世界、大人の社会科見学!

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スペイン

2016バルセロナ4 受難の塔に登りサグラダファミリアのクレーンを間近に見た件

さぁ、いよいよ標高もご予算もお高いエレベータに乗る時間だ。

エレベータの定員は10人あっただろうか、古い塔に通しただけあって決して大きくはない。というか、小さい。塔の高さ自体は100メートルもないので、あっという間に到着してしまう。

 

エレベーターを出ると、そこはもう細い通路だ。私が受難の塔を選んだのは、「海が見える」と聞いた以外に、「(多分今は違うようだけれど)かつて塔から階段を歩いて降りられるのは受難の塔だけだったらしい」、「ガウディ生存時に完成した『生命の木』を見られる」などの話を聞きかじったためなのだが、どちらも似たようなものなのかもしれない。

 

螺旋階段の回廊の窓から、街を眺める。

なかなか良い景色だ。普通塔に登る場合、眼下に広がる風景を眺めることが目的だし、ここでも十分それば楽しめる。しかし今回は下ばかり眺めている訳にはいかない。私は何より、サグラダファミリアを特徴づけるクレーンを間近に見たかった。

 

とても良い。私がもともと工事現場や工場、重機を見るのが好きだというせいもあるけれど、世界に名だたる格式高いバシリカとその最上部にそびえ立つ無骨な大型クレーンという組み合わせが、唯一無二感を醸し出す。繰り返しになってしまうが、サグラダファミリアの魅力は、聖と俗、信教と技術、荘厳さと泥臭さが混じりあう、この光景なんじゃないかと思う。

10年後の2026年、ガウディ生誕100年までにサグラダファミリアは完成される予定になっているが、クレーンのないサグラダファミリアはただの大聖堂になってしまう。もったいない…あ、それでいいのか。

 

狭い螺旋階段を、窓の外を眺めながらゆっくりと降りる。予約制を取っているため混雑はない。お高い14€はこのためかと思うと、決して高くはない気もしてくる。納得したからこそ買ったんだけど。

窓からは、街のみならず聖堂の上で行われている工事の様子や、既に完成した彫刻なども間近に見える。とても興味深い。

 

サグラダファミリアの入場料は15€、オーディオガイドをつけると22€、そしてエレベータとオーディオガイドをつけて29€。この塔に登る経験には間違いなく7€の価値がある。オーディオガイドの解説ポイントが必ずしも豊富ではなく、そこに7€の価値を見いだせるかに若干の疑問はないでもないのだが、それでも私はタワーに登って良かったと思う。

物価の安いスペイン、自炊をしている私は14€もあれば3日間の結構贅沢な食費になるのだけれど、それでも後悔はない。時折「サグラダファミリアは入場料の15€だけで十分だったよ」という声も聞いたのだが、人の好みと価値観はそれぞれなのだなぁ、と思った。でも、工事が終ってクレーンと現場が撤去されたら、塔どころか聖堂だって外から眺めて済ますかもしれない。サグラダファミリアの旬はあと10年、だ。

現在バルセロナへは成田/羽田発が29900円。業界の掟でしおらしく「航空会社未定」などとあるが、最安、乗り継ぎ、しかも「羽田・成田発」と空港を選べるところからカタール航空にほぼ間違いない。乗り継ぎ時間がそこそこ良いため無料のホテルやドーハ市内観光はもらえないけれど、私はイランに行くときビジネスとエコノミーの両方を経験し、良い印象を持っている。2万円台ならありだな。

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