2012香港9 中国/東莞市、新華南モールに行くのには、バスターミナルから歩くことを鼻息荒くお勧めする件
華南モールまでは、バスに乗るまでもない程度の距離だった。
途中確かに高速のインターチェンジはあるが1カ所地下道がある程度で、別に歩道が不便ということもなく、実際の距離を歩くだけで済む。2元無駄遣いしちゃったな。これは帰路の画像なのだが、バスターミナルから歩いて華南モールに向かうとこんな光景になる。
このルート、お散歩気分が味わえるだけではない。道すがら、こんな香ばしい光景を見ることもできる。私は往路にここを歩かなかったことを心から後悔した。華南モールに向かう前にここを歩いたら、どんなに胸がときめいた事だろう。
プレハブ宿舎と「中国最大的動感娯楽主題街区」「国家级旅游景区」の看板、そして大きさがかえって悲しい朽ち果てた電装看板の絶妙のマッチングだ。
来訪者を楽しませるかのように、プレハブ沿いの看板は続く。看板は華南モールがいかに魅力的な場所であるかを訴えるのだが、逆効果という気がしないでも…
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華南モールまでは、バスに乗るまでもない程度の距離だった。
途中確かに高速のインターチェンジはあるが1カ所地下道がある程度で、別に歩道が不便ということもなく、実際の距離を歩くだけで済む。2元無駄遣いしちゃったな。これは帰路の画像なのだが、バスターミナルから歩いて華南モールに向かうとこんな光景になる。
このルート、お散歩気分が味わえるだけではない。道すがら、こんな香ばしい光景を見ることもできる。私は往路にここを歩かなかったことを心から後悔した。華南モールに向かう前にここを歩いたら、どんなに胸がときめいた事だろう。
プレハブ宿舎と「中国最大的動感娯楽主題街区」「国家级旅游景区」の看板、そして大きさがかえって悲しい朽ち果てた電装看板の絶妙のマッチングだ。
来訪者を楽しませるかのように、プレハブ沿いの看板は続く。看板は華南モールがいかに魅力的な場所であるかを訴えるのだが、逆効果という気がしないでもない。
テレタビーズあたりは多分製作会社と契約を持っていそうだからいいとして、ジェットコースターの最前列で大喜びしているのが、懐かしいドクタースランプのアラレちゃんだ。隣の少年の怯え顔まで鳥山タッチのパクリなのがすごい。出来はわるいけど。
こんな愉快な看板群を眺めているうち、華南モールの西端に着く。ここは歩かなければ損だ。
地図を検索してみたところ、なぜかL3バスの路線が出てきたのでそのまま貼るが、この看板群が見られるのは万道立交の東側、地下歩道を抜けた先だ。
私の様にバスに乗ってしまうと、ターミナルから一つ目のバス停で下車することになる。ここは華南モール西側、多分中央ゲート界隈、ということになるのだろう。
こちらはビルの前なので若干目立ちにくいが、やっぱり大きな看板がある。
こちらは電装看板の上に、後からただの看板を貼り付けてある。切ない。ホテルか何かの看板のようだが、こうまでしなければならないことに、今の華南モールがおかれた現状の一端が垣間見える。
華南モールの敷地は広いが、ここは絶対に中央ゲートからアクセスしたい。さぁ、いよいよ2008年まで世界最大だったショッピングモール、中国広東省東莞市の華南モールを探索だ。
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