オシュバザールの軍用品店・ビシュケク キルギスの土産探し
私はどの国のビザも取らず、中国経由でキルギスに入った。
中国は15日以内ならビザ無しで、そしてキルギスは現在60日以内ならビザも外国人登録も不要になっている。つまり「キルギスには思いたったらすぐ行ける」のだ。
中国のビザ免除も問題はない、はずだ。
一応15日以内の観光ならビザ免除ということになっているので、中国・カシュガルからキルギス・オシュに入った時点で、つまり中国を出国した時点で日数のカウントは一旦終了、そして中国に再入国した時点で再度0からカウント開始となり、その日から15日滞在できることになる。
しかし日本から中国に飛ぶ飛行機にチェックインする時、帰国便の出発までが15日を超えていると事情は微妙だ。航空券だけではまるで中国に15日以上滞在するように思われてしまう。
「陸路でキルギスに行ってまた中国に戻ります」と説明しても、航空券上の裏付けがなければチェックインをさせてくれない場合もあるのだ。
この辺の対応は実質的にはケースバイケースらしい。
例えば広州行きのフライトでは香港が近いため特に問題もない場合も少なくないそうだし、内陸部では要求されやすいらしい。ちなみにチベットに行く場合には必ずビザを取らなければいけないことになっているが、実際はビザ免除でも行くことができる。政府の法律と実際の運用がどの国でも必ずしもイコールとは限らない。
私は面倒を避けるため、旅行期間を中国滞在を含め15日間にした。キルギス滞在は実質1週間強、寂しいと言えば寂しいが仕事もあるし面倒は避けたい。
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私はどの国のビザも取らず、中国経由でキルギスに入った。
中国は15日以内ならビザ無しで、そしてキルギスは現在60日以内ならビザも外国人登録も不要になっている。つまり「キルギスには思いたったらすぐ行ける」のだ。
中国のビザ免除も問題はない、はずだ。
一応15日以内の観光ならビザ免除ということになっているので、中国・カシュガルからキルギス・オシュに入った時点で、つまり中国を出国した時点で日数のカウントは一旦終了、そして中国に再入国した時点で再度0からカウント開始となり、その日から15日滞在できることになる。
しかし日本から中国に飛ぶ飛行機にチェックインする時、帰国便の出発までが15日を超えていると事情は微妙だ。航空券だけではまるで中国に15日以上滞在するように思われてしまう。
「陸路でキルギスに行ってまた中国に戻ります」と説明しても、航空券上の裏付けがなければチェックインをさせてくれない場合もあるのだ。
この辺の対応は実質的にはケースバイケースらしい。
例えば広州行きのフライトでは香港が近いため特に問題もない場合も少なくないそうだし、内陸部では要求されやすいらしい。ちなみにチベットに行く場合には必ずビザを取らなければいけないことになっているが、実際はビザ免除でも行くことができる。政府の法律と実際の運用がどの国でも必ずしもイコールとは限らない。
私は面倒を避けるため、旅行期間を中国滞在を含め15日間にした。キルギス滞在は実質1週間強、寂しいと言えば寂しいが仕事もあるし面倒は避けたい。
あっという間にキルギス土産なるものが気になってきた。
別にそんなもの買わなくてもとも思うのだが、手ぶらで帰ると次回の旅行に出かけにくくなる。私は本質的に土産という習慣はなくなってしまえと思うのだが、世の中はなかなかそういかない。
ところが、正直キルギスにはろくな土産物はない。
仕方がないので、キルギス共和国最大のマーケットであるオシュ市場に出かけてみた。
オシュバザールはビシュケク市内南西部にある。
トロリーバスもあるし多くのミニバスも行き交う。交通の便は良い。
土産物は街の中心にある旧国営ソムデパートで買うこともできるが、いかにも観光土産といった記念品、高価な絨毯など、まぁ正直言ってろくな物はない。その点オシュバザールは生活市場ではあるが、木彫りの人形よりはおもしろい物が置いてある。
鉄条網220mで1200com。
羊の頭(皮なし)価格不明。
この辺は持ち帰りる時いろいろ差し障りがありそうなので、もう少し市場をふらつく。
生活市場としてはなかなか魅力的なのだが、今ひとつお土産には弱い。と、悩んでいると格好の店を発見した。軍用品店だ。
ここではキルギス軍やお隣のカザフスタン軍の新品軍装、更には旧ソ連の中古品などがいろいろ置いてあった。どれも本物だ。まぁわざわざ偽物を作る意味もないのだが。
ここでキルギス軍の新品ズボンを80com、旧ソ連軍の中古ガスマスクを収納バッグとバッジをつけて150comで購入した。
こんな物が喜ばれるのかと思う人もいるだろうが、少なくとも私の知人に関してはうれしくてしかたがなかったようだ。
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