台湾製125ccバイク
日本メーカーの東南アジア現地工場で作られたバイクはまだまだ出てきた。
まずはタイ製。タイヤマハ、タイホンダ、タイスズキ、タイカワサキ…愛用者も少なくないらしく、タイ製バイクのパーツを扱う店まである。もう、いちいち型番などを紹介していられないほどだ。
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日本メーカーの東南アジア現地工場で作られたバイクはまだまだ出てきた。
まずはタイ製。タイヤマハ、タイホンダ、タイスズキ、タイカワサキ…愛用者も少なくないらしく、タイ製バイクのパーツを扱う店まである。もう、いちいち型番などを紹介していられないほどだ。
ベトナムにも日本メーカーの現地法人がある。「水曜どうでしょう」の最終回を見るまでもなく、ベトナムではバイクのことを「ホンダ」と呼ぶくらいだ。更にはマレーシアにはカワサキもある。他にも絶対あるに違いない。国とメーカーでいったいどれだけの組み合わせがあるのかと思ってしまう。
と頭を悩ませていると、今度は日本メーカーではないアジアメーカーのオリジナルバイクを発見した。本の小売店が輸入して売っているだけではなく、ちゃんと日本に輸出拠点を持っているメーカーもあった。台湾の "KYMCO (Kwang Yang Moter Co.,LTD)" 、キムコジャパンだ。
企業紹介のサイトには、「特にモータリゼーションの発展するヨーロッパ圏での評価は非常に高く、イタリアをはじめ、フランスなどでは販売No.1シェアを獲得した実績もあります」とあった。バイク製造大国の日本に輸出しようというのだから、やはりある程度の実績と自信はあるのだろう。
台湾というとスクーターの印象が強い。実際 "KYMCO JAPAN" のラインナップを見てもスクーターが目立つ。しかしスクーターだけじゃない。ちゃんとMT車もある。
"KYMCO KCR125"
足立区にある "D.G COMPANY" というKYMCOの正規代理店がサプライパーツも含めて取り扱っている。この渋いクラシカルな125ccバイクは 259000円から。価格も魅力的だ。
もう一つ、台湾には "SYM"(三陽工業) というバイクメーカーもあって日本に輸出拠点を持っている。ここもスクーターがメインのようで、サイトにも「SYMは台湾でトップシェアを誇るスクーターブランドです。その優れた性能と高いコストパフォーマンスは、台湾だけにとどまらず、バイクの本場イタリアをはじめヨーロッパ各国、また、アジア諸国でも高い評価を受けています」ある。
が、このメーカーにもちゃんとMT車はあった。
http://www.sym-jp.com/source/info/index.html
この125ccバイクは219450円だ。安い。
タイカブなどを買う人には「日本仕様では満足できない」という人も多い。しかし台湾メーカーのバイクは安い。私にとってはこの安さは魅力だ。20万円ちょっとでしっかりした125ccバイクが買えるのなら、検討候補の価値はある。
しかし、調べれば調べるほど選択肢が増えてくる。ちょっと頭が痛い…
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