世界、大人の社会科見学!

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ロシア/ウクライナ/モルドバ/ルーマニア/トルコ

2012黒海西側を行く1 ルートを考えてみる

 
1度チェルノブイリ原子力発電所跡を見ておかなければと、ずっと思っていた。
私は千葉県の東葛飾エリアに住んでいるが、福島第一原子力発電所の事故で、このエリアにも幾ばくかの放射線被害が発生している。程度にどの程度の差があるかは分からないが、同じ放射線被害を受けた土地に住む物として、どうしてもチェルノブイリの現状を見ておきたかったのだ。キエフからチェルノブイリの統制区域に行くツアーを扱う会社を数社見つけたことも、この思いを大きくした。

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チェルノブイリは旧ソビエト連邦時代に事故が起きたが、ソ連の崩壊により今ではウクライナとなっている。
首都キエフから車で約2時間、約130kmの場所にある。つまり、まずはウクライナに行かなければならない。日本からウクライナへの直行便はないので、どこかの航空会社で経由便を選択することになる。ウクライナは旧CISとは言え、一応ヨーロッパエリアの扱いだ。今調べて見たら、燃油等は別とは言え往復18000円などというエミレーツのバーゲンチケット(但し羽田発)もあって軽く驚いているのだが、私は夏のピーク時には若干割安になるアエロフロートを選択した。モスクワから先の就航地が多く、キエフと他の都市のオープンジョーも可能だったためもある。

オープンジョーの場合、キエフからその街までは陸路などでの移動となる。
アエロフロートはヨーロッパ内の就航地が豊富過ぎる上、マイナーな街にも定期便を飛ばしているのでかなり悩んだのだが、今回は意外と素直にトルコのイスタンブールを選んだ。

チェルノブイリに向かうベースであるキエフの街から黒海西側のモルドバ、ルーマニア、ブルガリアを抜けて、イスタンブールに行こうという算段だ。陸路での移動も面白そうだが、ウクライナのオデッサからトルコのイスタンブールまでの間には大型のフェリーも運航していて、気分次第でルートも変えることができる。それになんと言っても、このルートにはチェルノブイリ以外にも、社会科見学的観光ポイントが少なくない。アエロフロートを使えばモスクワで3日間トランジットもできるので、2週間のヨーロッパ旅行としてはなかなか面白いルートになる。

問題は、この旅行記の需要がどの程度あるか、だ。
私の書く旅行記では、東南アジアやアメリカなど比較的旅行者の多いエリアについて書くとアクセス数が増えて、ちょっと同じアジアでもスラウェシ島とかアモイから金門島への小三通ルートなどの、まぁ、あまり多くの旅行者が行かないエリアについて書くと、アクセス数が減る傾向がある。どうせヨーロッパについて書くのなら、西欧じゃないとあまり需要がないのでは、という心配もないではない。読んでもらえない旅行記を書くのは結構悲しいことなのだ。

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(モルドバの列車の3等車。興味わきますか?)

まぁ旅行記について言えば、他にも山ほど持ちネタはある。何も黒海西側にこだわる必要もない。評判が良くなさそうなら、途中から人気が沸きそうな「ソウルのおいしい店」紹介に切り替えても良い(笑)。しかしまず、このルートの旅行記にどの程度の需要があるかを知りたい。実際書き始めてランキングを見るしかないんだけれど、このブログにアンケート埋め込み機能があればいいのになぁ…


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