世界、大人の社会科見学!

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ミャンマー

2012ミャンマー5 ヤンゴン空港の両替事情と国内線航空券に関するかなりレアだと思う話

 
3回の夕食と2回の朝食ですっかりフォアグラと化した身で、ヤンゴン国際空港に到着する。

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大きくはないがなかなか小ぎれいな空港だ。後で知ったのだが、2006年にオープンしたこの国際線ターミナルには日本のODAなんかも絡んでいたらしい。日本のミャンマーに対するODAは、2003年からアウンサンスーチーさん拘束に対する制裁として新規のものは凍結されていたのだけれど、新規ではないということで間に合ったのだろうか。ちなみに北京空港の新しいターミナルは1999年日本のODAによって改修されたのだけれど、中国はそのことをあまり公にしていない上、空港民営化というODAの原則を無視する大技に出ている。北京の空港を利用する人はターミナルPAのチャイムを意識して聞いてみて欲しい。羽田と同じチャイムですから。

到着後まず行わなければならないのは現地通貨の調達だ。ニュースで聞いたとおり、国際線ターミナルの到着ロビーには銀行の両替所があった。航空機の到着時間に合わせて開いているらしく、Cクラスで早く機内から出た上にチェックイン荷物のない私が来たときにはカウンターは開いておらず、多少窓口で待つことになった。

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教訓その1:ミャンマーの空港での両替窓口は常時開いているわけではない。

レートは1US$=800チャット。

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といっても1ドル札が800チャットになるわけではなく、100$札に限ってのレートであり、50$札の場合780チャット、5-20$札では760チャット、1ドル札だと740チャットとレートは落ちる。ブラックマーケットの両替みたいだ。どれだけ100ドルのピン札が欲しいんだミャンマー政府。それはぴかぴかのドル札キャッシュじゃないとできない取引を山ほどしている、ってことか?


 

---------------(全文はここから)

3回の夕食と2回の朝食ですっかりフォアグラと化した身で、ヤンゴン国際空港に到着する。

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大きくはないがなかなか小ぎれいな空港だ。後で知ったのだが、2006年にオープンしたこの国際線ターミナルには日本のODAなんかも絡んでいたらしい。日本のミャンマーに対するODAは、2003年からアウンサンスーチーさん拘束に対する制裁として新規のものは凍結されていたのだけれど、新規ではないということで間に合ったのだろうか。ちなみに北京空港の新しいターミナルは1999年日本のODAによって改修されたのだけれど、中国はそのことをあまり公にしていない上、空港民営化というODAの原則を無視する大技に出ている。北京の空港を利用する人はターミナルPAのチャイムを意識して聞いてみて欲しい。羽田と同じチャイムですから。

到着後まず行わなければならないのは現地通貨の調達だ。ニュースで聞いたとおり、国際線ターミナルの到着ロビーには銀行の両替所があった。航空機の到着時間に合わせて開いているらしく、Cクラスで早く機内から出た上にチェックイン荷物のない私が来たときにはカウンターは開いておらず、多少窓口で待つことになった。

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教訓その1:ミャンマーの空港での両替窓口は常時開いているわけではない。

レートは1US$=800チャット。

yangon_itnl_airport_03.gif

といっても1ドル札が800チャットになるわけではなく、100$札に限ってのレートであり、50$札の場合780チャット、5-20$札では760チャット、1ドル札だと740チャットとレートは落ちる。ブラックマーケットの両替みたいだ。どれだけ100ドルのピン札が欲しいんだミャンマー政府。それはぴかぴかのドル札キャッシュじゃないとできない取引を山ほどしている、ってことか?ちなみに空港のレートは市内のブラックマーケットに負けない、というか、市場なんかより少しだけ良かったりもする。

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しかも折り目のない新しい札でないと受け取ってくれない傾向もある。この傾向は市内のマーケットでは更に顕著で、ちょっと札の端に折り目があるだけでも「他の札にしてくれ」と言われる。ミャンマー人はドル札は本に挟んで保存するのだそうだ。

