世界、大人の社会科見学!

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雑件・その他いろいろ

1泊500円からのゲストハウスなど男女別英部屋宿ガイドブック、ネットなら1泊350円もある時代だが

2016/07/22

 
国内の宿について語っているついでに、本を紹介してみる。

手元に1冊の本がある。
新・ニッポン放浪宿ガイド250という本で、今年の5月に出版されたものだ。

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この本には、1泊500円から高くても1泊2食6000円までのゲストハウス、ライダーハウス、民宿・ペンション、ユースホステル、学校宿などが紹介されている。4年前に山と渓谷社から出版されたニッポン放浪宿ガイド200の、出版社を変えての4年ぶりの新編だ。

「放浪宿」は「旅」と同じ臭いがする言葉だ。
個人的には思い入れが深すぎて使いたくない言葉だし、この種の言葉を平然と口にできるのは言葉に無神経な人かナルシストだけだという気もする。前作には「人生を変える宿、運命を変える宿」などというサブタイトルもついていたので、まぁ、そういう趣味の人が編集した本だと思えばよい。

旅行しながら会社を辞めてしまった人がネパールから会社に退職願のファックスを送るのに立ち会ったこともある身だが、旅行はあくまで旅行であって人生のほんの一部であり…

 


 
国内の宿について語っているついでに、本を紹介してみる。

手元に1冊の本がある。
新・ニッポン放浪宿ガイド250という本で、今年の5月に出版されたものだ。

sinjapanhourouview.gif

この本には、1泊500円から高くても1泊2食6000円までのゲストハウス、ライダーハウス、民宿・ペンション、ユースホステル、学校宿などが紹介されている。4年前に山と渓谷社から出版されたニッポン放浪宿ガイド200の、出版社を変えての4年ぶりの新編だ。

「放浪宿」は「旅」と同じ臭いがする言葉だ。
個人的には思い入れが深すぎて使いたくない言葉だし、この種の言葉を平然と口にできるのは言葉に無神経な人かナルシストだけだという気もする。前作には「人生を変える宿、運命を変える宿」などというサブタイトルもついていたので、まぁ、そういう趣味の人が編集した本だと思えばよい。

旅行しながら会社を辞めてしまった人がネパールから会社に退職願のファックスを送るのに立ち会ったこともある身だが、旅行はあくまで旅行であって人生のほんの一部であり、宿や旅行で人生が変わってしまう人は元々そういう道を選びやすかっただけ、という気もしないでもない。

旅行は楽しい。

なんといっても旅行している間は仕事をしなくて良いのだから、こんな楽しいことはない。好きな時間に好きなことをして過ごしているのも、家にいればただのプータローだが旅先では一応旅行者ということになるので、働かない口実もつく。日本で貯金して物価の安い国行けば年単位で旅行ができるのだから、正直ありがたい。

「人生を変える宿、運命を変える宿」、あるいは「旅が人生」などという言葉の裏にはそんな現実もある。一応気にしておいて良いと思う。旅行は旅行だ。旅(たび)、旅人と自分で言うのは恥ずかしい。こういうことを言う人間がいてもいいだろう。

と、いきなり悪口を書いてしまったが、この新・ニッポン放浪宿ガイド250は悪い本ではない。前作より掲載情報も少し増え内容も更新されている。インターネットでここに書いているおおよそについては知ることができるが、本という形だと持ち運び安くて便利だ。

ここでは国内の安い宿が掲載されているが、地方でよく見かける素泊まりの安いビジネス旅館や都市部の簡易旅館などにはほとんど触れていない。

ではどういう宿がメインかというと、男女別の相部屋が基本で旅行者同士の情報交換や交流が期待できる宿がほとんどなのだ。

それならユースホステルのガイドブックで良いのでは、という声も聞こえてきそうだが、現在の日本のユースホステルの多くは「不便な割にけっこう「割高で、そのくせ楽しみのない宿」になりさがってしまっている。今のユースホステルの凋落にはいろんな理由があるが、まぁ一言で言えば硬直化した組織が時代についていけなかっただけだ。

