典型的アメリカ西海岸家族旅行6 ロサンゼルスに戻り、今度はニューガーデナホテルに泊まってみた件
1253kmの爆走を終えてロサンゼルスに戻ってきた我が家がチェックインしたのは、前回泊まったホテルパシフィックガーデンではなく、ニューガーデナホテルだった。別にパシフィックガーデンに不満があったわけではない。旅行計画当初からこの2つのホテルには実際に泊まって様子をみたいと思っていたのだ。
実は2つのホテルは直線距離にして200メートルも離れていない。ウェストレドンドビーチブルバードを挟んで北側がニューガーデナホテル、そして南側がパシフィックスクエアでそこにパシフィックガーデンホテルがある。至近距離と言って良い。
どちらも主な客層を日本人とするホテルなのだが、それぞれ個性を持っている。パシフィックガーデンが2階建て46室のこじんまりとしたモーテルっぽい雰囲気であるのに対し、ニューガーデナホテルは6階建ての101室で小さなプールもある中規模ホテルだ。
駐車場もゲートのある地下にあり、ここにはさくらレンタカーガーデナ店の車がおいてあったりする。さくらレンタカーを借りたい人には便利、だと思ったけれど、ちょっと考えれば200メートル先のパシフィックガーデンにだって届けてくれるよな。一般的なツインの部屋はニューガーデナの方が少し広い。
(コネクティングはツインとダブルだけだった。パシフィックガーデンではリクエストを忘れたけれど多分ない、と思う)
こちらにも朝食サービスがある。平日だけだが、お弁当ではなくレストランで提供されるアメリカン/和食の朝食だ。パシフィックガーデンに負けず劣らずボリュームがあるけれど、持ち出してランチ、とはいかない。セルフサービスではないのでチップも必要になるな。
実際に泊まってみた印象は 「どちらも日本人にとってはとても快適なホテルだ」 だった。
設備の違いを反映してか、パシフィックガーデンがダブル$75/ツイン$88程度であるのに対し、ニューガーデナホテルはダブル$89/ツイン$99と、宿泊費には$10強の違いがある。このあたりは絶妙な価格付けだと思う。利用者はそれぞれのホテルの特徴と予算を秤にかけて好きな方に泊まれば良い、と思う。どちらに泊まっても後悔することはないはずだ。