世界、大人の社会科見学!

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タイ/マレーシア/インドネシア/ブルネイ

2013クアラルンプール4 KLセントラルの裏町で中華系のお盆(中元節)を堪能した件

 
夕飯を食べようとKLセントラルの裏道、Jalan Thambipillay を歩いていたら、ここの中国寺院から賑やかな音楽が聞こえてきた。ああ、そうか、今日は中元節なのだな。

中元節は、清明節、あるいは鬼節とも呼ばれる中国のお盆だ。日本のお盆ならお墓参りをして、ご先祖様を送るために茄子やキュウリに割り箸の脚をつけ飾ったりする、どちらかというとしんみりした風情のある行事だが、中国系の人たちの手にかかるとたいそう賑やかな行事になる。

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中元節だから誰もが寺院で先祖を祀る訳ではない。2年前にやはりマレーシアのコタキナバルで中元節を迎えたときには、店の前の道路でご先祖様があの世で使うお金を燃やしている様子を見たことがあるが、どちらかと言うと賑やかというより、風情を感じる光景だった。しかしこの中国寺院で行われている中元節は、あきらかに「派手に賑やかにご先祖様を祀る」というポリシーが貫かれている。

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賑やかな音楽は、人形劇から流れてくるものだった。「雪隆三教堂木偶…」とこの建物の名前が書かれているあたりからして、常設の人形劇なのかもしれない。規模が小さく楽器を演奏したり人形を操作している舞台裏を見ることもできて楽しい。こうやって先祖を送ってきた人たちなのだから、自分が冥界に行っても賑やかに祀られたいと思うようになるんだろうな。

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冥界で不自由なく暮らしていけるように、ご先祖様には仕送りをしなければならない。「なんとかの沙汰も金」って感じで個人的には共感しにくいのだけれど、まぁこういう文化もありだ。お金と家族しか信頼できなくなっていく歴史というのもあるんだろう。ただこの仕送りは「作り物でも良し」ということになっていて、本物のお金を燃やしたりする必要はない。お金だけでも十分だと思うのだが、「派手に賑やかに」の方向で盛り上げると、携帯電話や車なんかも送ることになる。今回は大量のベンツが納車されていた。

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ちゃんとライセンスもあるぞ。

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気になるのは運転席にメイド服、いや、冥土服を着たおじさんがいることだ。

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これは冥土でベンツを運転するご先祖様ご本人なのか?だとしたらそれを焼いてお送りするのは結構いろいろ問題がある気がするのだが?? それとも冥界専用運転手なのか?それでも十分に問題がある気がするのだが?? まぁ、他国の文化に文句をつける気はないけれど、この辺の説明が欲しかったなぁ、だ。

 ☆   ☆   ☆

本日の燻製日記。

単にイージースモーカーで燻すだけで素材の味が変わることは十分に理解したが、何かをちょっと燻して食べるだけでは物足りなくなってきた。てか、燻製といえばベーコンだ。私は自分でベーコンを作りたい。あの割高なベーコンを、100グラム98円の特売肉で作りたい。 という訳で、今回はこういう武器を導入した。

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ピチットシート。浸透圧で包み込んだ物を脱水するというかなり優れたこのシートは、外で乾燥させなくとも冷蔵庫で魚の干物などを作ることができる。最低でも2週間はかかる肉の冷乾も、これがあれば冷蔵庫の中で行えるので、外に干して鳥や犬猫に肉を狙われる心配もない。

手順は簡単、肉を塩と砂糖・スパイス、あるいはソミュール液に5~24時間位つけ込み、その後5時間くらいかけて流水で塩抜き、その後はこのピチットシートで包んで2週間くらい熟成を待つ。ソミュール液は岩塩だの三温糖だのスパイスだのいろいろ言う人がいるけれど、普通に1リットルのお湯に150グラムの塩と70グラムの砂糖を入れれば出来上がる。あとは好みと気分で、適当な物を混ぜれば良いだけだ。もちろん肉を漬け込むときは冷ましてから、だ。熟成が楽しみでならないぞ!



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