世界、大人の社会科見学!

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小三通 - 中国/台湾・金門島

小三通 - 香港/中国/台湾,陸海路の旅3 「深夜、香港国際空港から深セン国際空港(宝安空港)まで気合いで移動して、朝イチの安い深セン発フライトを利用する、という選択肢もあった件」

中国の国内線予約は、以前に比べ大変楽で運賃のディスカウントも結構良い。

今回の目的地は台湾・金門島までのフェリーが出ているアモイ(廈門/Xiamen)になるので、出発前にとりあえず香港からアモイまでの運賃をCTRIPで検索したりしてみた。

shenzhen_xiamen_01.gif
http://flights.english.ctrip.com/International/SearchFlights.aspx

実はこれ今適当な日付で検索した画面なのだが、最安は580HK$、最高が800HK$と私の旅行した年末より少し安くなっている。が、ここで大切なのは香港国際空港の場合空港税などが207-236HK$と高額なことだ。

これが深セン発だと、こうなる。

shenzhen_xiamen_02.gif
http://flights.english.ctrip.com/Domestic/Showfarefirst.aspx#

げ、値段あんま変わんないじゃん。
自分の日程だと、平均しても300RMB以上の差があったのに。(´・ω・`)

まぁ気を取り直して話を続ける。

最安で480RMB、しかも空港税等の追加は90RMB。香港発の最安が787RMB(約9700円)だが深セン発の場合570RMB(約7020円)とその差は

えっと、えっとぉ…小さくない。(;´Д`)


しかも深セン空港からだと中国国内各地へのフライトが多いし運賃も安めだ。もちろん香港国際空港から深セン宝安空港までは、昼間でも上水までのA43番バス29.2HK$+羅湖までのKCR代20HK$、更には羅湖から空港までのバス代20RMB、合わせて70RMB弱かかるので、それを念頭に置く必要はあるが。

深夜11:40(実際には12時頃)香港に到着する私がアモイに向かうには、以下の選択肢があった。

・香港の安宿でぐっすり眠って、翌日夜香港発の深夜寝台バスでアモイに向かう。
・香港の安宿でぐっすり眠って、翌日朝深セン発のバスでアモイに向かう。
・香港の空港で夜を明かし、翌朝のアモイ行きフライトでアモイに向かう。
・気合いで深セン空港まで移動して、安い朝イチフライトでアモイに向かう。

こう書くと素直に成田からアモイに飛ばなかった自分が大変な愚か者に思えるが、アモイ行きの航空券は香港行きのそれより割高だし、第一「香港航空に乗る」「香港でSIMフリーのiPadを買ってiPhone生活をより充実させる」という当初の目的を達成することができないのだからしかたないぢゃないか。まぁ愚か者なのは事実だが。

一番安上がりなのは香港発寝台バス利用プランだが、連日移動の2日目が寝台バスなのは多少きつい。といって深セン発のバスを使うと1日移動日になる。空路は多少魅力だったのだ。

しかし香港国際空港と違い、深セン(宝安)国際空港へは24時間運行しているバスがない。では深夜香港国際空港から深セン国際空港までの移動方法がないのかというと、これがあるのだ。

香港と深センのボーダーは何カ所かあるが…


 

-------------------(全文はここから)

 

中国の国内線予約は、以前に比べ大変楽で運賃のディスカウントも結構良い。

今回の目的地は台湾・金門島までのフェリーが出ているアモイ(廈門/Xiamen)になるので、出発前にとりあえず香港からアモイまでの運賃をCTRIPで検索したりしてみた。

shenzhen_xiamen_01.gif
http://flights.english.ctrip.com/International/SearchFlights.aspx

実はこれ今適当な日付で検索した画面なのだが、最安は580HK$、最高が800HK$と私の旅行した年末より少し安くなっている。が、ここで大切なのは香港国際空港の場合空港税などが207-236HK$と高額なことだ。

これが深セン発だと、こうなる。

shenzhen_xiamen_02.gif
http://flights.english.ctrip.com/Domestic/Showfarefirst.aspx#

げ、値段あんま変わんないじゃん。
自分の日程だと、平均しても300RMB以上の差があったのに。(´・ω・`)

まぁ気を取り直して話を続ける。

最安で480RMB、しかも空港税等の追加は90RMB。香港発の最安が787RMB(約9700円)だが深セン発の場合570RMB(約7020円)とその差は、

えっと、えっとぉ…小さくない。(;´Д`)。

しかも深セン空港からだと中国国内各地へのフライトが多いし運賃も安めだ。もちろん香港国際空港から深セン宝安空港までは、昼間でも上水までのA43番バス29.2HK$+羅湖までのKCR代20HK$、更には羅湖から空港までのバス代20RMB、合わせて70RMB弱かかるので、それを念頭に置く必要はあるが。

