キャピトルゲストハウス - プノンペン/カンボジア (2006.9-10 父一人旅アジア周遊14)
ジェットスターは東南アジアの最優等生国家であるシンガポールから、なんというか、その、えっと、大変に 「個性的な」 国であるカンボジアまでを小一時間で移動させてくれた。広尾で日比谷線に乗っていたら南千住に着いたようなものだな。
南千住の人、ごめん。
----------------------------------------------------------------
キャピトルゲストハウス - プノンペン/カンボジア
(2006.9-10 父一人旅アジア周遊14)
ジェットスターは東南アジアの最優等生国家であるシンガポールから、なんというか、その、えっと、大変に 「個性的な」 国であるカンボジアまでを小一時間で移動させてくれた。広尾で日比谷線に乗っていたら南千住に着いたようなものだな。
南千住の人、ごめん。
空港からモトサイに乗ってキャピトルゲストハウスに向かう。
http://www.bigpond.com.kh/users/capitol/default.htm
建物横の細い道にある階段を昇ると2階がレセプションだ。
まだ時間は朝7時過ぎだが、こういうゲストハウスでは部屋さえ空いていればチェックインをさせてくれる。部屋はエアコンなしが$2から$6、エアコンとホットシャワー付きが$8-12だ。「エアコンのツインにだけ空きがある。一人なら$10で良いよ」とのことだったので、そのままチェックイン。さっそくシャワーを浴びてほっと一息。って、まだ朝の9時前ではないか。
プノンペンでキャピトルゲストハウスと言えば、伊東のハトヤ並の定番だ。「何もそんな所に泊まらなくてももっと安くて良いゲストハウスはある」という人もいる。その通りだ。しかし、定番には定番なりの便利さがある。
ここはは旅行代理店も兼ねていて、国内外各地に行くツアーバスが1階から発車する。従って出発の5分前まで部屋で休むことができるのだ。しかもキャピトルツアーはカンボジアで最も安心できる会社だ。ぼられることはない、というよりここの価格が事実上の相場になっている。ツアーバスは安くて快適なので、カンボジアの人たちもたくさん利用している。
1階にはレストランもあり、飲み物やタバコなども周辺で売っている。この有名な外国人宿でありがたいのは、ここや周辺の店は外国人相手でも定価でモノを売ってくれることだ。私はカンボジアでは "ARA" というタバコを愛用していた。この界隈では 1000リアル で売っていたが、街中の雑貨屋では1500-2000リアルという所も少なくなく、シェムリアップのアンコール遺跡内では 4000リアル(=$1)という元気いっぱいの言い値も聞くことができた。定価を知っておけばうっかりそういった店で買うことはなくなる。
シャワーを浴びてから1階の代理店でバスの価格を確認し、そのままレストランで朝食。ローストチキンを載せた焼き飯が4000ルピア、だったかな?
この界隈には他にもいろいろゲストハウスがある。
キャピトルも"Ⅱ"、"Ⅲ"とあと2軒のゲストハウスを持っているし、10メートルも歩けばもっと安い、あるいはきれいな宿はある。宿をキャピトルにこだわる必要は全くないが、この界隈に宿を取れば何かと便利なことは間違いない。
ランクアップを楽しみに書いています。クリックお願いします。 人気blogランキング