旅のリアルタイムメモ「コタキナバルで晩酌」
物価が高くアルコールが購入できないブルネイに比べ、マレーシアは楽だ。
MASADA Backpacker から歩いて5分もかからない場所にはたくさんの安食堂があって、食事にも困らない。あんまり困らなさすぎて、今日は遂に晩酌などという行為に出てしまった。もちろん表通りの派手な店などは敷居が高く、どうしても足が自動的に一本裏に向かってしまう。
客もそこそこ入っているし、なにより魚をどんどん焼いているのが良い。テーブルを見回すと、赤いこぶりの金目鯛のような魚が人気のようだ。炭火で焼いているのも良い。値段を聞いてみると一匹RM2.5(約65円)。余裕で許容範囲だ、って貧乏自慢してどうする、私。
金目鯛(みないな魚)の炭火焼きでビール。おいしい。なんだか日本で晩酌しているみたいだ。てか、明確に晩酌だな、これ。醤油は甘みのある中華醤油だが、ここでこまかいことを言うのは野暮ってものだ。もちろんキッコーマンの醤油で刺身を食べたければ、コタキナバルには複数の選択肢がある。ただこれでRM6.5という訳にはいかないだろうが。
それにしてもおいしいなぁ。シンプルな焼き魚に飢えていたのだろうか。店では一番安い魚だったけれど十分においしい。おかわり!
二匹目はライムを絞って食べてみた。幸せなコタキナバルの晩酌だ。
↑↑ まだまだシリアは危険そうですね…。早く中東に行きたい! ↑↑