世界、大人の社会科見学!

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国内旅行

2017バニラで行く函館24時間8 函館朝市で500円丼を食べ、摩周丸を眺める

2017/07/03

私が五稜郭ではなく函館駅エリアに宿を取ったのは、朝市に行くためだ。

言うまでもなく、函館の朝市は観光地であり、想定している顧客は観光客だ。朝市には観光客しかいないと自由市場を勧める人もいるけれど、こちらも結構顧客は観光客だ。実際売っているものはそんなに違いがないし、地元の人は市場よりスーパーを使う。(堀川町の中島廉売はどうなのか思うが、私はまだ行ったことがない)

しかし、観光地には観光地のメリットがある。観光客の喜びそうな物を、価格競争をしながら売ってくれることだ私は朝食のために朝市に来た。目指すは500円丼で有名な、価格競争の先鋒、朝市食堂二番館だ。

 

14.朝市で500円のイカ刺し丼を食べる。

 

観光客相手の決して安くはない飲食店が並ぶ朝市で、異彩を放っているのがこの500円丼の看板だ。3色丼2000円的メニューが多い中、観光地でありながらワンコインで海鮮がいただけるのは凄い。店の名前は朝市食堂二番館といい、今では朝市でも勝ち組の店だ。

階段を登った2階という競争にはやや不利なロケーションが、この500円丼を産んだのだろうか。最終的には客も集まるし売り上げも増えただろうし、利益も上がっているはずだ。営業努力の重要さが分かるなぁ。

 

ここでは、蝦やマグロの入った五目丼が一番人気らしいのだが、ここで食べるなら絶対イカ刺丼だ。ランチで数百円出せば、ここの五目丼程度の海鮮丼は都内や首都圏のあちこちでも安く食べられる。でも、鮮度の高いイカ刺しの丼は、都内ではなかなか食べられない。ましてや500円でというのは難しい。

ビジホの朝食に1000円出すなら、こういう場所に来て500円の朝食を食べる方が安くて楽しい。

値段はお安いけれど、質は低くはない。イカなんて日本中で採れるのに、その鮮度を前面に押し出して売りにしているのは、函館、佐賀の呼子…、他にはどこがあっただろう。確かに函館や呼子で食べるイカに裏切られたことはない。よそももっとがんばればいいのに、とすら思う。

 

店内出口にはイカ釣りに関する展示が少しあり、そこを抜けると屋内の市場に出る。

 

今朝市で流行っているのが、このイカ釣りのようだ。市場のあちこちで見かけたし、それなりに客も入っている。駅二市場にあるこのイカ釣りは、ハナタレEX2に出ていたやつだな。

 

15.摩周丸を見る。

函館駅前のアトラクションといえば、朝市と摩周丸だろう。

青函連絡船記念館として保存されているこの摩周丸は、1965年に完成・就航した327トンのディーセル船で、1988年にその最後の航海を終えた。その後第3セクターの函館シーポートプラザに売却され展示/公開を始めたのだが、あまり経営状態は良くなかったようで、函館市が船体を買い取り、財団法人函館市文化・スポーツ振興財団が管理運営をするようになった。

 

 

ちなみに見学料は500円。青森に保存されている八甲田丸と共通で700円という結構無茶な共通入場券もあるけれど、どれだけ売れているかは謎だ。

私は当初は見学する気でいたのだが、外観を眺めているうちになんとなく満足してしまった。以前2回見学したことがあったせいかもしれないけれど、八甲田丸には行商の様子を再現した人形が置いてるなど「見せる努力」をしているのに対し、摩周丸の方は、青函連絡船に関する地味な展示に留まっている、という事情もないではない気がする。まぁ、貴重な資料ではあるんですけどねぇ。

 

摩周丸は可動橋と共に、私の大好きな近代化産業遺産に指定されている。しかし、市が買い取り、かつ、それなりの入場料を取るわりに保存状態はあまり良くない。

 

これに対し、いきなり比べるのも何だが、お台場の南極観測船宗谷は、しっかりメンテを行い、内部を魅力的に見せ、かつ入場無料で公開しつつ募金を募り、同じ物を作り直すより維持する方が安上がりなことを世間にアピールしている。

南極観測船 宗谷

宗谷の厨房

これって、貴重な近代化産業遺産である宗谷を維持するのに良いヒントだと思うのだけれど、ま、よそ者の勝手な言い分、だ。でも、よそ者の観光客だって、魅力のない施設にはお金を払ってまで入場しないと思うぞ。

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