プライオリティパス・ラウンジ 小三通 - 中国/台湾・金門島
小三通 - 香港/中国/台湾,陸海路の旅1 「香港航空619便(成田→香港)の機内食とエンターテイメントシステム」
2017/01/14
中東旅行記が28本記事を書いてもまだシリアに入ったばかりではあるが、並行する形で「小三通 - 香港/中国/台湾,陸海路の旅」旅行記を書き始めてしまう。もちろん中東旅行記や何かおいしい物があれば激安旅行情報も書くのだが、私の場合、記事のネタは複数を同時展開した方が気分的に良いのだ。
この旅行の発端はここに以前に書いた。年末に1週間程度休めそうなことからいろいろ航空券を探していたら、成田に乗り入れしたばかりの香港航空が、結構安い値段で航空券を出していたのだ。更に内情を告白すると、最近携帯をiPhoneに乗り換えた私は、SIMを差し替えて使えるSIMフリー版のiPadをどこかで買ってこようと思っていたのだ。
まぁそういうわけでこの旅行記の1回目は、何かと世間の関心の高い機内食ネタ(等)だ。
2010年12月某日、成田空港。
香港航空のチェックインカウンターは第2ターミナル、幻のFカウンターだ。
ターミナルのメインホールではなく、通路側に増築したかのようなこのカウンターでのチェックインから香港航空体験は始まる。カウンターは空いていたがA330の窓側2列は全席埋まっているとのこと。ツアーなどのグループがもうチェックインしてしまっているのかもしれない。それでもなんとか中央通路側の座席を確保する。
チェックイン後、プライオリティパスを使ってIASSラウンジ。
私はずっとIASSラウンジではビールの提供が終わっていたのかと思っていたのだが、今回復活していることに気が付いた。どれくらい前に復活していたのだろう。ビールを飲みつつPCでメールチェックなどを執り行う。
香港航空HX619便は、夜7:30に成田を出る。機材はA330。
最近どうもこのA330に乗る機会が多くなった気がする。それと反比例するようにB767に乗らなくなった。A330の競合機はむしろB777のはずなのだが。ボーイングはとっととB787をロールアウトした方が良いかもしれない。
日本人搭乗客の誰かが「安いだけあって狭いな」と言っていたが、決してそんなことはない。決してピッチは広くはないがエコノミークラスの平均レベルだと思…
-----------------------(全文はここから)
中東旅行記が28本記事を書いてもまだシリアに入ったばかりではあるが、並行する形で「小三通 - 香港/中国/台湾,陸海路の旅」旅行記を書き始めてしまう。もちろん中東旅行記や何かおいしい物があれば激安旅行情報も書くのだが、私の場合、記事のネタは複数を同時展開した方が気分的に良いのだ。
この旅行の発端はここに以前に書いた。年末に1週間程度休めそうなことからいろいろ航空券を探していたら、成田に乗り入れしたばかりの香港航空が、結構安い値段で航空券を出していたのだ。更に内情を告白すると、最近携帯をiPhoneに乗り換えた私は、SIMを差し替えて使えるSIMフリー版のiPadをどこかで買ってこようと思っていたのだ。
まぁそういうわけでこの旅行記の1回目は、何かと世間の関心の高い機内食ネタ(等)だ。
2010年12月某日、成田空港。
香港航空のチェックインカウンターは第2ターミナル、幻のFカウンターだ。
ターミナルのメインホールではなく、通路側に増築したかのようなこのカウンターでのチェックインから香港航空体験は始まる。カウンターは空いていたがA330の窓側2列は全席埋まっているとのこと。ツアーなどのグループがもうチェックインしてしまっているのかもしれない。それでもなんとか中央通路側の座席を確保する。
チェックイン後、プライオリティパスを使ってIASSラウンジ。
私はずっとIASSラウンジではビールの提供が終わっていたのかと思っていたのだが、今回復活していることに気が付いた。どれくらい前に復活していたのだろう。ビールを飲みつつPCでメールチェックなどを執り行う。
香港航空HX619便は、夜7:30に成田を出る。機材はA330。
最近どうもこのA330に乗る機会が多くなった気がする。それと反比例するようにB767に乗らなくなった。A330の競合機はむしろB777のはずなのだが。ボーイングはとっととB787をロールアウトした方が良いかもしれない。
日本人搭乗客の誰かが「安いだけあって狭いな」と言っていたが、決してそんなことはない。決してピッチは広くはないがエコノミークラスの平均レベルだと思う。
実はこちらは帰路の機内。往路に撮影し忘れてしまったので…
香港航空は昔中富航空(CR Airways)と言った。
拠点は香港だが、実は中国メインランド海南航空グループの一員だ。中国の航空会社というと良くない印象を持つ人がいるかもしれないが、海南航空は結構顧客の満足度ランキングが高い。なにしろ日本の怪しい航空会社より機体は新しいしサービスも良い。その海南航空グループの香港航空のサービスには「飛行機は安全に定時に飛べばそれで十分」だと考えている私でも、多少の関心はある。ましてや2ヶ月前に日本に乗り入れたばかりの会社だ。
はいはい歓迎ありがとうございます。
香港航空のA330-200にはエコノミークラスにもパーソナルエンターテイメントシステムがある。
プログラムは、最新ハリウッド映画が50本、その他ハリウッドクラシックやアジア映画、アニメやTV番組など100本を超えるが、日本語音声のものは"World"カテゴリの4本しかなかった。 多くの映画に中国語の字幕がつくので英語と字幕でなんとかなるが、最新ハリウッド映画に日本語のサウンドトラックがなかったのは成田便では初めての経験かもしれない。2010年12月の日本語映画は、「のだめカンタービレ2」「京都太秦物語」「おかんの嫁入り」「BOX!」の4本だけだった。
Yの機内食は中華風と和風の2種類からの選択になる。
成田の滞在時間や復路の機内食から考えると、これは往復分全て香港で積んでいる様だ。ちなみにどちらもメインはチキン。和風と中華風の違いはそれほど感じられなかった。食べ物にうるさい人だといろいろ文句が出るかもしれないが、私には十分だ。というか、エコノミークラスの機内食なんてこんなもんだと思う。
しかしこの機内食、内容はともかくティーカップ(写真では水が載っている)の造りが恐ろしく貧弱だった。なんというか、強くつかんだらあっという間に潰れてしまうような薄いプラスチックのカップで、いかにも中国製と思わせるシロモノなのだ。
最近中国系の国際線エコノミークラスに乗る機会が少なかったが、他の会社もこうなのだろうか?
となんだかんだ書いたが、チケットの価格を考えれば、いや、別に普通のエコノミークラスのサービスとして、香港航空のそれはよそに比べて全く遜色がない。A330なら機材の登録は全て2010年で製造番号も1031番からであり、機材が新しいだけでも悪くない。B737の一番古い機材も2006年登録だ。ちなみに日系某社等では1990年代の機材が、現役でばんばん飛んでいる。
まぁちゃんとメンテしているだろうし、個人的には気にならないけれど。
応援投票クリックしていただけるとうれしいです! → 海外旅行ランキング
↑↑ ランクアップを楽しみに書いています。投票していただけるとうれしいです ^^ ↑↑