中国で皆既日食を見よう!
まだ天文マニア以外ではあまり話題になっていないので、ブログを見てくださってる皆さんに一足早い情報をお届けすることにしよう。
今年7月22日、アジアで皆既日食を見ることができる。
夏休みの始めなので、子どもに天体ショーを見せる絶好の機会だ。
国立天文台の日食情報によると、観測できる地点は、「日本では、口永良部島、屋久島、トカラ列島の島々、喜界島、奄美大島の一部、種子島の一部などが皆既日食帯の中に入っており、これらの地点では、皆既日食を観察することができます。また海外では、インド、ネパール、バングラデシュ、ブータン、ミャンマー、中国等の一部を皆既日食帯は通過しています。」とある。
日本国内でも観測できるのだが、全て島だ。
せめて九州・沖縄あたりならたくさんの人が観測できるのだが、この「島」というのが痛い。もっとも宿泊人工の多いのがトカラなのだが、それでも数百人だ。しかも島によっては入島規制などいう話もあり、国内で観測するのはかなり厳しい。
こういう時こそ旅行代理店の出番なのだが、これがまた天文マニアに人気で、もうほとんど全てが満席、運が良ければ追加募集かキャンセル待ちに期待できるというのが現状だ。しかも国内ツアーであるにも関わらず30-50万円と高いし、中には沖縄・鹿児島集合、つまり飛行機代は別でテント生活にも関わらず34万-41万というものさえある。
島への上陸が難しいのならと、クルーズ船でのツアーもある。
値段は80000円から2000万円程だ。もちろん一番安い80000円の小笠原海運のツアーも、当然のように完売している。豪華客船飛鳥でいく世界1周クルーズでも皆既日食が盛り込まれているが、期間が長いこともある425万円から2000万円と、少しだけお高い。少しだけ。
要は国内ツアーは高くてほぼ(全て)完売なのだ。
だったら、国外に出ようではないか!
実は国外に目を向けることで、国内の数分の1の価格で、皆既日食をより快適に観測することができるのだ。候補地はいろいろあるが…
まだ天文マニア以外ではあまり話題になっていないので、ブログを見てくださってる皆さんに一足早い情報をお届けすることにしよう。
今年7月22日、アジアで皆既日食を見ることができる。
夏休みの始めなので、子どもに天体ショーを見せる絶好の機会だ。
国立天文台の日食情報によると、観測できる地点は、「日本では、口永良部島、屋久島、トカラ列島の島々、喜界島、奄美大島の一部、種子島の一部などが皆既日食帯の中に入っており、これらの地点では、皆既日食を観察することができます。また海外では、インド、ネパール、バングラデシュ、ブータン、ミャンマー、中国等の一部を皆既日食帯は通過しています。」とある。
日本国内でも観測できるのだが、全て島だ。
せめて九州・沖縄あたりならたくさんの人が観測できるのだが、この「島」というのが痛い。もっとも宿泊人工の多いのがトカラなのだが、それでも数百人だ。しかも島によっては入島規制などいう話もあり、国内で観測するのはかなり厳しい。
こういう時こそ旅行代理店の出番なのだが、これがまた天文マニアに人気で、もうほとんど全てが満席、運が良ければ追加募集かキャンセル待ちに期待できるというのが現状だ。しかも国内ツアーであるにも関わらず30-50万円と高いし、中には沖縄・鹿児島集合、つまり飛行機代は別でテント生活にも関わらず34万-41万というものさえある。
島への上陸が難しいのならと、クルーズ船でのツアーもある。
値段は80000円から2000万円程だ。もちろん一番安い80000円の小笠原海運のツアーも、当然のように完売している。豪華客船飛鳥でいく世界1周クルーズでも皆既日食が盛り込まれているが、期間が長いこともある425万円から2000万円と、少しだけお高い。少しだけ。
要は国内ツアーは高くてほぼ(全て)完売なのだ。
だったら、国外に出ようではないか!
実際国内ではどうにもならないと考えた旅行代理店も、海外での日食観測ツアーを売り出している。しかもこれがなかなかの人気で、ほとんど完売状態に近いのだ。
下は国立天文台による、日食を観測できるエリアの地図だ。
中央の回廊のような部分が、皆既日食を観察できるエリアだ。
googlemapではこうなる。
ブータンで日食を見られれば最高だ。
ブータンは基本的にでしか入国できないし、ツアー代金も嫌になるほど高いのだが、日食ツアーをいろいろ見た後は感覚も麻痺しているので、いつもより割高感が少なく感じる。というか、せっかくお高いブータンに行くのだから、日食に絡めてしまえ!という発想もありだと思う。
またインドも良い。個人的に好きな国だ。
皆既日食帯は、インド屈指の観光地バラナシ(ワーラーナーシ)を通過しているので、ガンジス川の日の出と皆既日食の体験は、神秘的だろう。インドのことなので高級ホテルはここぞとばかりにぼるのだろうが、安いゲストハウスで良ければ宿に困ることはない。
そして次に紹介するのが、本命の中国だ。
日本からの便の良さ、航空運賃や物価の安さ、宿の多さから、旅行代理店も中国での皆既日食ツアーをいろいろ組んでいる。
ただツアーには落とし穴もある。
まずは高い。既に発表されている中国での皆既日食観測ツアーは、夏休みとはいえかなり割高だ。インドやブータンに至っては、この時期のツアーもほとんど発表されていない。
中国をいかに攻略するか、ここが今回の日食観測の最大ポイントだ。
もちろん私も子どもを連れて中国で日食を観測する。
しかしそこは安旅マニア、割高なツアーではなく可能な限り安上がりにやってのけるつもりだ。上海のスモッグに負けないように、観測ポイントも本気で選び抜くぞ!
(日食の話題は次回に続きます)