世界、大人の社会科見学!

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国内旅行2

佐渡日帰りツアー昼食付き6300円!

 
昨日は新潟からブログを書いていた。
実は昨日は佐渡へ行ってきた帰りだったのだ。

実は佐渡に行くのは今回が初めてだった。

佐渡は適度に行きにくい。青森あたりなら「車を走らせているうちについうっかり出来心で」着いてしまったこともあるのだが、佐渡はそうは行かない。車ごと海に沈んでしまう。それを避けるには船に乗るしかないのだが、船についうっかり出来心では乗りにくい。

告白すると青森から函館まで出来心でフェリーに乗ったこともあった。

しかし佐渡となると二の足を踏む。

なにしろ佐渡に船で渡ってもそこには佐渡しかない。函館あたりと違って「その先」がないのだ。佐渡に行くには「俺は佐渡に行く!」という強い決意が必要だ。でなければなかなか船には乗れない。

佐渡に行くには三つの航路がある。

一つは新潟港から両津に向かう航路

これは最も便数が多く、フェリー(片道2060円/所要2時間半)、ジェットフォイル(片道5500円/所要1時間)だ。フェリーは一日4往復、ジェットフォイルは1日7-9往復の便がある。

二つ目は直江津から小木に向かう航路

これは日によって時刻表が変わるが一日2往復と思っておけば良い。こちらはカーフェリー(片道2等2060円/所要2時間40分)のみの運行だ。

そして三つ目が今回利用した、google mapにも載っていない寺泊から赤泊に向かう高速船だ。

こちらはフェリーでもジェットフォイルでもない高速船で、寺泊と赤泊を1時間5分で結ぶ。

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単純に新潟県と佐渡島を結ぶ航路としては、この寺泊/赤泊航路がもっとも速く安い。しかも寺泊はあまり街中ではないので渋滞もなく、駐車場も無料だったりする。

そしてあまり知られていないが、寺泊からは日帰りのパッケージツアーがある。その名もあいびすパックという。

これが破格に安い。

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この激安パックの魅力はいくつかある…

 


 
昨日は新潟からブログを書いていた。
実は昨日は佐渡へ行ってきた帰りだったのだ。

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実は佐渡に行くのは今回が初めてだった。

佐渡は適度に行きにくい。青森あたりなら「車を走らせているうちについうっかり出来心で」着いてしまったこともあるのだが、佐渡はそうは行かない。車ごと海に沈んでしまう。それを避けるには船に乗るしかないのだが、船についうっかり出来心では乗りにくい。

告白すると青森から函館まで出来心でフェリーに乗ったこともあった。

しかし佐渡となると二の足を踏む。

なにしろ佐渡に船で渡ってもそこには佐渡しかない。函館あたりと違って「その先」がないのだ。佐渡に行くには「俺は佐渡に行く!」という強い決意が必要だ。でなければなかなか船には乗れない。

佐渡に行くには三つの航路がある。


大きな地図で見る

一つは新潟港から両津に向かう航路

これは最も便数が多く、フェリー(片道2060円/所要2時間半)、ジェットフォイル(片道5500円/所要1時間)だ。フェリーは一日4往復、ジェットフォイルは1日7-9往復の便がある。

二つ目は直江津から小木に向かう航路

これは日によって時刻表が変わるが一日2往復と思っておけば良い。こちらはカーフェリー(片道2等2060円/所要2時間40分)のみの運行だ。

そして三つ目が今回利用した、google mapにも載っていない寺泊から赤泊に向かう高速船だ。

こちらはフェリーでもジェットフォイルでもない高速船で、寺泊と赤泊を1時間5分で結ぶ。

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単純に新潟県と佐渡島を結ぶ航路としては、この寺泊/赤泊航路がもっとも速く安い。しかも寺泊はあまり街中ではないので渋滞もなく、駐車場も無料だったりする。