深夜11:40(実際には12時頃)香港に到着する私がアモイに向かうには、以下の選択肢があった。

・香港の安宿でぐっすり眠って、翌日夜香港発の深夜寝台バスでアモイに向かう。
・香港の安宿でぐっすり眠って、翌日朝深セン発のバスでアモイに向かう。
・香港の空港で夜を明かし、翌朝のアモイ行きフライトでアモイに向かう。
・気合いで深セン空港まで移動して、安い朝イチフライトでアモイに向かう。

こう書くと素直に成田からアモイに飛ばなかった自分が大変な愚か者に思えるが、アモイ行きの航空券は香港行きのそれより割高だし、第一「香港航空に乗る」「香港でSIMフリーのiPadを買ってiPhone生活をより充実させる」という当初の目的を達成することができないのだからしかたないぢゃないか。まぁ愚か者なのは事実だが。

一番安上がりなのは香港発寝台バス利用プランだが、連日移動の2日目が寝台バスなのは多少きつい。といって深セン発のバスを使うと1日移動日になる。空路は多少魅力だったのだ。

しかし香港国際空港と違い、深セン(宝安)国際空港へは24時間運行しているバスがない。では深夜香港国際空港から深セン国際空港までの移動方法がないのかというと、これがあるのだ。

香港と深センのボーダーは何カ所かあるが、24時間体勢でオープンしているのは落馬州/皇崗のイミグレだけだ。従って深夜の場合どうしてもここを通らざるを得ない。ここまで空港からタクシーでという金にモノを言わせる大技もあるが、これは多分300HK$以上かかるので命にでも関わらない限り私には利用できない。ちなみに中国メインランドへも結構乗り合いタクシーもないではないが、まぁ安くはない。

安くあげたい場合、まずはN21バスで佐敦(Jordan)まで行き(23HK$)、柯士甸道(Austin Rd)にあるBPインターナショナルホテル(龍堡國際賓館)裏にある「柯士甸道跨境巴士總站(Austin Rd. Cross Border Bus Station)」から「尖沙咀(柯士甸道) <> 深圳皇崗」のバス(34HK$)に乗る。


より大きな地図で BPインターナショナルホテル・深圳皇崗行き24時間バス停 を表示

このバスでボーダーを超えればもう深セン市内だ。1時に香港国際空港のN21番バスに乗れれば、2時半には佐敦に、乗り継ぎを考えても遅くとも3時半には皇崗につくことが出来る。もうこの時間なら一気に空港まで行く方が良い。地下鉄やバスは走っていないので、タクシーになるが、白タクやぼったくりを避ければ、深夜でも空港まで100RMB程らしい。空港は西に30kmのところにあるので、到着は朝4時過ぎだろうか。

深セン発に限らず、中国国内線の安いチケットは早朝発など時間の良くない便が多い。更には中国の国内線は45分前にチェックインを締め切る。今回の例で言えば、深セン発アモイ行きの最安便であるHU7709便は朝の7時35分発。6時過ぎにはチェックインできそうだ。2時間くらい空港で待ってればいいじゃん、である。徹夜になるけど。

深セン発が8時以降なら、以前このブログでも紹介した深セン湾イミグレ経由の深セン空港行きバスを利用する手もある。

shenzhen_xiamen_04.gif

と、深夜香港国際空港から深セン宝安空港に移動することは不可能ではない。
CTRIPあたりで早朝深セン発の安いフライトを見つけたりした場合、約3時間、200HK$以下で移動が可能であることは、頭の片隅に留めておいても良いと思う。

ただ時間に余裕があるのなら、前日に深セン空港側の安ホテルに泊まっておく方が良い。お勧めは錦江之星深セン機場店かVIENNA HOTELだ。どちらも200RMB以下で香港の1000HK$クラスの部屋に泊まることができるし、空港からも近く送迎もある。宝安区には「空港ホテル」を名乗るホテルが他にもあるが、この2軒のどちらかにしておいた方が良い。

私?私はもちろん前回書いたようにゴダイゴゲストハウスで1泊した。深夜でも1泊80HK$で泊めてくれる空港バス停すぐそばの宿があるのに、こんな疲れるルート取るわけないじゃん。(`・ω・´)

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