世界、大人の社会科見学!

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UAE/ドバイ

エティハド航空の無料シャトルで、アブダビ空港からドバイに行く

 
中東の旅行記を長い間更新していない。
鮮度が命の旅行記としては厳しいところもあるのだが、私の性格上「こんなに面白かったから、ぜひ行ってみてはいかがですか?」的書き方をしてしまうため、自粛しているのだ。(2011年4月26日以降、シリアの全地域には外務省の避難勧告が出ている。)しかし何も書かないのも地味に悔しいので、今現在旅行をするのに全く問題のないUAEについて書いてみる。具体的に言うと「あまりお金を持っていない人が、エティハド航空で、ドバイにストップオーバーする」がテーマになる。

エティハド航空はアラブ首長国連邦(UAE)の国営航空会社だ。
UAEの航空会社というとまずエミレーツが頭に浮かぶが、こちらはドバイとベースにしているのに対し、エティハド航空はアブダビをベースにしている。ドバイとアブダビは車を飛ばせば2時間程度でついてしまう距離だが、それぞれはドバイ首長国とアブダビ首長国の都市だ。アラブ首長国連邦を構成する7つの首長国のうち最も大きいのがこのアブダビ首長国となり、首都もこのアブダビだ。

AbuDhabi_Dubai_01.gif

ところがUAEで観光客に人気の街と言えば、やっぱりドバイだ。
中東屈指の金融センターであり観光都市であるドバイ/ドバイ首長国は、アブダビほど石油資源が豊富ではないため、ビジネスや観光のインフラを整備することで発展を目指した。まぁ中東のシンガポール/香港みたいなもんだな。資源持ちのアブダビは、多少の余裕をもってそれを眺めてきた気がする。

ヨルダンで会ったアブダビ人は、私はドバイに行くと聞くと、こういった。

「なんであんなところに行くんだ?ドバイの街なんかじゃお前の国と変わらないだろ?せっかくUAEに行くのなら、昔ながらのアラビア(と彼は言った)のあるアブダビに来いよ!」

言いたいことはわからないでもない。でもさ、おまえんとこも、結構な都会じゃん。

誇り高きアブダビ人の言いたいことも分かるのだが、私にはどうしてもドバイに行かなければならない理由があった。2009年に開業したドバイメトロに、1回乗ってみたかったのだ。こう答えるとアブダビ人は「そんなくだらない理由でドバイなのか」みたいなことを言ったが、それでも見たいのだから仕方がない。

エティハド航空がアブダビ空港からドバイに無料のバスを走らせていることも、ドバイメトロ試乗を後押しした。日本乗り入れエティハド航空便の多くのチケットが、往復、あるいは往路か復路どちらか1回、アブダビにストップオーバーできる。アブダビまでは市内バスのチケットを買わなければならないが、ドバイ (のファイナンシャルセンター)までなら無料で連行してくれるというのだ。私はこの「無料」という言葉に大変に弱い。

エティハド航空はドバイのチェルシータワー(ドバイメトロのファイナンシャルセンター駅前)とマリーナモール、そしてアルアインにシャトルバスを…

 


 

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中東の旅行記を長い間更新していない。
鮮度が命の旅行記としては厳しいところもあるのだが、性格上「こんなに面白かったから、ぜひ行ってみてはいかがですか?」的書き方をしてしまうため、自粛しているのだ。(2011年4月26日以降、シリアの全地域には外務省の避難勧告が出ている。)しかし何も書かないのも地味に悔しいので、今現在旅行をするのに全く問題のないUAEについて書いてみる。具体的に言うと「あまりお金を持っていない人が、エティハド航空で、ドバイにストップオーバーする」がテーマになる。

エティハド航空はアラブ首長国連邦(UAE)の国営航空会社だ。
UAEの航空会社というとまずエミレーツが頭に浮かぶが、こちらはドバイとベースにしているのに対し、エティハド航空はアブダビをベースにしている。ドバイとアブダビは車を飛ばせば2時間程度でついてしまう距離だが、それぞれはドバイ首長国とアブダビ首長国の都市だ。アラブ首長国連邦を構成する7つの首長国のうち最も大きいのがこのアブダビ首長国となり、首都もこのアブダビだ。

