在キルギス日本大使館、りょ、領事さんですか!?
無事にビシュケクに着いたのでまずは外国人登録だ。
ビシュケクのオビール(Ovir)はソビエツカヤ通り添いに近く、サクラゲストハウスからは歩いて10分もかからない。暑さに耐えられなければ4番のトロリーバスに乗っても良い。3comだ。
パスポートのコピーと申請書を書いてカウンターに並ぶと、係の女性に料金150comを支払うように言われ別室に案内される。そこでは二人の若い女性がクロスワードパズルに嵩じていたが、上司らしき女性に何か指示されると、わら半紙に何かを書き始めた。どうやらこれが外国人登録に必要な「レター」なるものらしいが、なんとも効率が悪い。旧ソ連なのだな、とつくづく感じる。
10数分後、上司の女性が別室からパスポートを持ってきてくれた。この方はキルギス語もロシア語もできない私にも大変親切に対応してくれた。笑顔で登録スタンプを見せてくれる。
うわっ!
そこはカザフスタンビザのために取っておいた、最後の空きページ!
今まではイミグレで「このページは使わないで」となんとか確保できたのだが、別室で押された日には厳しい。ついに私のパスポートには空きページがなくなってしまった…
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無事にビシュケクに着いたのでまずは外国人登録だ。
ビシュケクのオビール(Ovir)はソビエツカヤ通り添いに近く、サクラゲストハウスからは歩いて10分もかからない。暑さに耐えられなければ4番のトロリーバスに乗っても良い。3comだ。
パスポートのコピーと申請書を書いてカウンターに並ぶと、係の女性に料金150comを支払うように言われ別室に案内される。そこでは二人の若い女性がクロスワードパズルに嵩じていたが、上司らしき女性に何か指示されると、わら半紙に何かを書き始めた。どうやらこれが外国人登録に必要な「レター」なるものらしいが、なんとも効率が悪い。旧ソ連なのだな、とつくづく感じる。
10数分後、上司の女性が別室からパスポートを持ってきてくれた。この方はキルギス語もロシア語もできない私にも大変親切に対応してくれた。笑顔で登録スタンプを見せてくれる。
うわっ!
そこはカザフスタンビザのために取っておいた、最後の空きページ!
今まではイミグレで「このページは使わないで」となんとか確保できたのだが、別室で押された日には厳しい。ついに私のパスポートには空きページがなくなってしまった…
こうなってはビザのページを増補するしかない。
半日を無駄にすることになるが、急いで日本大使館に行く。
厳重に閉ざされたドアのインターフォンを押し、氏名と要件を伝える。内部は撮影がためらわれた。
カウンターでビザのページを増補してほしい旨を伝える。
「少々お待ち下さい。今領事が参ります」
いや、そんなわざわざ領事さんなんて…
私はただパスポートのビザのページが増えれば良いのであって、カウンターで済ませてもらえば十分なのだ。領事さんが出るまでもないのでは…?
などと思っていたら本当に領事さんがやってきた。
「短期のご旅行ですね」
「はい。ビザのページがなくなってしまい」
「ちょっと今日は立て込んでいるのですが、夕方までにやっておきましょう」
更に領事さんは、周辺各国の治安について簡単に説明し、注意事項を教えてくれた。このためにわざわざ出てきたのかもしれないが、別に現地採用職員でも良い気がする。
「わざわざ領事さんに来ていただいて恐縮です」
「いえいえ、こんな国ですし、直接お会いした方が良いと思って」
なるほど。中国大使館やアメリカの大使館・領事館じゃありえないな、これ。
午後一番に申請し、夕方には増補は完了した。
手数料は860com。日本より安いことをちょっと期待していたのだがそうでもない。ただ以前と違い40ページと大量のページが増えたのはうれしい。これでこのパスポートは期限が切れるまで安泰だ。
手続き終了後、領収証を頂いた。
本当に領事さんだったんだな。^^;
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