340円)、そして店内で音楽の生演奏があるちょっと高級っぽい店だと、(何故か日によって値段が違ったが) 200000-250000リヤル (≒800-1000円)もした。

cherowkyabab001.jpg

料理の質やサービスの内容を考えると、むしり高級店の方が納得行く価格だ。

ちなみに「チェロウ」とは白飯、「キャバーブ」はケバブのことであり、米とケバブを同時に出すと「チェロウキャバーブ」ということになる。米食偏愛者の私は、1日1回はこれを食べている。米はインドで食べるインディカ米より細くぼそぼそはしているが、それでも米だ。肉とあわせて食べるとおいしいし、何よりチェロウキャバーブはペルシャ語が読めない私が知っている唯一の料理でもある。米がある店なら「チェロウキャバーブ」と言っておけばまずはずさないので、つい食べてしまうのだ。

他の料理も食べなきゃなぁ…。
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*コメントありがとうございます。現在私のイランでのネット環境からは、ブログの記事は投稿できても(検閲により)ブログそのものを見ることができません。コメントも投稿画面から読ませていただいている状態です。みなさんの暖かなコメントに感謝しています! さぁ、沈黙の塔に行かねば!!

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