世界、大人の社会科見学!

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フィジー/ニュージーランド/オーストラリア(/シンガポール)

旅のリアルタイムメモ 旅客は乗れない総延長597kmのフィジーの鉄道と「ナンディのミンタロハット」

今私が滞在しているフィジーのナンディは国際空港があるため外国人には重要なゲートウェイだが、行政的には「町 ("TOWN")」ということになっている。これは英語でいうところの「盛り場」的意味合いの「町」ではなく日本の市町村のような人工規模の意味合いでの「町」だ。英語版wikipediaによると、フィジーに「市」は3つしかないらしい。

最も大きいのが治安的に評判の良くないスバで人口は17万人以上(2007)、そして次に大きいのはナンディの北24kmにあるラウトカ。ちなみに3つ目の市は"BIg Boy"というよく分からない名前のよく分からないところだ。本当にそんな街あるんかいな?(多分ナウソリの行政的な新しい呼び名なんだろうな)

スバは遠いし治安もあまり良くないらしいので、フィジーの都市見学としてラウトカまで行ってみた。人口は2007年で52000人とさほど多くはないが、それでもフィジー第2の都市だ。フィジーの数少ない輸出産業である製糖業の中心地で "Suger City" の別名もあり、製糖工場の歴史は19世紀にまで遡る。製糖産業の中心地だったために集積用の港も(それなりに)発展したし他の産業も(それなりに)発展した。都市圏人口は8万を超えるという。今日はその製糖工場を見てきたのだが、ここではまだこんなものを使っている。

sugercane train fiji.gif

Sugar Cane Train / さとうきび列車。

Sugar Cane Trainはハワイ/マウイ島ライハナにもあって現役で動いているが、あれは既に観光施設と化している。しかしここフィジー/ビチレブ島にある Suger Cane Train はばりばり現役の本物だ。日本にもかつて南大東島にあったが当然のごとく廃線と化している。台湾には甘蔗車というサトウキビ列車があるけれど、狭軌ではあるがどちらかと言うと「貨物列車」という風情だ。しかしここフィジーのそれは610mmというトロッコなみのゲージでビチレブ島内597kmを走っている。こんなちゃちで遅い列車に人を運ぶ能力はなく、これは極めて由緒正しいサトウキビ専用列車だ。

島の西海岸で見る限りどう見ても時速20kmも出ていないようで「本当に600kmの路線があるのか?」とすら思うのだが、運転士に話を聞いたところ「列車には工場の南側と北側の集積場に一日何便がが到着している。更には列車にはGPSがついていて、工場は列車がどこを走っているが全て把握できている」とのことだった。

集積場にはサトウキビを満載したトラックもたくさん集まっていて、どう考えてもトラックの方が小回りも融通も効くし便利だと思うのだが、そこは19世紀からの製糖産業のインフラであり、更には面倒くさがり屋で変化をあまり好みそうにないフィジー人気質もあり、こういうシステムが生き残っているんだろうなあ。

今世界に何箇所 Suger Cane Train が走っているのかは調べてもなかなかわからないのだが、ここフィジー/ビチレブ島は「製糖工場が本気で Suger Cane Train を大規模に走らせている稀有な例」なのではないかと思う。

ちなみにこの工場の横にはフィジーでも有数の精肉会社の店があり、ステーキ肉を1kgあたりFJD15(≒850円)くらいで売ってくれる。物価の決して安くないフィジーでこの値段はありがたい。しかもスーパーに置いてるようながちがちに凍らせた肉じゃない。もちろん和牛とはまるで違う固い肉だが、しばらく肉の塊を食べていなかった私はここぞとばかりにステーキ肉を2枚買ってきて宿で焼いた。

fiji steak 01.gif

ナンディにも自炊のできる宿がちゃんとあるのだ。しかもこの宿はただ事じゃなく快適でしかも安く、ゲストハウスに対する私の最大級の褒め言葉である「〜のミンタロハットと言って良い水準だ。私は今フィジー/ナンディのミンタロハットでブログを更新している。ちなみに私が認定した「〜のミンタロハット」は、現在のところコタキナバル、スラバヤ、キエフ、そしてここナンディにある。

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