2012 スクートで行く週末台湾18 プライオリティパスで使える台北桃園国際空港"The More"プレミアムラウンジ
2017/01/14
今回の台湾旅行では「スクートの帰国便が早朝発だ」と言う理由で敢えて台北に出ることなく、桃園に連泊したわけだが、これは正解だった。メインイベントに据えた両蒋文化園区と大渓は台北から行くときでも桃園経由になるため時間も節約できたし、桃園も予想より面白い街だったからだ。街が台北のように大きくない分動きやすいし、使いやすい安宿があったのもうれしかった。台北だとドミの最安価格でも400元位してしまうのだから、730元(=2260円)/780元(2430円)でエアコン、ホットシャワー、(日本語チャンネルを含む)ケーブルテレビ、無料高速wifi付きはありがたい。
もちろん、帰国便に乗り遅れる心配が要らないのもかなりのメリットだった。スクートの成田帰国便は台北桃園発が朝の6:50分。最悪でも5:50にはチェックインカウンターに到着しなければならないが、台北発空港行きの始発バス(125元) は4:30。体験者の話によると「間に合わないことはないけれど、何かあったらもうアウト」なのだそうだ。バスは台北駅横のターミナルを出るが、徒歩圏内に泊まってい人はここまでタクシーに乗る必要もある。その点桃園市内なら、空港までのタクシーは深夜・早朝でも一律400元だ。台北のタクシー代や早朝にはらはらする可能性を考えたら、スクート利用者なら「台北ベースでも前日は桃園泊」も悪くない気がする。朝4時半に起き、5時に宿をタクシーで出発、空港には5時20分頃に着いた。
余裕のチェックイン。あとは恒例であるプライオリティパスの使えるラウンジで朝食、ということになるのだが……
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今回の台湾旅行では「スクートの帰国便が早朝発だ」と言う理由で敢えて台北に出ることなく、桃園に連泊したわけだが、これは正解だった。メインイベントに据えた両蒋文化園区と大渓は台北から行くときでも桃園経由になるため時間も節約できたし、桃園も予想より面白い街だったからだ。街が台北のように大きくない分動きやすいし、使いやすい安宿があったのもうれしかった。台北だとドミの最安価格でも400元位してしまうのだから、730元(=2260円)/780元(2430円)でエアコン、ホットシャワー、(日本語チャンネルを含む)ケーブルテレビ、無料高速wifi付きはありがたい。
もちろん、帰国便に乗り遅れる心配が要らないのもかなりのメリットだった。スクートの成田帰国便は台北桃園発が朝の6:50分。最悪でも5:50にはチェックインカウンターに到着しなければならないが、台北発空港行きの始発バス(125元) は4:30。体験者の話によると「間に合わないことはないけれど、何かあったらもうアウト」なのだそうだ。バスは台北駅横のターミナルを出るが、徒歩圏内に泊まってい人はここまでタクシーに乗る必要もある。その点桃園市内なら、空港までのタクシーは深夜・早朝でも一律400元だ。台北のタクシー代や早朝にはらはらする可能性を考えたら、スクート利用者なら「台北ベースでも前日は桃園泊」も悪くない気がする。朝4時半に起き、5時に宿をタクシーで出発、空港には5時20分頃に着いた。
(裕國賓館で呼び出してもらったタクシーは領収証もくれた)
余裕のチェックイン。
あとは恒例であるプライオリティパスの使えるラウンジで朝食、ということになるのだが、スクート利用の場合、これがちょっと微妙になる。スクートの成田行き出発時刻は6:50。搭乗ゲートには30分前の6;20には到着しておきたい。しかし、台北桃園空港でプライオリティパスが唯一使える "The More Premium Lounge" の営業時間は朝6:00からなのだ。もしかして少しくらい早く開かないかと思って行ってみたのだが、当然のように閉まっている。
っていうか、営業15分くらい前にやっと職員が出勤してきて、時報とともにドアを開ける、という感じだ。営業開始を待っているお仲間らしき人たちは結構いて、正味20分しか滞在できないスクート利用者の場合、順番が後になると受付手続きにかかる時間もばかにならない。そこまでしてラウンジで朝ご飯を食べなければいけないのかと言われれば「もちろん!」と鼻息荒く答えたい。スクートで機内食を頼む気はさらさらないし、空港のレストランで食べるくらいなら宿の目の前にあった永和豆漿で18元の蛋餅でも買ってくるわい!って、本当に貧乏旅行体質だな、自分。
第1、第2の両ターミナルにある"The More Premium Lounge"は結構広いラウンジで、内装デザインが違ういくつかのエリアに分かれている。
いや、内装なんかをのんびり眺めている場合ではない。あさごはんだ、あさごはん!!
ラウンジには台湾らしく肉まん類やおでん、スープ、お粥などもあるのだが、どれも加温器の電源を入れたばかり、という感じで温かくない。というより冷たい。 パン系もいろいろるけれど、暖めている時間がもったいない。というわけで、台北桃園国際空港、"The More Premium Lounge" での朝食は以下のようなものになった。
カップ麺、魯肉飯、よく分からないけれど冷蔵庫にあった煮物、フルーツ、以上。これが1時間後の出発ならもう少し選択肢があったと思うが、営業直後を急襲し15分で飛び出すと、こんな感じになる。私的には「なんとか無料で朝食をいただけた」というだけで結構満足していた。カード会費の元を取る作業と化しているような気もするが、あえて現地では気がつかないふりをする。ここは有料で利用するとお一人様$27、今日もプライオリティパス様々である。
帰路は黄色いスーパーシートにアップグレードされた。シートピッチは最大35インチと広いが、スクートでは普通の青いシートでも31インチのシートピッチなので、正直「ありがたいと言えばありがたいけれど、多分お金を出してまでは乗らないだろうなぁ」と思う。
桃園をベースにした短期の観光は予想以上に面白かった。台北発の時間が遅ければ5059番のバスで安上がりに空港に行けたわけで、次回台湾に行くときも、往路か帰路のどちらかで桃園に1泊するかもしれない。
↓ 次は、対馬かチェルノブイリか久高島か光州かアメリカ西海岸かのどれかを書く予定です↓
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