世界、大人の社会科見学!

上の「世界、大人の社会科見学!」の題字をクリックすると記事一覧へ移動します。観光の王道から微妙に外れた、ちょっとへそ曲がりな海外・国内旅行記です。

スポンサーリンク

シリア/ヨルダン

2010中東旅行 1<br> 個人旅行の陸路定番ルート。を書くつもりがアジアの個人旅行定番ルートの話、更にはインドネシアの闇の話になってしまった

複数国を移動する海外個人旅行にも定番ルートがある。
たくさんの人が実際にそのルートを通っている実績があり、国境や宿などであまり困らないお手軽なコースのことだ。

例えばお手軽な東南アジアなら、有名どころはホーチミン-バンコク(逆方向も可)ルートだろうか。

asiaroute1.gif


より大きな地図で 東南アジア定番ルート1 を表示

カンボジアの情勢が安定し、ベトナムとカンボジア入国に際して事前にビザを取得する必要がなくなってから、タイからベトナムへの陸路移動は恐ろしく容易になった。少し昔、ろくに舗装道路もないカンボジアで、プノンペンからシェムリアップに向かうのにどこぞの残党の銃撃に怯えつつ狭いボートに乗ったことや、シェムリアップからポイペトまでの悪路をピックアップトラックの荷台で移動したこと思えば、夢のような話だ。

この移動に必要な能力は、中学2年生程度の英語(話せなければ書くだけでも良いし、全ての子音に母音をつけてカタカナ発音しても問題なし)、「買い物をしたらおつりをもらう・知らない人にはついていかない・道端に落ちている物を食べない・貴重品はなくさない」、といった程度の常識、程度だ。実際これ以下の能力の人たちもたくさん旅行をしているので敷居はもう少し低い。

バンコクのカオサン通りやホーチミンのファングーラオ通りでは、「次の目的地」であるシェムリアップやプノンペンまでの安いバスチケットが簡単に手に入る。他の都市も事情は同じだ。

このルートには「日本人だけが集団で旅行することはみっともない」と思っている日本人たちが集団で泊まっている宿(嘘です、ごめんなさい)も多いので、何かと便利だ。困ったことがあれば隣の部屋の日本人に日本語で質問すれば良い。宿代も安い。

このルートには「ガイドブックを持ち歩かないのがかっこいい」と信じている人もいるのでその影響を受ける可能性もあるが、ここは一つ素直に、必要以上に大きなバックパックの底に地球の歩き方くらい隠し持っておこう。3ヶ国分持ち歩くのは重いという人は、東南アジア編が一冊あればまぁ何とかなる。旅行人ガイドでもいいだろう。情報の更新頻度は落ちるが、長期旅行者の視点に近い記事が多い。

バンコクからシンガポールへの移動も笑ってしまうほど簡単なので、時間があれば更にルートを延長することもでき…

 


---------------------------------

 

複数国を移動する海外個人旅行にも定番ルートがある。
たくさんの人が実際にそのルートを通っている実績があり、国境や宿などであまり困らないお手軽なコースのことだ。

例えばお手軽な東南アジアなら、有名どころはホーチミン-バンコク(逆方向も可)ルートだろうか。

asiaroute1.gif


より大きな地図で 東南アジア定番ルート1 を表示

カンボジアの情勢が安定し、ベトナムとカンボジア入国に際して事前にビザを取得する必要がなくなってから、タイからベトナムへの陸路移動は恐ろしく容易になった。少し昔、ろくに舗装道路もないカンボジアで、プノンペンからシェムリアップに向かうのにどこぞの残党の銃撃に怯えつつ狭いボートに乗ったことや、シェムリアップからポイペトまでの悪路をピックアップトラックの荷台で移動したことを思えば、夢のような話だ。

この移動に必要な能力は、中学2年生程度の英語(話せなければ書くだけでも良いし、全ての子音に母音をつけてカタカナ発音しても問題なし)、「買い物をしたらおつりをもらう・知らない人にはついていかない・道端に落ちている物を食べない・貴重品はなくさない」、といった程度の常識、程度だ。実際これ以下の能力の人たちもたくさん旅行をしているので敷居はもう少し低い。

