世界、大人の社会科見学!

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旅の道具

このタイミングで私が旅先用のPCをMacbookairにした理由

 
昔からブログを見ていてくれる人の何人かに「旅先PC変えたの?」と聞かれた。

ブログでは触れなかったけれど、今年の7月に、今までのいわゆる"ネットブック"からMacbook Airに買い換えていた。型番はMD711J/B"Early 2014"と呼ばれる一応まだ最新型の11インチモデルで、Macbook Air の中では最安のモデルだ。

MD711 01.gif

1月のインドや夏の香港では、iPad miniとネットブックの両方を持って行った。エリアフリーTVを購入した2013年の10月からは「海外で日本のテレビを見るため」という理由で常時iPadを持ち歩くようになっていた。海外用のiPhone4でも見ることができないわけではないのだが、A4のCPUでは重いし、何よりホテルの部屋で眺めるにはちょっとサイズが小さい。

area free tv 01.gif
(それでもシンガポールの空港でちゃんと見られたりもする)

しかしタブレットとPCの両方を旅先に持って行くことに若干の違和感はあった。結構昔から旅先にPCを持つ歩く習慣があった私はデジタル物が好きで、普通の人より苦ではなかったとは思うのだが、それでも「できたらPCだけで済ませたい」という気持ちはあった。旅の荷物なんてものはは少なければ少ない程良い。更にはそれまで使っていたS10-3が、最近多少力不足になってきたこともあり、新しいPCを物色していたのだ。最近のネットサービスには重い物も少なくない。使えないわけじゃないけれど、もう少しパワーのあるPCも欲しかったんだな。

area free tv 01.gif
(2014年、インドでのデジタル物)

PCの買い換えはタイミングが重要だ。2014年春には「これさえあれば何も要らない!」とノートとタブレットの合体をうたったマイクロソフトのSurface Pro3が発表になった。これは今までのsutfaceの弱点を改善した最強モデルとの声も高く、実際その薄さと軽さはかなり良く出来たものだった。

しかし私はこれに飛びつくわけにはいかなかった。この時期、ネットでは「新しいMacbook Air」についての噂が飛び交いまくっていたのだ。曰く、

「2014年の4月か6月には、新しい規格のMacbook Airが発表される」
「新しいMacbookairは液晶が12インチモデル統一される」
「液晶はretinaディスプレイになる」
「もう中国では量産体制に入る準備をしている」等々。

アップルの新製品情報はいつもマスコミで必要以上に大きく取り上げられるので本当なら噂に影響されるのは嫌だったのだが、旅先でのPCを買い換えたいタイミングでこの噂を無視することはできなかった。Macbook Airは毎年6月頃新モデルが発表される。筐体だって今のスタイルに変わってからかなりの時間が経っている。「新しいMacbook Air」 の噂はそれなりに説得力があった。

しかし現実には、2014年に発表されたMacbook Airは今まで同様の筐体だった。

新製品を買う気満々だった私はかなりがっかりした。が、少しするとむしろ「今の完成しきってしまったMacbook Airを買うのは悪くないんじゃないか?」と思い始めるようになった。Surfave pro 3 はスペック的にはかなりのものだがネット上では発熱の話題が出ていて、新型機の難しさを思い知らされるような場面もあったが、今のMacbook Airは、少なくともこのスタイルでは改善出来る点も多くない。いわゆる「枯れた」ハードウェアだ。これだけ安定して評価の確立したPCは多くはない。(あ、Macは"PC"ではないんだったな、あーめんどくせ)

値段もずいぶん安くなった。メモリを増やしたり刻印を入れたりするにはapple storeで買うしかないけれど、「吊るし」とも呼ばれる何も増設しない最低スペックのものなら、apple storeで買うより、ネットや量販店で買う方が安い。一番安い定価88000円のMD711J/Bが8万円台半ば+ポイントであったのを見て、今年7月、私は購入のボタンをクリックしてしまった。「何か絶対弱点が分かる初期型を買うより、枯れきった今の型を買っておこう」と思ったためだ。

ブログで使った最初の画像がこれだった。2014年7月の「旅のリアルタイムメモ」で使ってたんだな。

macbookair at narita.gif

で使ってみた結果はと言うと、これが大変に良い。ネットでは「吊るし」のメモリ4Gのままじゃ作動が重い、という話があったが、旅先で使う分には全く問題がない。大きな動画の編集でもしない限りストレスを感じることはないと思う。騙されなくって良かった、だ。今まで使っていたネットブックより軽くて画面も大きいし、薄いし、電池の持ちは良いし、むしろどうして今まで使わなかったのだろう、と思う程だ。surface pro3 のように熱くもならないし、もっと高価な国産のウルトラブックより頑丈でキーボードのタッチも良い。これで8万円台ならむしろ安い買い物だな。

ネットブックは円高の頃3万円弱で買えたため愛用していた面もあり、3倍以上の対価を支払う価値があるのかと思っていたために見送っていたのだが、Macbook Airには80000円代の対価を支払う価値は十分にある。2ヶ月使い続けて、海外の記者会見場で記者のほとんどがMacbook Airを使っている理由を実感した。そんなわけで、今私は旅先にか必ずこれを持ち歩いている。

macbookair at auk.gif

「iPadなしで日本のテレビはどうするの?」という質問があるかもしれないが、その点についてはまた次の機会に。何しろ私は、台風接近の雨の中、もうすぐ日立台に広島戦を戦うレイソルの応援に行かなければならないのだ。

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