そしてあまり知られていないが、寺泊からは日帰りのパッケージツアーがある。その名もあいびすパックという。

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このパックの魅力はいくつかある。

まず乗船時間が短く佐渡の滞在時間が比較的長いことだ。

片道1時間5分と、航路の妙とは言えジェットフォイルとほぼ同じ時間で佐渡に着くので、佐渡の滞在時間が日帰りとしては長めだ。

寺泊発9:15と比較的ゆったりした出発で、佐渡の赤泊発が16:00と、約6時間佐渡に滞在できる。

寺泊発もメリットの一つだ。新潟港と直江津港は安いとはいえ駐車場は有料だが、寺泊港は目の前に公園の駐車場があり、そこを無料で利用できる。首都圏からなら寺泊が距離的にも最も近い。帰りに魚屋通りで買い物も可能だ。

そして最大のメリットは、その安さだ。

日帰りバスツアーパックは、往復の船代とガイド付き観光バス代、昼食代込みで6300円だ。片道の高速船代が2630円(+燃油サーチャージ130円)であることを考えると、なんと780円で観光バスに乗って昼食をいただけることになる。

レンタカーパックもかなり安い。
8800円で運転手1名の往復と軽自動車5時間の使用料を含む値段だ。同乗者は大人1名4100円/小学生までなら2100円だ。大人の同乗者4100円も破格だ。

そして最後になるが、このツアーのすごいところは、当日の受付も可能であることだ。

朝7時15分頃、上のリンク先のパンフレット2ページ目下にある佐渡汽船寺泊港 (0258-75-3294)に電話すれば、当日の出港/欠航状況が分かり、出港を確認した上でツアーの申し込みができるのだ。

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欠点もないではない。

ず見学場所の入場券が含まれていない

代わりにあいびすパックによる割引券がもらえる。
例えば佐渡金山が10%引きなどとさほど大きな割引ではないが、興味のない場所のチケットを買わなくて済むというメリットもある。

今回私は佐渡版画村美術館(400円→割引で300円)には入らなかった。絵画に全く関心がないためだ。そのかわり見学時間を相川の金山街道散策にあてた。見学は強制ではないので、バスの発車時刻に間に合えば問題はない。ある意味無駄なチケットを買わなくて済む、ということでもある。破格の安値は、こういう理由もあるのだろう。

むしろ、出発日によって見学場所が決められていて、しかも滞在時間が短めだということの方が、大きなデメリットだろう。

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今回10月3日(土)はAコースなので、問答無用で佐渡金山コースとなった。

正直佐渡金山以外は関心がなかったのだが、トキを見たければBコースの日に、たらい船や砂金取りがしたければCコースの日に、大河ドラマ好きならDコースに参加するしかない。日程の限られている人には選択の余地がないとも言える。

せっかくなのだからもう少し名所をまとめて欲しい気もするが、仮に6300円のうちフェリー代を4000円と考えると、2300円だけが観光バスと食事などの料金ということになる。現地の観光会社や食事場所などにもあまりお金は入らないだろうし、まぁ、島あちこちの観光地に集客するというキャンペーン的意味合いもあるのかもしれない。

安値の割にバスもガイドさんも親切だったし、食事もさほど悪くはなかった。試食の塩辛もうまかった。

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佐渡をしっかり観光するには3日かかるのだろそうだ。

それをポイントを絞ってとはいえ5時間程で廻るのだから、どうしても観光は駆け足になる。このツアーで佐渡を満喫できるかと言えば無理だ。

しかし「とりあえず佐渡を少し見てみたい」という人には、かなりうってつけのツアーだ。朝9時発、夕方5時着で異常と言って良い程安値でかつ効率的に、本州寺泊から佐渡を見に行ける。

これで佐渡が気に入ったら、こんどはゆったり訪問すれば良い。
破格で日帰りツアーを実施している人たちも、「これで佐渡に感心を持ってくれれば」と思っているに違いない。

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このツアー、今年は11月3日出発まで催行されている。

東京-新潟/長岡への高速バスは3600円から新潟の宿は地域によっては競争が激しい。

特に燕三条の価格競争は激しく、世界40ヶ国にチェーンを持つコンフォートホテル燕三条ですら大人二人使用で一人2250円から泊まることもできる。

寺泊泊なら民宿が3970円からだ。このあたりは魚屋街以外コンビニが1軒あるだけなので、食事付きの安いプランを探した方が賢明かもしれない。もちろん夕食を魚屋街の食堂で食べることも可能だが、朝食はコンビニで購入するか、カップ麺でも持参するしかない。

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