おおるりレポート、自炊の宿「ホテル八汐」4、自炊施設
2019/03/19
いよいよ核心の自炊施設だ。
自炊施設の利用は無料だ。ホテル八汐のサイトにも「宿泊料2200円、※自炊のためのガス代調理器具代を含みます」とある。自炊の湯治宿には、ガス台がコイン式だったり施設の利用が有料であることも少なくないのだ。
しかしいつでも自由に煮炊きが出来るわけではない。
朝は6:00から8:30まで、昼は11:00から13:00まで、そして夜は5:30から7:30までとなっている。実際には冷蔵庫の出入りはいつでもできたし、電子レンジくらいならいつでも使えたのだが、ガス台などを使う本格的調理はこの時間帯だけのようだ。ちなみにこの時間には食事時間も含まれている。
さて、問題の調理場は……
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いよいよ核心の自炊施設だ。
自炊施設の利用は無料だ。ホテル八汐のサイトにも「宿泊料2200円、※自炊のためのガス代調理器具代を含みます」とある。自炊の湯治宿には、ガス台がコイン式だったり施設の利用が有料であることも少なくないのだ。
しかしいつでも自由に煮炊きが出来るわけではない。
朝は6:00から8:30まで、昼は11:00から13:00まで、そして夜は5:30から7:30までとなっている。実際には冷蔵庫の出入りはいつでもできたし、電子レンジくらいならいつでも使えたのだが、ガス台などを使う本格的調理はこの時間帯だけのようだ。ちなみにこの時間には食事時間も含まれている。
さて、問題の調理場は地下1階にある。
湯治宿の炊事場というより、完全に業務用の厨房である。
実は私はレストランの厨房が苦手だ。学生時代アルバイトをしたことがあるのだが、飲食店の厨房には独特の匂いがあるのだ。ホテル八汐の炊事場にも同じ匂いがした。とにかくコンロの数が多く、調理施設の奪い合いににはならなそうだ。
調理器具。
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とりあえず何かに困ることはなさそうなのだが、炊飯器がない。もちろん鍋でご飯を炊いても良いのだが手間取りそうだ。などと思っていたら、こんなのがあった。
大型の冷凍庫と冷蔵庫だ。
夜こそこそ調理場を観察していると、宿泊客の何人かが冷凍庫から冷凍したご飯を取り出していたのだ。そしてそのご飯を電子レンジで解凍する。
なるほど、ホテル八汐のプロは、こうやって自炊をするのだ。
むじなの湯で会った方の話だと、その方のご家族はもう数週間ホテル八汐に泊まってるとのこと。週単位での滞在ならば、これが手っ取り早いのだろうなぁ。ちなみにここで調理したものは、同じく地下1階にある大広間で食べる決まりになっている。
今回宿泊した時には、冷凍庫は無事だが冷蔵庫は故障していて、同じフロアにある別室の業務用冷蔵庫を使うことになっていた。ここで私の発泡酒が雄々しく冷える。自動販売機でもビールや発泡酒は買えるが、飲み物の持ち込みは無料だ。というより、素泊まりと予約をすると「食べ物と飲み物は持ってきて下さいね」と言われる。
私はコンビニ弁当を電子レンジで温めて夕食にした。
ちょっと迷ったのだが、自分で作った物ではないし食器も借りないのだからと部屋で食べた。
もし弁当を持ち込まないとしたら、私はスパゲティ程度にする。麺を茹でてレトルトのソースを温める程度が気楽で良い。
ホテル八汐では1泊2食5000円のプランもある。
2食付きで泊まる客がいた場合、やはりその人たちの食事もここで作られるのだろうか?その場合自炊客とプロが同じ厨房で「料理の鉄人」ショーを繰り広げるのだろうか、これが気になってしかたない。
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