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国内旅行

2017 バニラで行く函館24時間1 空港からシャトルバスで宝来町に出る

2017/06/16

最近国外の旅行記ばかりが続いたので、ちょっと目先を変えて短い国内旅行の記録を書いてみることにする。期間は2日間、行き先は函館だ。

私が最後に函館に行ったのは、もう10年前のことになる。しかも原付で青森まで行った勢いでフェリーに乗ってしまったという、極めて無計画な訪問だった。あれから10年、北海道には毎年数回行くのだが、千歳からアクセスの悪い函館にはなかなか足が向かず、気がついたら10年経っていた。

(私の愛車GN125H。40000km近く走り未だ現役)

 

あれから10年、函館はどう変わったのだろう、あるいは、変わらないのだろう。そんなことを考えたのはバニラの函館線就航がきっかけだった。函館にLCCが飛んだのはバニラが初めてであり、休日に片道3980円という運賃を発見した時、つい予約ボタンをクリックしてしまったのだな。こう見えても私は計画性に乏しい。

前回はライダーハウスに泊まってラッキーピエロに行っただけ、と言っても過言ではない行程だったので、今回は少ししっかりと計画を立て観光をしようと考えた。このまま一生を無計画なまま終えるのは嫌だ。

 

バニラで成田から函館に行く時に一番意識しなければならないことは、バニラの成田/函館便は往路復路共に1日1便で、1泊2日でも事実上の滞在時間が24時間である、ということだ。

 

しかも午後のフライトなので、初日の夕方から夜と2日目の朝から午後までしか観光ができない。(この辺の事情はもうすぐ就航する関空/函館線でも事情は似ている)。バイクでただ乗り付けた時のような無計画さでは、10年ぶりの函館をただ何となく過ごしてしまうことになる。

正直、それはそれで嫌いではないけれど、今回に限っては、予定と言うモノを立てて旅行をしてみようと考えた訳だ。しかも私としてはどちらかというと異例の、王道の観光。フライトの時間と現地での移動時間を計算し、行きたい場所の開いている時間を調べておき、できるだけ効率的に函館を観光するというゲームでもある。こういうのも嫌いじゃない。という訳で、私の函館24時間観光しかもおおよそ王道、が始まる。

 

1. たっぷり寝坊をして成田へ向かい、JW953便に乗る。

せっかくの休日、朝早く起きて空港に向かうのも嫌いじゃないけれど、仕事に疲れた体を寝坊で甘やかすのも好きだ。成田発函館行きのバニラエアJW953は、12:55に成田を出発する。事前にウェブチェックインを済ませておけばゲートに20分前までに行けば良いわけで、結構ゆったりできる。

 

 

私だけなのかもしれないけれど、座席の選べないウェブチェックインでは残念な座席が当たることも少なくないLCCだが、なぜかバニラでは悪くない席が当たることが多く、今回も窓際Aを引き当てた。函館便では機体左側のA席を引き当てると、着陸直前に函館山を見ることができる。天気が良ければ、だけれど。

(この日は五稜郭もよく見えた)

 

 

2.シャトルバスで空港からホテルWFBグランデまで行く。

函館は王道の観光地が市内の狭い地域に集中している上、空港から市街地までの距離も比較的短い。なのでレンタカーなしでも十分に観光ができる。ここは空港から市内へも公共の交通機関を使いたい。

市電や函館バスには1日/2日の乗り放題券もあり、空港から市内へも乗り放題券が使える函館バスを使いたくもなるが、空港から駅方面までは便数も少なく所要時間も長めなので、ここは潔く1時間に3-4便がある上に駅まで20分と素早い函館て帝産バスの空港シャトルを使う方が良い。

目的地は函館駅ではなく、終点のホテルWBFグランデ函館が良い。駅前で降りるより運賃は10円高い420円となるが(小さいねw)、函館駅から西に2km弱西にあるこの場所は、函館の旧市街まで歩ける場所にある。預ける荷物のなかった私は空港14:50発のバスに乗り、15:10にはロープウェイ乗り場まで徒歩6分のホテル前に着いた。

4月23日の函館の日没は18:36分。まだ3時間以上日は落ちない。バニラで行く函館24時間の旅は、まだ成田を発ってから2時間少しが過ぎたばかりだ。


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