世界、大人の社会科見学!

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フィジー/ニュージーランド/オーストラリア(/シンガポール)

2014フィジー3 全日空のB787ビジネスクレードルで旅行が始まった件

 

マイレッジプラスの40000マイルで獲得した今回の6フライトのうち、最初のフライトは成田発シンガポール行きのNH801便、機材は"Dreamliner"ことB787-800だ。

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なぜB787-800のこと「ドリームライナー」というのかといういと、ボーイング社の公募で決められたからであって深い意味はない。ただこの機材はB767クラスの中型機としては就航距離が長く、航空会社にとっては営業的に極めて画期的らしい。全日空のB787の定員は222人か335人で、最大500人を超えるB777よりはかなり少なく、規模的には定員214人/270人のB767に近い。しかしB767の最大航続距離が11000kmであるのに対し、B787のそれは15000km、今まで航続距離の問題から大型機しか飛ばせなかった路線に使用できる中型機として、航空会社的にはドリームライナーなのかもしれないな。

乗客としては安全で快適に移動出来ればそれで良い。全日空のB787にはフルフラットになる ANA BUSINESS STAGGERED と、フルフラットにはならない ANA BUSINESS CRADLE があり、成田とシンガポールを結ぶNH801便のシートは残念方のクレードルだ。フルフラットは時差の大きな長距離路線でどうぞ、ということなのかもしれないけれど、多少残念だ。新仕様なのにフルフラットにならないということは確信犯だな、これは。

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私は窓側の席をアサインされたが、通路側のお客さんは食事のあとシートを倒してずっと眠っていて、トイレに行く時どんなに足を高く上げてもどうしてもその人の膝に触れてしまった。東南アジア路線とは言え片道3000マイル、更にはこの時間帯の滑走路の混雑を含めると9時間以上座席に固定されるのだから、フルフラットでもスタッガードシートでもいいのにな、と思わないでもない。まぁ、気を取り直して食事だ。

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食事は日本人である私の好みにとても合う。更に言えばCAさんもとても感じがよい。シートは少し残念だけれど、「機内でぐっすり眠ってしまってはシンガポール/チャンギー国際空港のトランジットホテルで寝付きが悪くなってしまう」と自分に言い聞かせて映画とビデオを見る。アルマゲドンはないけれど水曜どうでしょうがあって笑ってしまう。Club ANA で見る水曜どうでしょうは最高だけれど、できれば原付ベトナム縦断ではなくアメリカ合衆国横断であって欲しかった。更にはアルマゲドンの選択肢も欲しかった、かもしれない。私の家には水曜どうでしょうの全てのDVDがあるけれど。

トイレに行くと、噂通りウォシュレットが装備されていた。ちなみB787の1号機を受け取る「ローンチカスタマー」は今乗っている全日空であり、ウォシュレットの他にも大型の窓と電子カーテンやLED照明などが採用されている。

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ウォシュレットはうれしいサービスだけれど、世界のどこにいてもお尻を洗わなければ気が済まない私は貴重品バッグにひとつ、機内持ち込みスーツケースにも予備のひとつ自分専用のシュピューラー SP170を持ち込んでいるので、機内のウォシュレットは使わない。今までいろいろな携帯用ウォシュレットを試してきたが、高価な電動タイプや安価な中華製品全てを含めこのシュピューラーを超える物はない。型番は絶対にSP170、これ以外あり得ない。私は外出時、財布と携帯とシュピューラーを持たずに出かけることはない。もちろん今だって持っている。

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大泉洋の最新エッセィを読んだ人なら分かると思うが、闘痔の旅に連行された大泉洋も多分このSP170を愛用している。元祖お尻洗いメーカーの高価な電動式よりずっと安く買えるし、洗浄能力も絶対こちらの方が高い。知人が痔の手術で有名な某病院に勤務をしているのだが、彼も「携帯用お尻洗いなら絶対にこれがいいし、うちの病院の売店でもこれしか売れていない」と言っていた。

俺、どうしてお尻洗いの話をしてるんだ?

え、えっと、話を戻そう。
成田/シンガポール路線のミールサービスは1回なので、私くらいの大人物になると到着前には多少食欲が復活する。しかも今夜は空港で寝ることになるので、いくら24時間営業のセブンイレブンがあるチャンギーだとは言え出来れば空腹を抱えて眠りたくはない。しかもシンガポールのビールは高いし、空港のセブンイレブンは深夜ビール販売を停止する。要は、到着前に多少食べて飲んでおきたかったわけだ。そこで到着1時間くらい前にこんなものを頼んでみた。

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チーズとベーコンのハンバーガー + ビール。これは機内のスナックとしてはかなりおいしい。少なくともその辺で食べるチェーン店のハンバーガーの数十倍おいしかった。もしかしたら、私の舌には手の込んだ料理よりこういうジャンクな食べ物の方が合う、ということなのかもしれないな。

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