2015恒例香港参り14 香港国際空港でプライオリティパスが使えるプラザプレミアムラウンジで、麺のランチをいただいた件
2017/01/14
香港レポートの最後は、例によってプライオリティパスの最新報告だ。
最近では飽きてしまったけれど一応書くと、私は無料のプライオリティパス欲しさに楽天プレミアムカードを作っている。最近このカードのトラベルコースで国内の宿が1500円引きという話を知って再評価はしているけれど、基本プライオリティパスがなければ10800円の会費がもったいないゴールドカードだ。まぁこのカードは宿やレンタカーのみならず生活必需品も買える楽天市場のポイントで使用金額の1%が戻ってくるので、年間100万円カードを使えば会費はペイできるけれど、「航空券や宿はもちろん、支払いは可能な限りカード決済」とでもしない限り、簡単には届かない金額ではあるし、個人的には「ラウンジがタダ」じゃないと会費がもったいない。
(去年香港・北角の段ボールショップで買ったHK$10の財布・海外専用財布として活躍中)
じゃぁ年何回ラウンジを使えば(ポイントは別として)会費のモトをとれるかだ。「ラウンジの使用料が$30前後として3-4回かな?」と考えたあなた、あなたは甘い。あんな場所わざわざ$30も払っていくべき場所じゃない。あくまで無料のパスがあるから行くのであって、なければ街で買ってきたサンドイッチをエアサイドの自販機で買った水でいただけばよろしい。
個人的な決めつけだが、ラウンジの適正価格は「シャワーが使えてビールが飲めてホットミールがあって$20」、「ゲートサイドの一画を区切ってスナックとビールを出す程度では$10」、「エアサイドになくガストのドリンクバーレベルの場所は$4」くらいだと思う。それでも私はよほどのどが渇いてでもない限り行かないけどね。その感覚で書かせてもらえば「年間6回以上ラウンジを使わないのならプライオリティパス(や付帯カード)に10800円出すのはもったいない」となる。カード会社の方、申し訳ない。
そんなプライオリティパスで、香港国際空港ではターミナル1に2か所、ターミナル2に1か所あるプラザプレミアムラウンジを使うことができる。
ここにはシャワーもホットミールもあるので、上の決定事項では「US$20の価値がある」ということになるけれど、実際に搭乗前に$20払うかというと、うーん、どうだろう…。ただここプラザプレミアムラウンジにはヌードルバーがあるので、「エアサイドのシャワーとビールとスナックと麺のセット」と考えると、汗をかいててお腹がすいてたら2500円位払ってもいいかな、と思わないでもない。本当にケチだな、俺。
(ヌードルバー)
ケチなのはある意味当然で、お金があってビジネスクラスに乗る人には当然ラウンジのインビテーションが渡されるわけで、プライオリティパスを使うのはエコノミークラス利用者だ。しかも、今年の灣仔泊ひとり香港で私はバニラエアを利用していた。LCCのバニラエアは当然機内食は有料になる。
私はどうしてもここで満腹しておかなければならなのだ。
よしっ!
よしっ!
よしっ!
たいへんによろしい。
本当にね、私思います。プライオリティパスってLCC利用者こそ持ったほうが良いって。もちろんここを出る時、私はスタッフにお願いしてペットボトルの水を一本いただいてきた。
ちなみにバニラエアは第2ターミナルから更に離れたノースサテライトという離れ小島ゲートを使っているので、ラウンジからバスに乗って搭乗口まで行かなければならない。乗客が少なくてバスがすぐ来れば10分程度で着くこともあるけれど、空港スタッフは「所要時間30分」と言う。実際混雑状況のよってはそれくらいかかることもありそうなので、あんまりのんびりビールを飲んで搭乗に遅れないようにしたい。