携帯を通話できる7インチタブ"MEDIAS TAB UL N-08D"に変え、非常識にお買い得なbluetoothキーボード「ポケモンタイピング」を買った件
携帯をソフトバンクの iPhone4 から、docomoの MEDIAS TAB UL N-08D に変えた。
iPhone4は優秀な携帯端末だった。IOS6がちょっと怪しそうとは言え、iPhone5が発表され、au/ソフトバンク両者がテザリングに対応するまでになった今、何も2年間使い親しんだiPhoneから離れることはない、と思わないでもなかった。でもやってしまった。
なにしろ現時点の日本で「専用マイクやスピーカなどを使わず通話のできる7インチタブレット」は、MEDIAS TAB UL N-06D と MEDIAS TAB UL N-08D だけだし、2012年9月22日に発売された N-08D は重さが僅か240g、06-D の要らないNOTTVやらおサイフケータイを抜いてとにかく軽量化したような感じだ。マイクの位置も改良されて多少は通話もしやすそうになった。老眼CK手術を受けた身にとってiPhoneの4インチ程度の画面を見るのはそれなりにきつかったし、ここはひとつ7インチタブで通話もモバイルもテザリングも全て済ませてしまおう、という算段だった。
使い始めてまだ2週間も経たないが、この選択は悪くなか…
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携帯をソフトバンクの iPhone4 から、docomoの MEDIAS TAB UL N-08D に変えた。
iPhone4は優秀な携帯端末だった。IOS6がちょっと怪しそうとは言え、iPhone5が発表され、au/ソフトバンク両者がテザリングに対応するまでになった今、何も2年間使い親しんだiPhoneから離れることはない、と思わないでもなかった。でもやってしまった。
なにしろ現時点の日本で「専用マイクやスピーカなどを使わず通話のできる7インチタブレット」は、MEDIAS TAB UL N-06D と MEDIAS TAB UL N-08D だけだし、2012年9月22日に発売された N-08D は重さが僅か240g、06-D の要らないNOTTVやらおサイフケータイを抜いてとにかく軽量化したような感じだ。マイクの位置も改良されて多少は通話もしやすそうになった。老眼CK手術を受けた身にとってiPhoneの4インチ程度の画面を見るのはそれなりにきつかったし、ここはひとつ7インチタブで通話もモバイルもテザリングも全て済ませてしまおう、という算段だった。
使い始めてまだ2週間も経たないが、この選択は悪くなかった気がしている。何しろ7インチの大画面は読みやすく情報量も多い。最後までイーモバイルのGS-03と迷ったのだが、android 4.1 と7インチ液晶の組み合わせは楽しい。
しかし、こういうソフトウェアキーボードの端末を使っているとどうしても欲しくなるのがハードウェアキーボードだ。私はiPhoneでもiPadでも中華アンドロイドでも、結局ハードウェアキーボードを買ってしまっている。アンドロイドのハードウェアキーボードはまだブログでは紹介していなかったから、今写真を撮ったぞ。
この種の携帯ディバイスをコンテンツビューワとして使う分には、さほどキーボードにこだわる必要はない。しかし一定の量の文章を書こうとすると、ハードウェアキーボードは必須だ。ソフトウェアキーボードで長文を書くのは、私にとって拷問に等しい。
MEDIAS N-08D 購入後にまず試したのは、手持ちのキーボードを認識させることだった。7インチアンドロイドなのでまずは中国で買ったUSBキーボード付きケースをつないでみたのだがうんもすんもなかった。どうやら08-DのマイクロUSBはホスト機能を持っていないらしい。
それならと、主にiPhoneで使っていたBluetooth接続のリュウドRBK-2000BT3をとかなりの期待を持ってつないでみた。もちろんBlueKeyboard JPを噛ませてだ。しかし結果はと言うと「接続を拒否されました」であって、これにはかなりがっくりきた。実はこちらにはかなり期待をしていたのだ。
7インチアンドロイドタブで通話もネットも多少の作業も済ませてしまおうと思っていた私にとって、ハードウェアキーボードがないのは心細い。Bluetoothキーボードはいろいろあるが、「Medias N-08D での作動が確認されていてモノが良くて安い」などとわがままを言っていると、実際に作動を確認してみないとなかなか手が出せない。しかし今日、MEDUAS N-08D での作動確認が取れている実に優れた Bluetoothキーボードが到着した。
その名の通りこれは任天堂DSのゲームソフトだ。ちなみにゲームの内容はこんな感じらしい。
年の割に頭の良くない私にはぴったりのゲームかもしれないが、欲しかったのはゲームソフトではない。そのおまけ、というか付属品だ。
ポケモンタイピングDSには、極めて上質なbluetoothキーボードが付いてくる。更にはけっこう使い勝手の良いスタンドも付いてくる。それでいて値段は、店によっては2000円を割り込んでいる。これは買うしかありませんな。
早速このキーボードをMedias N-08Dに認識させてみる。ちなみにMediasをのせているのは、やはり卑属品のDS用スタンドだ。
認識成功!
この任天堂製のBluetoothキーボード、かなり作りがしっかりしている。そりゃそうだ。これは基本子どものおもちゃであって、子どもなんてこんなもの落としたり叩きつけたり飲み物をこぼしたりとかなり過酷な環境で使う。神サポートで知られた任天堂が壊れやすい製品を出荷するわけにはいかない。更にはタッチも良い。安物ノートPCのパンタグラフ式より全然タッチが良いのだ。
このソフト、定価は5800円なのだが、どうやら本来のターゲットである子どもたちにはあまり受けなかったようで、今や1000円台からの価格で投げ売りされている。だいたいDSを使ってタイピングを子どもに教え込もうという性根がいけない。ゲームなんて面白くてなんぼだ。なんて書いてたら、これはこれで結構売れてたみたいだった。任天堂ごめん。
しかしネットでこのゲームについて検索してみると、誰もが「素晴らしく安くてできの良いbluetoothキーボード」と評価していて、ゲームについて触れている人がほとんどいないのことには笑ってしまう。確かにこの出来映えでこの値段なら、アップルあたりの純正Bluetoothキーボードを6800円も出して買う人はそう多くないだろうな。
あ、このポケモンタイピングDS、いや、キーボード、iPhoneでもiPadでもすんなりと認識しましたから。
今ではBluetoothキーボードも一時期より安くなってきたけれど、信頼の任天堂ブランドがこの値段で手に入るのはそんなに長いことではないだろう。なにしろゲームとしてはもう最終処分投げ売り価格になってしまっている。欲しい人は早めに確保した方が良い。私もリビングのパソコン用にもう1台注文したばかりだ。