2009皆既日食観測、上海はまだ可能なのだ
いよいよ2009年の皆既日食まであと1週間となった。
皆既日食が観測できるエリアは下のgooglemapの通りだ。
国内線で行ける最も手軽なのが鹿児島なのだが、ここでは残念ながら皆既日食は観測できない。97%の部分日食だ。97%ならほとんど100%ではないかという気もするが、皆既日食と97%の部分日食では天地の差だ。誰かが「死刑と無期懲役くらい違う」と言っていたが、ろくでもないたとえだがその通りだ。だいたい肉眼では99%の部分日食でも太陽を見ると眩しすぎる。
それでも朝なのに、突然夕方がやってきたような不思議な感覚を少しでも手軽に味わいたいというなら、まぁそれもいいのかもしれない。航空便もまだ空席はあるし、宿もある。
国内なら屋久島やトカラ列島がもっとも理想的なのだが、宿や移動手段の確保はあきらめた方が良い。一時あまりの高価さに空きがあったりもしたのだが、当日や前日に鹿児島から飛行機や船で渡るのは、偶然のキャンセルを期待するしかない。
やはり最も安価にしかも航空券の予約が可能で、宿に困らないのは上海なのだ。
さて、その上海往復の航空券だが……
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いよいよ2009年の皆既日食まであと1週間となった。
皆既日食が観測できるエリアは下のgooglemapの通りだ。
国内線で行ける最も手軽なのが鹿児島なのだが、ここでは残念ながら皆既日食は観測できない。97%の部分日食だ。97%ならほとんど100%ではないかという気もするが、皆既日食と97%の部分日食では天地の差だ。誰かが「死刑と無期懲役くらい違う」と言っていたが、ろくでもないたとえだがその通りだ。だいたい肉眼では99%の部分日食でも太陽を見ると眩しすぎる。
それでも朝なのに、突然夕方がやってきたような不思議な感覚を少しでも手軽に味わいたいというなら、まぁそれもいいのかもしれない。航空便もまだ空席はあるし、宿もある。
国内なら屋久島やトカラ列島がもっとも理想的なのだが、宿や移動手段の確保はあきらめた方が良い。一時あまりの高価さに空きがあったりもしたのだが、当日や前日に鹿児島から飛行機や船で渡るのは、偶然のキャンセルを期待するしかない。
やはり最も安価にしかも航空券の予約が可能で、宿に困らないのは上海なのだ。
さて、その上海往復の航空券だが、成田発浦東空港往復なら32000円からある。もう日食バブル価格はない。
大阪・関空発は20日発で270000円/21日発で37000円、名古屋発で42400円、福岡発で52000円、その他の都市からも多少の上海便はある。
どの都市からも、価格は普通の7月夏休み価格だと考えて良いだろう。
ホテルは好立地の予約は厳しい。
上海市内観測に悪くないル・メリディアン余山なんかは、とっくの昔に満室になっている。とはいえ上海市内には山ほどホテルはあるので、とりあえずどこかを確保して、22日にはがんばって早起きをし、観測地に向かうのが良いだろう。
江蘇省のホテルは、広東省や雲南省などとは違い、外国人の泊まることができるホテルは制限される。適当な当たりをつけて郊外の都市に行くのも良いが、できれば宿は予約しておきたい。しかしここは素直に、出遅れてしまった事実を受け入れつつ、上海に宿泊して早朝少し郊外を目指すのが、一番懸命だと思うのだ。
東の方向に大きなビルや山がなければ、とりあえず空は見ることはできる。
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