世界、大人の社会科見学!

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スペイン

2016マドリッド6 トレドから列車でマドリッド・アトーチャ駅に戻った件

Puerta del Cambrónから鉄道トレド駅までは2.2km、坂も旧市街程きつくなく、ちょっと歩き疲れていた私もなんとなく歩いてしまう。


旧市街と違って大通りなのでやや面白みには欠けるけれど、帰路最後にもう一度、アサルキエル橋等からトレドの丘をゆっくりと眺めることができるメリットもある。往路がそうだったように、バスだとあっという間に通り過ぎてしまいもったいない。

テージョ川越しに見るトレドの街は防衛的にもなかなかの構造だし、丘の上にそびえる軍事博物館(旧王城)は立派な要塞だ。川を渡り、息を切らせて坂道を登って攻めようとしても、曲がりくねった狭い道では待ち伏せに会いやすいし、たどり着いても街で一番高い場所にあるこの城は、かなり攻めにくい。ローマ時代には王宮だった場所を、イスラム教徒からトレドを奪還したカスティーリャ王・アルフォンソ6世が要塞としてしっかり改装したこの場所は、スペイン内戦でも共和国軍とフランコ軍との間で戦闘が行われている。1936年のことだから、そんなに大昔じゃない。

 

アエルキサル橋を渡ると、鉄道駅はすぐそこだ。まずは切符の確保だ。トレド駅を18:25に出れば、その列車は18:58分にマドリッド・アトーチャ駅に到着する。そしてアトーチャ駅前にあるソフィア王妃芸術センターは、夜7時から入場料が無料になる。


 

運賃は12.9€。5.39€であるバスの倍以上の値段だけあって、車内は快適だ。僅か30分の移動なんて、私の泊まっている空港ホテルからマドリッドの街中まで地下鉄で出るより短いしもっと質素でも平気なのだけれど、そこは世界遺産のトレド、スペイン国鉄も本気だ。

この路線は2005年開業と比較的新しい路線であり、古くからの生活路線ではない。特急はノンストップでトレドをマドリッドを結ぶ。つまりは「観光列車」なのだ。観光列車が貧相であるわけには行かない。

 

列車は乾燥した台地を走り、定刻の30分語にマドリッド・アトーチャ駅に到着した。7時2分前。ソフィア王妃芸術センターが無料になる2分前というベストタイミングだ。

 

マドリード最大のターミナルであるアトーチャ駅の駅舎は、日本でいうと明治25年である1892年に建てられた2代目だ。また、2004年に爆弾テロが起き、191名の方が亡くなり2000人以上の方が負傷した。悲惨な大規模テロの現場でもある。ちなみにこの事件の主犯には禁固4万年の刑が言い渡された。スペインには死刑や終身刑の制度がないためだ。

駅舎はヨーロッパでよく見るドーム型で、内部には熱帯植物も植えられている。冬も暖かい、ということだ。

 

外に出て駅舎を見てみる。なんとなくのぺーっとしていて、正直外観はあまり魅力的ではない。トレドの建築群を見てきた直後ではなおさらだ。私は足早に駅北側のソフィア王妃芸術センターに向かう。駅から190m、徒歩で3分程の距離だ。

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