世界、大人の社会科見学!

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2016パース1 まずはエアアジアのバンコク経由便でクアラルンプールに飛んだ件

2020/01/16

2016年の12月、私はオーストラリアのパースに向かった。もちろんお高い直行便ではない。エアアジアのバンコク、クアラルンプール経由という、大変いびつなルートだ。

どうしてオーストラリアのパースに行くためにバンコク/クアラルンプール経由になったのかというと、エアアジアの路線運休が絡んでしまったためのルート・日程変更であり、もう少し言えば私にはもともとパースになんぞ行く予定はなかった。

日程を調整してるうちにたまたまクアラルンプールで数日を過ごすことになり、「それだったら」とバーゲンをみつけたクアラルンプール/パースのチケットを買ってしまったのだ。「パースなんて、こんなことでもなければわざわざ行くことがない」という思いも背中を押した。

 

というわけで成田空港。伝統的にチケットの安い航空会社が使う道路沿いのNカウンター。

私はレガシーに乗るときでもできるだけ荷物は預けないし、今回のエアアジアでも同様だ。エアアジアの機内持ち込み荷物は7kgまでで結構シビアに計測をしている。チェックインする荷物の軽量もシビアで、結構な数の旅客が荷物の追加料金を支払っていた。LCCのシビアな重量制限は今ではもう「あたりまえ」だけれど、エアアジアに乗るときも荷物の重さには注意したい。

ただ、ここは最も厳しいLCC他社とは違い、PCバッグなどは別扱いで持ち込めるので、結構余裕はある。 現在は「2個あわせて7kg」で運用されている。

 

成田発バンコク行きのXJ601便は、成田9:15発→バンコク(ドンムァン)14:05着というとても良い時間だ。

もちろん機材のA330はレガシーより横1列多い狭めのイスだけれど、日中6時間半の移動くらいでは全く苦にならない。LCCに慣れたということもあるだろうし、最初から期待がない分失望がないという面もあるけれど、眠る必要がなければ特に不満を感じたりはしない。Zenpadに入れておいた動画を見ていれば6時間半などあっという間だ。

 

ドンムァンでクアラルンプール行きに乗り換える。ドンムァンでの入国は最近結構混んでいるけれど、国際線の乗り換えはがらがら、と言って良い。

 

お腹がすいたので、出発ロビーで食べ物を探す。

ところが、ドンムァンの国際線ロビーの店は、妙に値段が高い。国内線ロビーではこんなことはなかったのにな、と思いつつメニューを見て回るのだが、おにぎりが65バーツ(≒217円)と「なんだよこれ!」的価格帯だ。

インチキ和食のフジもあったのでメニューを眺めるのだが、これもお高い。もともとバンコクと地方都市では微妙に値段が変わる店だけれど、地方に比べると倍くらいしているんじゃないだろうか。飲み物込みだと300Bを軽く越えるぞ?

 

納得できる飲食物はここでは見つからない。気持ちの良いくらいの空港価格だ。でも6時間以上何も食べていないので、ここは街との価格乖離が一番少なかったマクドナルドでランチにする。でもここだって、セットになっている飲み物の分程度よそよりはマシ、程度のレベルだ。

ドンムァン国際線ロビーの空港価格高すぎ。次はエアアジアの荷物制限と戦いつつ、得意技の199円助六を持ち込んでここで喰ってやる。

 

あまり乗り換え効率の良くないAK887でクアラルンプールへ。

エアアジアXのA330に乗った直後だと、同じエアアジアでもA320はゆったりとした印象を受ける。レガシーでも横3列x2で運用するこの機材は、少なくとも座席の横幅を小さくする必要はない。クアラルンプールのKLIA2まで2時間弱のフライトだ。あと一息、だな。

 

AK887は19:15にクアラルンプール、KLIA2に到着する。

朝の9:15に成田を出て19:15にKLIA2到着。10時間の移動だった。エアアジアで成田-バンコク-クアラルンプールを検索しても運賃は出てこないけれど、今回は運行休止による代替措置としてこのフライトを予約できた。エアアジアがトラブルの際空席があれば結構フレキシブルに予約を取ってくれることは、過去にも経験している。

ただ、払い戻しを含むオプションの中に、エアアジアでしか使えない期限付のポイントで返却というオプションがあることは未だに謎だ。

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