世界、大人の社会科見学!

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日記

レインスーツインプレッション

 
梅雨入りはしたものの「単なる夏」が続いていた私の住む地方にも、やっと雨が降った。そう、大枚壱万園也を支払って購入したレインスーツを試すチャンスだ。
GN_rain_mirror.gif
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梅雨入りはしたものの「単なる夏」が続いていた私の住む地方にも、やっと雨が降った。そう、大枚壱万園也を支払って購入したレインスーツを試すチャンスだ。
丁寧にポーチにたたまれたスーツを広げてみる。
GN_rainsuit1.gif 
外は気持ちの良いくらいの梅雨だ。
高温多湿な中、じとじと粘っこい雨粒が落ちている。
GN_rain.gif
そんな中を男らしく走る、私の雄志。
ただし誰かに撮影を頼むのも恥ずかしいので、GN125のミラー越しの撮影だ。これなら誰が誰だか分からず何かと都合も良い。
GN_rain_mirror.gif
さて、実際に着てみた印象はというと、これは実に良い。
教習所では質実剛健なゴム合羽を使っていて、あれもあれで悪くないのだが、まず着心地が違う。ゴムやビニールではないので手足が大変に動かしやすい。多少生地が厚いジャケットと言っても良い気がする。外見も「合羽です!」という感じではないので、これなら秋口の雨の日などにジャケットがわりにもなる。
当然のことながら防水性には全く問題はない。
気になっていた透湿性"10000"なんたらだが、確かに蒸れない。多分この日は気温が27~8度、湿度は100%満点だったと思うが、汗っかきの私でも走っている間「蒸れて暑い」と感じることはなかった。さすがゴアテックスの13000に次ぐ数字だ。
ただこの透湿性が、秋や冬の寒いときにどう機能するかはやや気がかりになる。体の湿気と共に熱も放出しているように思うからだ。これはまたおいおい体験して報告してみたい。しかし梅雨時に着るにはかなり良い選択だったと思う。
ビニール合羽の一番安いものは、定番ブランド「ダ●ソー」で上下各100円。まずはこれでも十分だとは思う。
しかしその上のクラスになると、薄いビニールで1000-2000円だ。ちょっと厚めのものだと3000円台になるし、教習所で使っていたかなりしっかりしていたゴム合羽はもっと高い気がする。薄いゴム合羽には「ひっかけると破れやすい」というデメリットもある。
その辺りを考えると、十分な透湿性とジャケットがわりにもなるあたりから、このレインスーツ10000円也はそんなに悪くない選択だったように思った。少なくとも3000円でゴム合羽を買ったり、6000円で透湿加工なしの物を買うよりは良いのではないだろうか?
知人にこのスーツの話をしたら、「結局は、”RS TAICHI ”に落ち着いちゃうんだよね」と言っていた。これ、結構定番らしい。
とりあえずこれで雨の日も私はGN125に乗れる。
ただ次回からは、足元にも注意して出発したい。
GN_rain_shoe.gif
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