2006.5 韓国旅行記 (Natsu4歳) 6 豚カルビ
2016/07/22
4 「水原なのに豚カルビ」
水原と言えば牛カルビの本場です。
市内を始めちょっと郊外にもたくさんのカルビ屋があり、水原在住の日本人にお勧めの店も教わっておきました。せっかく食べるのならおいしい方が良いに決まってます。
移動の疲れもあるのでちょっと早めに夕飯を、ということになったのですが、どうもタクシーを拾う気になりません。宿の周りを歩いてみたい、周囲にどんなお店があるかを確認してみたい、そんな気分が先行したのです。そこで、家族で歩行者ゾーンとなっている宿の前の道を徘徊しました。雑貨屋、コンビニ、軽食堂、様々な食べ物屋、飲み屋。大抵のことはこの道一本で済んでしまいそう。さすが駅前の繁華街。
そこで発見したのがこのお店。牛のカルビではなく豚肉のカルビ「デジカルビ」を扱っています。火もちゃんと炭火みたい。「ここで食べちゃおうか」ということになり、そのまま夕飯になりました。
実は我が家、ここ数年韓国では牛のカルビは食べていません。理由は、(1)お金がない、(2)下手な牛カルビより豚カルビの方がおいしいことも少なくない、(3)牛の焼き肉は日本で食べた方がおいしいように思う、(4)お金がない、(5)お金がない、(6)とてもお金がない、といったところです。
値段は牛のカルビが一人前(200gが基本かな?)2~3万ウォンなのに対し、豚のカルビは一人前(300gの店も結構あります)5000~8000ウォン。牛カルビはタレに漬け込むことで牛肉の風味を殺してしまうこともたまにありますが (鮮カルビを頼めばつけ込んでない肉も出てきます)、豚ではまずそういうことが起きません。値段の差が味の差に比例しない印象をうけているのです。(別の料理なのにこんなというのは野暮だとは承知の上で ^^;)
肉が焼けたら、サンチュにご飯(大抵別価格W1000)、テンジャン(韓国味噌)、好みで葱のキムチやニンニクなどを乗せ、その上に肉を一切れ乗せます。そしてそれを軽く丸めて口の中へ。う~ん、うまい! ^^
値段が安いため、父も牛では言わない台詞を口にします。「肉が足りなかったら追加するから、どんどん食べろよ」と。牛でこの台詞を言えるほど、我が家は裕福ではないのでした…
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