世界、大人の社会科見学!

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ミャンマー

2012ミャンマー28 ミャンマー・ニャウンシェでの食事、更にはミャンマーで食べたものや飲んだものを少し報告したい件

  
インレー湖のボートツアーを終え、ニャウンシェの街で夕食にする。

ニャウンシェは外国人観光客が多い街なので、英語のメニューがある店も少なくない。そんな中結構気に入ったのがインド料理の店だ。ちゃんとしたインド料理は日本で食べるとそこそこのお値段だが、物価の安いミャンマーでは気楽に口にできる。

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マトンのカレーが3000チャット(270円)、ビールが2000チャット(約180円)。屋台のモヒンガーが400チャットであることや、酒屋で直接買うビールが750チャットであることを考えると、現地物価的には決して安くはない。でもなかなか味も良いし、ごはんは食べ放題だし、自家製のチャツネやつまみのスナックも出てきたし、更にはこんな努力もしているので、外国人観光客的にはよしとしたい。でも "Chicken from Yangon" って何だ?チキンくらい地元でいいじゃないかと思うんだけれど??

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東南アジアの最貧国でこんな450円もする贅沢な食事ができるか、という発想もありだし、そういうみみっちぃ発想は私の好むところだ。多分最安の食事は屋台なのだが、東南アジア界隈では店を構えた食堂の方が衛生的にはほんの少しだけ安心できることが多い。屋台は何か問題を起こしたらどっかへ行っちゃえばいいからねぇ。ま、そんなに気にするほどの違いじゃないと言われればそれまで…


 

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インレー湖のボートツアーを終え、ニャウンシェの街で夕食にする。

ニャウンシェは外国人観光客が多い街なので、英語のメニューがある店も少なくない。そんな中結構気に入ったのがインド料理の店だ。ちゃんとしたインド料理は日本で食べるとそこそこのお値段だが、物価の安いミャンマーでは気楽に口にできる。

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マトンのカレーが3000チャット(270円)、ビールが2000チャット(約180円)。屋台のモヒンガーが400チャットであることや、酒屋で直接買うビールが750チャットであることを考えると、現地物価的には決して安くはない。でもなかなか味も良いし、ごはんは食べ放題だし、自家製のチャツネやつまみのスナックも出てきたし、更にはこんな努力もしているので、外国人観光客的にはよしとしたい。でも "Chicken from Yangon" って何だ?チキンくらい地元でいいじゃないかと思うんだけれど??

nyaunshe dinner 04.gif

東南アジアの最貧国でこんな450円もする贅沢な食事ができるか、という発想もありだし、そういうみみっちぃ発想は私の好むところだ。多分最安の食事は屋台なのだが、東南アジア界隈では店を構えた食堂の方が衛生的にはほんの少しだけ安心できることが多い。屋台は何か問題を起こしたらどっかへ行っちゃえばいいからねぇ。ま、そんなに気にするほどの違いじゃないと言われればそれまでだけど。

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ミャンマーの麺には米でできた「モンバッ」(モヒンガーはこれの汁麺)、小麦・米のどちらからも作られる「カウスエ」、豆の他米や小麦でも作られる春雨「チャーザン」などがあるのだが、私が一番好きなのは小麦で作ったカウスエの汁なし麺だ。

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タイのバーミー・ヘンよりはもう少し重い感じで、最近日本でも目にすることが多い「油そば」の方が食感的に近い気がする。ここのカウスエは1000チャットかそれより少し安いか、確かそれくらいだったはずだ。お茶も付いてくるのがうれしい。

もちろん屋台だってある。ニャウンシェの街では遅い時間になると上のような食堂は閉まっていることが多く、外国人向けの店か屋台かという選択肢になってしまう傾向がある。そういう時には屋台の存在は心強い。衛生云々みたいなことを書いたが、個人的に屋台は嫌いじゃない。

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ここでは串焼きを少し、あとはクレープのようなものと麺を食べて確か2-3000チャットくらいだった。予算的には最初に紹介したインド料理屋とあまり変わらないが、いろいろな物を少しずつ食べることができて楽しい。タイあたりと同じで、どこの店の近くに座っても他の屋台の料理を頼むことができ、会計も向こうで適当に合算してくれるのもありがたい。ビールが欲しい場合には近くの酒屋から買ってくる。

ちなみにこちらはヤンゴンで食べたナンラッドウッ。ゆで卵と肉が入っている分ちょっとお高めで800チャット。

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こちらはミャンマーの麺で一番有名なモヒンガー。一応魚ベースのスープを取っているのだけれど、スパイスや油が結構効いてて決してあっさり系ではない。ニャンウー、ニャウンシェ、ヤンゴンで食べたけれど、正直大好きな味、ではなかったかもしれない。屋台はもう閉店の時間だったようで、おじさんがスープや上にのせる揚げ物をサービスしてくれた。揚げ物をのせると、モヒンガーはますます重い味になりおなかにたまる。

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正直、ミャンマーでは「これはっ!」という食べ物には出会わなかったし、何かを食べることを目的にわざわざ行きたい場所もない。もちろんたまたま私がそういうものに巡り会えなかっただけだとは思うが、普通半月も旅行していれば何か一品くらいには出会えるんだけれどなぁ、とも思わないでもない。今回はご縁がなかったのかもしれないな。

「飲み」の方なのだが、私は食事の時ビールかワインを飲む程度で、わざわざそれ以外にわざわざ外で飲む習慣がない。ミャンマーの多くの人たちもどうやら似たような感じじゃないかという気もする。ニャウンシェの街でちょっと退屈していた私は、市場の近くで賑わっている店に出かけてみた。

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男性客率100%。一日の仕事を終えたおっさんやおにーちゃんが、ここで雑談をしたりテレビでサッカーの試合を見たりしている。ミャンマーじゃどこの家にもテレビがある訳じゃなさそうだもんな。ちなみに飲み物は200チャットのチャイしか置いていない。後は謎のクレープ状のお菓子があったので注文してみると、さほど甘くなくなかなかおいしかった。これが300チャット。更にはチャイを飲み終えても普通のお茶は飲み放題であって、サッカーを見ている途中テーブルが寂しくなることもない。

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成人男性の夜遊びとして、これは中々健全で良いではないか!


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