教訓2:ミャンマーでは折り目のない100$札が一番お得だ。

時刻はまだ朝の9時台。このままヤンゴンの市内に向かっても良いのだが、市内までタクシーで$7もかかるしせっかく空港にいるのだから「このままどこかに飛んでしまえないだろうか」というアイディアが頭を過ぎる。

ガイドブックやミャンマーの旅行社のサイト、あるいはネットの情報をいろいろ見る限り、「ミャンマーの国内線は旅行代理店やWeb予約をしない限り倍近く価格が違う」ということになっている。でも本当に空港で安く買うことはできないのだろうか。Web予約で半額になるのなら、当日満席にならない便だってカウンターの裁量で安く売るのではないだろうか。ましてやここは地方の空港ではない。首都、じゃなくなっちゃったけれど、ミャンマー1の大空港だ。本社のある街なのだからカウンターの決裁権も大きいのではないだろうか。と、こんな発想もあったわけだ。

とりあえず情報を収集しようと、こぎれいな国際線ターミナルから、隣接する国内線ターミナル(旧国際線兼用ターミナル)まで歩く。

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国際線ターミナルビル

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国内線ターミナルビル

なかなか渋い国内線ターミナルには、かなり渋い発券カウンターがあった。机1つと係員だけで、端末らしきものは何一つない。

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「すみません、ここでチケット買えるんですか?」

「あ、そういうことなら向こうに事務所がありますからそこで」

チケッティングカウンターでそれはないという気もするが、素直に係員の言葉に従う。声をかけたのがエアマンダレーの係員だったので、ここは素直にエアマンダレーへ向かう。

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「すみません、ここで国内線のチケット買えますか?」

「どちらまでですか?」

(10秒程迷って)「え、えっと、バガン!」

今回は初めての「ちゃんとした」ミャンマー旅行だ。10日前後ではあまり日程を欲張ることは出来ない。マンダレーは都会で面白みに欠けると聞いていたので、ヤンゴン以外ではバガンとインレー湖だけを訪問するつもりでいた。バガン(空港名はNYAUNG Uとなる)は、空港から街までの距離が短いと聞いていたため、インレー湖(空港名だとHehoとなる)ではなくバガンと言ってしまったのだ。

「直行便はもう間に合いませんけれど、経由便で良ければ空席はありますよ」

おお、今日中に移動できるのか! せっかく早い時間にミャンマーに着いたのだ。空港と市内を往復する手間と時間を節約して、目的地の1つに向かうのは悪い選択ではない。どうせヤンゴンはミャンマー出発前に来なければならないのだ。

「で、お値段は…?」

「85ドルです」

おおおおおっ!!!!

私はここで高らかに宣言する。

教訓3:ミャンマー国内線は当日空港でも「割引運賃」で購入できる。

ここでチケットを買ってしまいたい気持ちになるが、民間最大手のエアマンダレーが85ドルでチケットを売るなら他社だって安い値段で売るかもしれない。思わず頬が緩むのに必死で耐えながら「じゃ、後でもう一回来ます」と言って他社を回る。

ミャンマー国内線は、午前中に主要都市への直行便を飛ばし、午後に複数都市を回る経由便を飛ばす、というパターンが多い。エアバガンやエアカンボーザも1-2時間程度の時間差でエアマンダレーと同様のフライトを飛ばしていたが、どちらも「95ドル」という。もはや「希望小売価格」としか理解できなくなった「正規運賃」の半額だが、エアマンダレーの85ドルにはかなわない。

再びエアマンダレーのオフィスに向かいチケットを買おうとすると、別の職員が他社同様95ドルというので、「さっきは85ドルと聞きましたよ」と申し述べ、無事最安チケットを手に入れた。

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このご時世、ガイドブックだけで最新の情報が手に入らないのは言うまでもないが、結構丹念にネットの情報を拾ったつもりでも、現地に行ってみなければ分からないことは結構ある。しかし、国内線航空券の価格までがそうだなんて、これはわざわざミャンマーに来た甲斐がある、というものだ。

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