バンコクのカオサン通りやホーチミンのファングーラオ通りでは、「次の目的地」であるシェムリアップやプノンペンまでの安いバスチケットが簡単に手に入る。他の都市も事情は同じだ。

このルートには「日本人だけが集団で旅行することはみっともない」と思っている日本人たちが集団で泊まっている宿(嘘です、ごめんなさい)も多いので、何かと便利だ。困ったことがあれば隣の部屋の日本人に日本語で質問すれば良い。宿代も安い。

このルートには「ガイドブックを持ち歩かないのがかっこいい」と信じている人もいるのでその影響を受ける可能性もあるが、ここは一つ素直に、必要以上に大きなバックパックの底に地球の歩き方くらい隠し持っておこう。3ヶ国分持ち歩くのは重いという人は、東南アジア編が一冊あればまぁ何とかなる。旅行人ガイドでもいいだろう。情報の更新頻度は落ちるが、長期旅行者の視点に近い記事が多い。

バンコクからシンガポールへの移動も笑ってしまうほど簡単なので、時間があれば更にルートを延長することもできる。

asiaroute2.gif

バンコクからマレーシアのペナン(ジョージタウン)までは国際列車があるし、ペナンからクアラルンプール、シンガポールに至っては、バスも列車も自由に選べる。治安もベトナムやカンボジアより良くなるのでますます楽だ。(タイ南部マレーシア国境地帯に近いナラティワート/ヤラー/パッタニー/ソンクラーはテロのリスクがあるので注意)

ちなみに逆方向、シンガポールからカンボジア・シェムリアップのアンコールワットへの陸路は、水曜どうでしょうジャングルリベンジで、ヒゲとミスターが大泉洋に「ここに行くぞ」と騙したルートでもある。あの連中でも行けるのだ。行かなかったけれど。

シンガポールからは、インドネシアのバタム島やビンタン島に頻繁にフェリーが出ている。

こうなるといっそバリ島辺りまで降りたくなるが、インドネシアの治安は結構悪い。 どれくらい悪いかというと、プノンペン中心部セントラルマーケットの裏手路地しかも夜+αくらい悪い。実際に旅行している人もいるので不可能だとは言わないが、個人旅行慣れしていない人は避けた方が良いと思う。

asiaroute3.gif

インドネシアは普通に物盗りも多いが、独立勢力と治安部隊が対立しているアチェイリアン、ゲリラが跋扈していた(絶対まだ隠れてる)カリマンタン、宗教抗争が酷いアンボンなどを筆頭に、結構本気で怖い町も少なくないのだ。全土をバリ島界隈あたりと同じだと思うと、痛い目に遭う。私は怖いので陸路移動はしたくない。

だいたいあの国、首都ですら「セントラルジャカルタ社以外のバスには絶対に乗るな」とか、メジャー3社以外のタクシーには絶対に乗るなとか、その安全なはずのタクシーに乗っていたら運転所が「ドアをロックしてくれ、絶対に開けるなよ」と言い始めるとか、犯罪に巻き込まれて警察に行ったら難癖つけられて賄賂だけ取られて放置された、とか、香ばしい話が多すぎる。

