2012ミャンマー6 ヤンゴン空港近くの安食堂で食べた記念すべきミャンマー1食目は、ぱっとしないカレーだった件
国内線のチケットが安く買えたのは良いが、出発まで4時間以上ある。多少の観光には十分な時間なのだが今ひとつ気力が湧かない。どうせゆっくり見るんだからと思うと、ヤンゴンの街まで$14かけて往復する気にもなれない。ここはどこかで昼食でも食べて、この辺を散歩でもして時間を潰そうと考える。多少疲れていたのかな?
空港前の Yangon Airport Road はどちらに歩いても明るい未来が見えないといった感じの道路だが、東、つまり空港ターミナルを背に左側を1.5km程歩くとヤンゴン環状線の駅もある。駅前と言っても盛り場などとは程遠いが…
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国内線のチケットが安く買えたのは良いが、出発まで4時間以上ある。多少の観光には十分な時間なのだが今ひとつ気力が湧かない。どうせゆっくり見るんだからと思うと、ヤンゴンの街まで$14かけて往復する気にもなれない。ここはどこかで昼食でも食べて、この辺を散歩でもして時間を潰そうと考える。多少疲れていたのかな?
空港前の Yangon Airport Road はどちらに歩いても明るい未来が見えないといった感じの道路だが、東、つまり空港ターミナルを背に左側を1.5km程歩くとヤンゴン環状線の駅もある。駅前と言っても盛り場などとは程遠いが。
国際線ターミナル内にはドル払いのスナックコーナーもあるが高い。とりあえずターミナルを出て道路の反対側に向かうと「なんとか小ぎれいであろうとしている」っぽい 観光客相手のレストランもあるが、客が全くいない。
国内線ターミナルを出てほんの少し歩いただけで、食堂が数軒集まっている場所があった。この辺で仕事をする人たちを当て込んだ食堂なのだろう。ちょっと早いが昼食にする。間違っても3回目の朝食ではない。
記念すべきミャンマー1食目だ。ここは当然カレーだな。
カレーと言っても辛くはない。鶏肉と野菜を大量の油と多少の香辛料で煮込んだ料理、と言うのが正解だ。とにかく油が多い。というより、肉や野菜、スパイスの味がついた油分を米と一緒に味わう、と考えるべきなのだろう。ご飯、サラダ、スープ付きで2000チャット。約200円と考えると決して安くはない。
正直「すごくおいしい」とは思わないが、空港ターミナルから離れて地元の人と一緒に食事をしているという気持ちが満足感をもたらす。てか、個人的にミャンマーの「カレー」は最後まで「大好き」にはなれなかった。西原か誰かのマンガで「ミャンマーのカレーは世界一旨い」みたいなことを読んでいたので、少しだけがっかりしたが、もちろん私がであえなかっただけでおいしい店もあるんだろうなぁ。ちなみにミャンマーでは肉は結構高い。この辺はラオスみたいだ。
食堂の前には雑貨屋が数軒ある。ミャンマーで一番人気があるという煙草「レッドルビー」を買ってみる。ここでは800チャットだが、これはその後スーパーで600チャットでも買えた。小売店だと700チャット前後で店によって言い値が地味に違う。外国人価格のためか小売店側の事情なのか詳しいことはわからない。「レッドルビー」に関して言えば、ミャンマー国産だがクオリティは結構高いと思う。
ヤンゴンの空港にバス乗り場はない。日本の有名ガイドブックには「空港を出て左手に止まっているピックアップに乗り、5-6分で着く大通りで降り、そこにあるセマインゴン・ランヅォンというバス停から51番のピックアップに乗ると市内に出る」とあるが、わざわざそこまでする気も起きない。またもやフォアグラ状態になって国内線ターミナルに戻る。
これは多分CK手術と電子ブックリーダーのおかげで待つことが苦痛にならなくなったことの副作用である気もする。ちなみに安食堂の場所は国内線ターミナルを出てすぐのここだ。
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