2015バンコクアパートお試し暮らし1 バンコク都心で1週間だけアパートを借りてみた件
2016/08/22
無事にオープンウォーターのライセンスを取得した私は、タオ島からロンプラヤのジョイントチケットを買い、高速双胴船と連絡バスでバンコクに向かった。
タイ中部をのんびり旅行するならチュンポンに戻れば良いのだが、港から駅まで結構距離があることが往路で判明したし、乗り換え待ちで時間を潰すのももったいない気がしたのだ。もちろん夜行バスはごめんなので昼行便だ。ちなみにチュンポンからバンコクまでは約7時間かかる。
朝10時ころにタオ島を出て連絡バスに乗り換え、バスは夜8時半にカオサン通りに到着する。カオサンはタオ島に行き来するには便利な街だが、私はこの街があまり好きではない。物価もさほど安くないし、市内や郊外への交通の便もイマイチで、街自体がちゃらくさくてうるさいんだよな。更には昔この街で「旅のプロ」と自称する人たちと少なからず会ってしまったことも、この街が苦手な理由の一つかもしれない。
実は私は1週間のバンコク滞在に備え、安アパートを予約していた。
知る人ぞ知る、あの「ラチャ」だ。
ここの評判は実に微妙だ。バンコク都心の極めて便利な場所にあり、そのかなりを日本人滞在者が占めるのにも関わらず「評判が微妙」なのは、過去にいろいろあったからで、それはかなりよろしくない話だ。
ビザ制度がころころ変わるタイだが、今年11月から6か月有効のマルチビザも発給される。更新回数が限定される面倒なビザランも、80万バーツの預金が必要なリタイアメントビザも不要で、タイ以外にも出入り自由なマルチビザが取れれば、タイ滞在はかなり便利になる。日本にじっとしてはいられないけれど、タイにもじっとしていられそうにない私には、かなり魅力的なビザだ。
私は今の仕事を終えたらゆっくり世界を旅行するつもりだが、その中には「バンコクでアパートを借りて何か月かだらだら暮らす」という計画もある。そんなバンコク長期滞在のリハーサルとしてここ「ラチャ」を選んだのは、バンコクで日本人が多く利用するアパートの中では最安クラスだったからだ。最安クラスのアパート暮らしがどんなものなのか興味があったし、もし不愉快なことがあっても1週間なら我慢できる。
バンコクでの安アパート暮らし、お試し編の開始だ。
↓↓ あまりにニッチで地味な話になるので ↓↓
↑↑ どの程度書こうか悩んでいます! ↑↑