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旅のリアルタイムメモ シンガポール空港の割安なトランジットホテルとアンバサダーラウンジ
2017/01/14
最近は羽田発の朝便なども登場したが、成田からシンガポールに向かうフライトは夕方発の深夜着というケースが多い気がする。私が利用したことのある直行便は全てこのパターンだった。
しかし深夜の到着だと空港から市内に向かうMTRは11時台に終電が出てしまうので、この時間以降の移動はタクシーになる。他の物価から考えれば決して高くないシンガポールのタクシーだけれど、それでも払いたくないという人は空港で夜明かしするしかない。が、幸いな事にシンガポール・チャンギー国際空港は24時間稼働の上に設備が充実してるので、なんとか朝まで過ごすことができるのだ。空港には仮眠スペースが豊富でソファなどもあちこちに置いてある。sleepingairports.netという「お金を払わないこと前提にその辺でごろごろと寝るための空港ガイド」大変私好みのサイトでは、シンガポール・チャンギ国際空港はその寝やすさで世界一とされている。
しかしロビーでうとうとはできてもちゃんと眠ることは難しい。どうしても個室にあるベッドで眠りたいと思った場合の、選択肢の一つはここだ。
チャンギ国際空港の全てのターミナル3箇所にあるこのホテルは、飛行機を降りて5分以内に到着できる場所にある。空港の中のトランジットホテルは割高なケースも少なくないけれど、シンガポールのここに関して言えば市内のホテルよりとても安い。普通のダブルでS$91、シングルでS$76、そして今回私が泊まったアウトバスのバジェットルームはS$47だった。6時間以内の滞在とはいえ、ホテルの高いシンガポールで清潔な個室に3800で泊まれることは奇跡に近いと思う。このホテルは10年前にここで紹介していたな。
ここのバジェットルームに泊まる場合、私は成田のラウンジでシャワーを使っておく。機内で歯磨きや洗顔を済ませておいて、ホテルでは爆睡するのだ。6時間しか滞在しないのだからその時間はできるだけ睡眠に充てたいじゃないか。
チェックアウトの15分前にウェイクアップコールを入れてもらい、着替えて荷物を詰め込み、半分朦朧とした意識の中、目の前にあるアンバサダーラウンジに向かう。目の前なのも当然、トランジットホテルとこのラウンジは経営が同じなのだ。
ラウンジでコーヒーを飲み、シャワーを浴び、朝食をいただく。もちろん楽天カードでもらったプライオリティパスを使ってだ。入るとき「プライオリティパスだと3時間までの滞在になります」と言われたけれど、これはここで夜明かししようとする人もいるということなのだろうな。いやいや、私ベッドじゃないと眠れないし、睡眠以外のサービス、洗顔やシャワー、朝食をいただきたいだけですから3時間で十分です。あ、ブログの更新もしてるな。
実は私は今夜もトランジットホテルに泊まる。基本6時間単位で利用するホテルなので連泊なのに荷物は置いておけないが、それはどこかに預けておくとしよう。間違いなく言えることは、私は今夜も空港の何処かのラウンジで夕食をいただき、シャワーを浴び、同じく室内にシャワーのないトランジットホテルのバジェットルームに泊まる、ということだ。プライオリティパスユーザには最強の空港だな、ここは。
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