nesiachian3.gif

「南米やアフリカと比べれば、インドネシアなんて安全だよ」などと言う人もいる。

ある意味それは正しい。南アフリカヨハネスブルグなんかだと定番のコピペもある。

<死にたい人にお薦めの危険な街・ヨハネスブルグのガイドライン>
 ・軍人上がりの8人なら大丈夫だろうと思っていたら同じような体格の20人に襲われた。
 ・ユースから徒歩1分の路上で白人が頭から血を流して倒れていた。
 ・足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみると死体が転がっていた。
 ・腕時計をした旅行者が襲撃され、目が覚めたら手首が切り落とされていた。
 ・車で旅行者に突っ込んで倒れた、というか轢いた後から荷物とかを強奪する。
 ・宿が強盗に襲撃され、女も「男も」全員レイプされた。
 ・タクシーからショッピングセンターまでの10mの間に強盗に襲われた。
 ・バスに乗れば安全だろうと思ったら、バスの乗客が全員強盗だった。
 ・女性の1/3がレイプ経験者。
  しかも処女交配がHIVを治すという都市伝説から「赤子ほど危ない」。
 ・「そんな危険なわけがない」といって出て行った旅行者が5分後血まみれで戻ってきた。
 ・「何も持たなければ襲われるわけがない」と手ぶらで出て行った旅行者が
  靴と服を盗まれ下着で戻ってきた。
 ・最近流行っている犯罪は「石強盗」 石を手に持って旅行者に殴りかかるから。
 ・中心駅から半径200mは強盗にあう確率が150%。
  一度襲われてまた襲われる確率が50%の意味。
 ・ヨハネスブルグにおける殺人事件による死亡者は1日平均120人、うち約20人が外国人旅行者。

この辺についてもう少しまともな文献にはこんなのもある。上のコピペは極端な半分面白話だが、確かに治安の悪い国は他にもいっぱいある。世界なんてそんなもんだ。

しかし大国インドネシアは、比較的治安情勢が安定している東南アジアで、フィリピンを鼻の差で抜き、トップクラスに危なっかしい。

youtubeに極めて残虐な動画がある。宗教対立に巻き込まれた幼い犠牲者を撮影したもので、インドネシアの宗教対立紛争の根の深さを物語る映像だ。私は一度見ただけで衝撃を受けた。ここにリンクを張るつもりもないし出来れば忘れたい。だが、大国インドネシアとはあのような悲劇が平然と起こる国であることは脳裏に焼き付いている。大国過ぎて、また多民族・多宗教であることが一因なのだろう。この辺の事情と歴史についてはこれを読むのが手っ取り早いと思う。

こういう現実を見知った上で「もっと危険な国はある(俺、そこ行ってきたもんね)」と少し自慢げに話す旅行者とは、あまり仲良くなりたいとは思わない。まぁ私も危険自慢で盛り上がったこともないとは言わないが、自分のことは棚に上げておこう。

恒例だが、また話がずれてきた。修正。

まだまだ移動しなきゃ気が済まないという人は、むしろシンガポールから北上した方が良い。

asiarouteall.gif

ラインを引いたルートのうち、比較的やっかいなのは、カンボジア/ラオス間の国境(路線バスやツーリストバスがなく、ビザを事前取得しない外国人が通れない国境もある)、中国/ラオス間の国境(分け入っても分け入っても山)くらいだ。

ベトナム国内はシンカフェやキムカフェが安楽でお手軽なツーリストバスを走らせているし、ハノイ・南寧の国境も、ベトナム側から入る時だけ国境-最寄りの町のバスターミナルまでタクシーで移動しなければならないだけだ。(中国側からは通しチケットがあるのだが、未だハノイで発見できない)中国国内の高速バス網は大変に発展していて便利だ。チケットについてくる保険で事故の際本当に保険金が支払われるのか、等の疑問もないではないが、南寧に着いてしまえば、中国全土、国境を越えてキルギスやカザフスタン、パキスタン、ネパール、ロシアに抜けることができる。

つまりは、シンガポールからマレーシア・タイ・カンボジア・ベトナム・中国の間は、快適なバスで安楽に陸路移動できる。東南アジア陸路移動の定番ルートと呼んでいいだろう。

さぁ、例によって本題前のたとえ話でここまで書いてしまった。

中東の定番ルートについて書く気力はもう残っていないので、次回としたい。
もちろん次回も書かない可能性も高いし、疑ってかかるあなたは賢明だ。

毎回、ただの日記ではなく"ガイドブックなどにあまり載っていない情報"を必ず書くように心がけています。↑気に入っていただけたら上の[旅行ブログ]のアイコンをクリックしていただけると、このブログのランキングがあがり、私が少し幸せになります。ついでに、ブログ更新の意欲もわきます。^^
旅行ブログランキング←click!

アドセンス関連コンテンツ

応援投票クリックしていただけるとうれしいです! → にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村 本日のランキングはこちら

 
関連記事と広告


-シリア/ヨルダン

スポンサーリンク