2012香港13 中国/東莞市、新華南モールの詳細その4 「軍事題材的娯楽城」 炮林弾雨
中国・華南モールにはシネマコンプレックスが入っている。映画館は七つ、その中の一つはIMAXだ。欢笑天地の上のフロアにあり、それなりに規模も大きいしイルミネーションなどもしっかりしていて、ここだけ見れば立派なシネコンだ。しかし例によって客は少ない。
映画なんだから来てやればいいじゃんとも思うのだが、どうやらこれには事情があって、ここは市内の他の映画館より入場料が割高らしい。ばかだなぁ、華南モール。どうせ満員になんかならないのだから、入場料を下げればそれ以上に客は来ると思うのだが、自分のブランドをまだ信じているのだろうか、である。
水族館もある。
見なきゃ良かった。 このおじさんには悪いが、なんていうか、こういういい加減な造りのアトラクションでは客は呼べないと思う。
欢笑天地の入っているビルには、炮林弾雨というアトラクションもあった。「軍事題材的娯楽城」なのだそうだ。これはシネコン同様欢笑天地とは別の経営のように思われる。
これにはちょっと珍しい印象を受ける。なにしろ日本にこんなアトラクションを作ろうものなら各方面から激烈な抗議が来るし、まずお目にかかるチャンスはないシロモノ…
---------------(全文はここから)
中国・華南モールにはシネマコンプレックスが入っている。映画館は七つ、その中の一つはIMAXだ。欢笑天地の上のフロアにあり、それなりに規模も大きいしイルミネーションなどもしっかりしていて、ここだけ見れば立派なシネコンだ。
しかし例によって客は少ない。
映画なんだから来てやればいいじゃんとも思うのだが、どうやらこれには事情があって、ここは市内の他の映画館より入場料が割高らしい。ばかだなぁ、華南モール。どうせ満員になんかならないのだから、入場料を下げればそれ以上に客は来ると思うのだが、自分のブランドをまだ信じているのだろうか、である。
水族館もある。
見なきゃ良かった。 このおじさんには悪いが、なんていうか、こういういい加減な造りのアトラクションでは客は呼べないと思う。
欢笑天地の入っているビルには、炮林弾雨というアトラクションもあった。「軍事題材的娯楽城」なのだそうだ。これはシネコン同様欢笑天地とは別の経営のように思われる。
これにはちょっと珍しい印象を受ける。なにしろ日本にこんなアトラクションを作ろうものなら各方面から激烈な抗議が来るし、まずお目にかかるチャンスはないシロモノだ。
ちなみに日本のこの種の匂いに敏感な韓国には巨大な戦争博物館があってその中に「野戦を体験できる」施設があるし、同様に直ちに抗議をしてきそうな中国・北京には、世界でも最大規模の軍事博物館がある。この辺は「大人の事情」ってことで済ませよう。
軍事題材的娯楽城たって、まぁただの的当てなんですけどね。
ちなみに火器類がお好きでない方には、こんなのもある。
客は誰ひとりいなかったが。
炮林弾雨ならではの見逃せない記念品もある。
弾丸のペンダント(っていうか紐をつけただけのもの)が15元、同じく弾丸で作った中くらいの戦車が50元、その他の値段はおおよそ大きさに比例していると言って良い。これは少なくとも日本ではなかなか手に入らない、っていうか、あまり売ってはいない気がする。それにここの場合、多少の火薬がまだ残ってるのではないかという気がしないでもない。絶対本物だもん、これ。
↓↓ モチベーションアップのためにも、ランキングにご協力下さい! ↓↓
↑↑ モチベーションアップのためにも、ランキングにご協力下さい! ↑↑