AbuDhabi_Dubai_01.gif

ところがUAEで観光客に人気の街と言えば、やっぱりドバイだ。
中東屈指の金融センターであり観光都市であるドバイ/ドバイ首長国は、アブダビほど石油資源が豊富ではないため、ビジネスや観光のインフラを整備することで発展を目指した。まぁ中東のシンガポール/香港みたいなもんだな。資源持ちのアブダビは、多少の余裕をもってそれを眺めてきた気がする。

ヨルダンで会ったアブダビ人は、私はドバイに行くと聞くと、こういった。

「なんであんなところに行くんだ?ドバイの街なんかじゃお前の国と変わらないだろ?せっかくUAEに行くのなら、昔ながらのアラビア(と彼は言った)のあるアブダビに来いよ!」

言いたいことはわからないでもない。でもさ、おまえんとこも、結構な都会じゃん。

誇り高きアブダビ人の言いたいことも分かるのだが、私にはどうしてもドバイに行かなければならない理由があった。2009年に開業したドバイメトロに、1回乗ってみたかったのだ。こう答えるとアブダビ人は「そんなくだらない理由でドバイなのか」みたいなことを言ったが、それでも見たいのだから仕方がない。

エティハド航空がアブダビ空港からドバイに無料のバスを走らせていることも、ドバイメトロ試乗を後押しした。日本乗り入れエティハド航空便の多くのチケットが、往復、あるいは往路か復路どちらか1回、アブダビにストップオーバーできる。アブダビまでは市内バスのチケットを買わなければならないが、ドバイ (のファイナンシャルセンター)までなら無料で連行してくれるというのだ。私はこの「無料」という言葉に大変に弱い。

エティハド航空はドバイのチェルシータワー(ドバイメトロのファイナンシャルセンター駅前)とマリーナモール、そしてアルアインにシャトルバスを走らせている。チェルシータワー行きが1日11便、マリーナモール行きも同じく11便、アルアイン行きが1日4便だ。運行間隔がドバイ線でも1-4時間とまばらなので、連絡時間を事前に調べておかないと、笑っちゃうほど何もないアブダビ空港の出発ロビーで私のように暇をもてあますことになる。 アブダビの場合到着客もプライオリティパス提携ラウンジを使えるので、そこで時間まで待つべきだった。
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ちなみにここでしびれをキラしてドバイまでタクシーに乗った場合、タクシー代の安いUAEですら275ディルハム(約5900円)の出費となる。2時間以上高速を飛ばしてだから、高くはないのだけどね。

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バスは定刻にやってきた。

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っていうか、定刻に到着階のバス乗り場にやってきた。じゃあそれまでどこにいたかというと実は空港の駐車場で、暇をもてあましていた私は実は駐車場から乗り込んでいたのだ。エティハド航空の予約デスクによると「原則航空券予約時にバスの予約もお作りします」と言っていたが、実際には当日の搭乗券を見せれば乗ることができる。満席の場合とかはどうなるかわからないけど。

アブダビとドバイを結ぶ高速道路は片側3-4車線の快適な道だ。

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せっかちな日本人としては「もっと飛ばせるじゃねーか!」と思わないでもない速度でバスは進む。実際ほとんどの乗用車がバスを抜いていく。この制限速度遵守はやっぱり航空会社だなぁ、だ。

この時期はラマダンであったためか、アメニティは日没の時間に配られた。

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中身は水と紙おしぼりとミントのキャンディ。どうということはないのだが、中国の寝台バスなどに揺られ続けた身としては、気持ち程度でもサービスがあるだけで素直に喜んでしまう。

車窓風景がどんどん都会風味に変わっていく。

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ヨルダンであったアブダビ人の言葉が脳裏を過ぎる。

「ドバイの街なんかじゃお前の国と変わらないだろ?」

あのね、私の住んでる街、こんな都会じゃありませんから。

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