プライオリティパス・ラウンジ 小三通 - 中国/台湾・金門島
小三通 - 香港/中国/台湾,陸海路の旅38 アモイ国際空港・国内線ターミナルで使うプライオリティパスのラウンジ
2017/01/14
前回の記事を書いたときに掘り出した写真に、アモイ国際空港のプライオリティパスで使えるラウンジのものがあった。このまま消してしまうのもちょっともったいないので、ここで紹介してみる。場所は中国・アモイ廈門高崎国際空港の国内線だ。プライオリティパスのプレステージレベルでは、廈門高崎国際空港の国際線・国内線両方のラウンジが使えるのだ。お、ここかな?
追い出された。プライオリティパスは別の場所だって。(´・ω・`)
厦門航空のファーストクラスラウンジで教えたもらった場所には、フロアを背の低い壁で仕切っただけの地味なことこの上ないラウンジがあった。「头等舱候机室 (First Class Lounge)」なのだそう…
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前回の記事を書いたときに掘り出した写真に、アモイ国際空港のプライオリティパスで使えるラウンジのものがあった。このまま消してしまうのもちょっともったいないので、ここで紹介してみる。場所は中国・アモイ廈門高崎国際空港の国内線だ。プライオリティパスのプレステージレベルでは、廈門高崎国際空港の国際線・国内線両方のラウンジが使えるのだ。お、ここかな?
追い出された。プライオリティパスは別の場所だって。(´・ω・`)
厦門航空のファーストクラスラウンジで教えたもらった場所には、フロアを背の低い壁で仕切っただけの地味なことこの上ないラウンジがあった。「头等舱候机室 (First Class Lounge)」なのだそうだ。
正直言って見た目はぱっとしない。部屋の体裁を取らない壁だけで仕切られたタイプのラウンジは決して少なくないし珍しくはないのだが、なんていうか「ああ俺は今中国にいるんだ」的感覚をめいっぱい味あわされる空間だ。とはいえ飲み物やスナックはあるしwifiも使えるし、国内線を待つわずかな時間過ごすには問題はない。如家酒店の無料お粥朝食しか食べていなかった私は、さっそくハイエナ活動を開始する。
なーんかさぁ、田舎のおばあちゃんが、「孫が友だちをたくさん連れてくると」聞いて、近所のよろず屋であわてていろいろ買い込んで並べた、そんな感じだよな。スナックの内容もさることながら、「ディスプレイには金をかけない」という明確なポリシーが伝わってくるようだ。
カップ麺、インスタントコーヒー、椰子のジュース、見た目を裏切ってなかなかおいしかったケーキ。カップ麺が日清のカップヌードル「合味道」だったのは、ファーストクラスラウンジならでは。なのかもしれない。いや違うな。
とぐだぐだ意地悪なことを書いたが、おなかがすいていた私には、正直「クロワッサンはお一人様二つまで」とかけちくさいことを言う羽田のラウンジよりありがたかったことも事実だ。内装や居心地では羽田の足下にも及ばない空間だけれど、中国的「とりあえず何か喰わせておけばなんとかなるだろ」精神は、個人的には嫌いじゃない。この時のスタッフは一人だけで、受付からテーブルの清掃まで全てをこなしていた。
ラウンジでお腹を膨らませた私は、中国南方航空3550便に乗り込んだ。スナックはナッツと水。短距離路線だしこんなもんだな。
旅行記にはこの後を書いていなかった。この後は深センの電脳市場で、この時期では激安だった5000円以下のアンドロイドパッドを買い、
まだプリンスインを知らなかった羅湖で、アモイ駅前店のような快適さを求めて、如家酒店の今は無き羅湖某支店に泊まり少し後悔し、
(後悔の元となった悲しいシャワー)
プリンタもないのにwebチェックインを済ませ、
翌朝6時過ぎに香港に入り、
香港・上水で、なぜかメインランドではなかなか食べられないおいしい飲茶の朝食ととり、
A43の空港バスで香港国際空港に向かった。
あとは、次回プライオリティパスで使える香港国際空港のラウンジを紹介して、香港航空の機内食を紹介すれば、アモイ編の使えそうな画像データは無駄にしないですむ。ありがたいありがたい。