2010中東旅行4 エティハド航空のビジネスクラス2 - 成田線A330-200/パールビジネスクラス、座席と装備の詳細
ビジネスクラスの場合、搭乗後はとりあえずウェルカムドリンク、ということになる。
シャンパン。
イスラム教国家の航空会社でもこれくらいは出る。というか、出る航空会社では出る。これはエミレーツやカタール航空などでも同じだ。多宗教の乗客を見込んだ国際ビジネスなのだから、冷静な割り切りだ。中にはエジプト航空のように「アルコールは出さない」ときっぱりしている会社もあって、それはそれで嫌いではないが。
私は最近家ではシャンパンなんぞほとんど飲まない。
宗教的理由ではなく経済的理由だ。シャンパンだとどうしても1本2000円以上は覚悟しなければならないので、家で飲むのはもっぱらフレシネのコルドンネグロになっている。1000円以下のフルボトルを見つけ次第通販でケース買いだめといった有様だ。それにうかつなはずれシャンパンなら、こういう割安なスパークリングワインを飲んだ方がおいしいという理由もある。ブランドにこだわらないのならカヴァはお勧めだ。
15インチのモニタの下には、AV入力、USB、LAN、iPod/iPhone のコネクタが並んでいる。
USB/iPodコネクタは充電用だ。手持ちのAV機器などはここから常時充電できる。iPhoneやH21STなどの携帯電話も充電できてしまう。中国の人が見たらさぞや喜ぶだろう。
「LANコネクタから充電」という話はあまり聞かないので、これはもしかしたら最近ささやかれている「機内でインターネット接続」が実施された場合に備えての装備だと思われる。そのうち移動中の機内からブログの更新ができる時代も…
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ビジネスクラスの場合、搭乗後はとりあえずウェルカムドリンク、ということになる。
シャンパン。
イスラム教国家の航空会社でもこれくらいは出る。というか、出る航空会社では出る。これはエミレーツやカタール航空などでも同じだ。多宗教の乗客を見込んだ国際ビジネスなのだから、冷静な割り切りだ。中にはエジプト航空のように「アルコールは出さない」ときっぱりしている会社もあって、それはそれで嫌いではないが。
私は最近家ではシャンパンなんぞほとんど飲まない。
宗教的理由ではなく経済的理由だ。シャンパンだとどうしても1本2000円以上は覚悟しなければならないので、家で飲むのはもっぱらフレシネのコルドンネグロになっている。1000円以下のフルボトルを見つけ次第通販でケース買いだめといった有様だ。それにうかつなはずれシャンパンなら、こういう割安なスパークリングワインを飲んだ方がおいしいという理由もある。ブランドにこだわらないのならカヴァはお勧めだ。
15インチのモニタの下には、AV入力、USB、LAN、iPod/iPhone のコネクタが並んでいる。
USB/iPodコネクタは充電用だ。手持ちのAV機器などはここから常時充電できる。iPhoneやH21STなどの携帯電話も充電できてしまう。中国の人が見たらさぞや喜ぶだろう。
「LANコネクタから充電」という話はあまり聞かないので、これはもしかしたら最近ささやかれている「機内でインターネット接続」が実施された場合に備えての装備だと思われる。そのうち移動中の機内からブログの更新ができる時代も来るんだろうなぁ。
AV入力なんか誰が使うのかと思う人もいるだろうが、子連れなどには結構ありがたい。iPodにだって充電とAV出力が同時にできるケーブルがあり、アブダビまで「おかあさんといっしょファミリーコンサート」を10年分くらいまとめて見ていただくことも可能なのだ。
ちなみにこれらのコネクタは、A320など小型機材のエコノミークラスにもある。シートの下なのでちょっと不便ではあるが。
シャンパンなどを頂きながら周囲を見回す。
やっぱりこの写真が一番わかりやすい。
それなりに広めの空間が、ある程度閉鎖された環境で確保されていることがおわかりいただけるだろうか。
二人連れの乗客は中央2列だとコミュニケーションが比較的容易だが、私の乗ったA(機体左側窓際)の席だとプライベート空間的空気が濃くて、ひとり旅には居心地が良い。
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お客さんがまだ来ていないのを良いことに、近くの席もパチリ。
こうしてみると、必ずしもすごく広くは見えないけれど、座って見るとかなりゆったりできるのがこのパースビジネスクラスの特徴だ。私はエティハド航空以外では経験していないのだが、他の航空会社も、このシート幅や空間のゆったり感より、前後の長さとプライベート感を優先するシートを導入してきているらしい。最近の流行なのかな?
ピンぼけで申し訳ないが、個人モニタのコントローラー。
例によって機内電話やゲームのコントローラーも兼ねているが、ビデオや音楽だけのためならこれを使う必要はない。15インチのパーソナルモニタにはタッチスクリーンが装着されているので、メニュー画面をタッチすれば良いのだ。ただしモニタはかなり遠くにあるが。
最近ではあたりまえの装備になったマッサージチェア機能もある。
昔スカイマッサージと言えばJALのファーストクラスの必殺技だったものだが、良い物は広まるのだな。
シートの対面はこんな感じになる。
下には荷物を収納するスペースもあるので、当然のように脱いだ靴はここに入れておく。
着席時の視野はこんな具合だ。
とまぁエティハド航空パールビジネスクラスのシートを紹介してみのだが、フラット状態での撮影をしていなかったことに気が付いた。
だって寝てたんだもん。
書くのを忘れてはならないことだが、この機材の場合シートは床に対して完全な180°フラットにはならない。腰から足先までは完全な水平なのでそれほど気にはならないが。リクライニングが完璧な水平のポイントまで降りないので、頭の側にやや傾斜が残る。
その傾斜具合は、うーんと、そうだなぁ…。中国の最新型寝台バスよりもう少し水平、という程度だろうか。中国寝台バスとその進化の歴史については以前ここに書いたので、興味のある人は読んで欲しい。こんなどうでも良い話は、なかなか他の旅行ブログでは読めないと思う。
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