2016初めてのイラン31 イスファハーンではイランホテルに泊まり、ニューイヤーイブには無料のディナーをいただいた件
2016/08/22
イランではgoogleやFBなどのネット規制が厳しいが、国内のネット事情となるとそれなりに充実している。例えばホテルの予約だって、予約サイトこそないけれど、直接メールを送ればそれなりのレスポンスが期待できる。
私はイスハファーン中心部にあるイランホテルから、予約確認のメールを受け取っていた。洋式トイレの部屋はいっぱいだけれど、イラン式トイレの部屋ならば朝食込みシングルで28ドル、とのこと。wifiはロビーのみでしか使えないと言うことだが、他の旅行者の評判も悪くない。
どの部屋が良いかと聞くので、一通り部屋を見せてもらう。広さにも設備にも問題はないが、1つだけ気になることがあった。部屋が樟脳臭いのだ。消臭剤代わりにつかっているのか、私が滞在したときだけなのか。そのあたりは謎なのだが、あまり細かいことを気にしない私でも気になる臭いだった。まぁ、窓を全開にして換気、だな。
見せたくれた部屋の中から、私は2階の一番ロビーに近そうな部屋を選んだ。案の定…、だ。
ロビーのwi-fiの信号を部屋でも拾える。
ネットがロビーでしかできないのと、部屋でもできるのでは天と地の差だ。よしよし、多少の樟脳臭は許すとしよう。換気だ、換気!!
この宿も旅行者に何かと親切だ。その最も分かりやすい例が、このニューイヤーイブディナー。極めて豪華でおいしいこの夕食は、当日の宿泊者全員に振舞われた。
「みなさん、イランホテルに来ていただいてありがとうございます。今日のメニューは私のオリジナルサラダ、ライスケーキ、…(以下略)、、。スタッフ全員がみなさんのために用意しました。存分に召し上がってください!」
この食事はおいしかった。他のどのレストランの食事よりおいしかった。
2-3年前にインド/バラナシのちょっと良い目の宿に娘と泊まったら、ニューイヤーイブの強制ガラディナーがお一人様3500ルピー+税サだったことを思い出す。イランホテルのフロントのおじさんは、「ごちそうさまでした。どれもおいしかったけれど、サラダがすごくおいしかったです」とお礼を言うと、それはうれしそうに目を細めていた。この気持ちがうれしいじゃないか。
ちなみに朝食はこちら。
(にんじんのジャム、私は苦手)
ま、こっちは普通ですね(笑)
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