日本語版ウィキペディアで「民宿」について調べると、以下のような記述がある。

旅人宿

一人旅等の旅行者がより低価格で宿泊できるよう、男女別相部屋を基本に営業している民宿もある。その場合は実質的にユースホステルとほぼ同じ形態で、宿泊料金も同程度であり、ユースホステルとの区別はユースホステル協会と契約しているか否かに過ぎず、宿泊客用の寝室内に二段ベッドを備えている施設もある。また、複数の相部屋主体の民宿が共同でグループを結成し、そのようなグループが加盟する各民宿の情報を掲載した情報誌を発行・販売する例もある(例:とほネットワーク旅人宿の会、その情報誌「とほ」(加盟する民宿を「とほ宿」と称する))。

そのような民宿は1980年代から北海道や信州などで開業が増えた。1980年代前半以前には、20代後半以上の旅行者にとって、当時20代前半以下の年齢層中心だったユースホステルを心理的に利用しづらかったため、比較的年配の旅行者が消灯時間などについてユースホステルより緩やかな規律で、かつてユースホステルでは多くの場合禁止されていた飲酒も楽しみつつも、ユースホステルに似た雰囲気を楽しんで宿泊できる趣旨で開業した宿もある。そのような相部屋主体の民宿を指す語として「旅人宿」の語があるが、かつては「ユース民宿」の語も使われた。1990年代初めまでそのような民宿は、ユースホステルに比べて利用者の年齢層がやや高かったが、ユースホステルの利用者が高齢化したことで、現在ではそのような民宿とユースホステルで年齢層に差が見られない。

また、1990年代以降ではほとんどのユースホステルで飲酒が可能となるなど規律が緩やかとなった結果、さらにユースホステルとの差異が僅差となったといえる。一方、そのような民宿がユースホステル協会との契約でユースホステルに移行する例もあるほか、ユースホステルだった施設が協会との契約を解約し、運営形態を変えないまま相部屋主体の民宿に移行した例もある。
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E5%AE%BF より引用)

とほネットワークでは毎年とほというガイドブックを出している。

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とほネットワークに加盟している宿は年に何万円かを支払い、このとほを一定量受け取る。しかしとほへの加盟にもいろいろ条件があるようで、またとほネットワークを抜ける宿もある。

つまり一つの組織のガイドブックでは、他の組織の宿を知ることはできない。新・ニッポン放浪宿ガイド250のメリットは、組織による選別なしに、旅人宿を紹介していることだ。

男女別相部屋の宿は、寝具さえあれば旅行者を受け入れるので、繁忙期でも他の宿より満室になりにくいというメリットがある。もちろん相部屋の分他の宿より宿泊費は安い。いきあたりばったりでかつ長期の旅行者に好まれるのはそのためだ。「放浪宿」などと呼びたくなる気持ちも、まぁ、わからないではない。

とりあえず眺めているだけで、週末ふらっと出かけたくなる本であるし、特定の組織の宿紹介ガイドブックでないことも良い。編集者の努力のたまものか、それでなくとも安い宿に「放浪宿ガイド持参者への特典」があるのも、魅力だ。手元に一冊会って良いと思う。多分どこで買っても今送料は無料だ。

この種の安宿のガイドブックには、とほに負けない歴史を持つ北海道内旅人宿の情報誌なまら蝦夷、沖縄に特化したゲストハウスガイドオキナワ放浪宿ガイド120などもある。特に沖縄は安いゲストハウスの多いエリアなので、他にも沖縄安宿ガイド安宿沖縄などがある。

もちろんインターネットでだってこの種の安宿は予約できる。
競争が激しいエリアでは、宿に直接問い合わせるより予約サイトを使った方が安い、という現象も起きている。放浪旅ガイドより安い1泊350円の宿をはじめ安いゲストハウスの情報は、ここから見ることができる。

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