世界、大人の社会科見学!

上の「世界、大人の社会科見学!」の題字をクリックすると記事一覧へ移動します。観光の王道から微妙に外れた、ちょっとへそ曲がりな海外・国内旅行記です。

スポンサーリンク

タイ/マレーシア/インドネシア/ブルネイ

2015バンコクアパートお試し暮らし8 あんまり暇なのでヤンヒー病院で腸内洗浄をしてきた件

2016/08/22

 
 バンコクでアパートを借りた私は、時間を持て余す感覚に襲われた。
実際にはたかだか1週間の滞在、大都市の場合、理想を「1都市1週間滞在」としている身としてはごく当たり前の期間なのだが、がんばって観光をする気持ちがわかない。もしこれがホテル滞在ならきっともう少しがんばって観光をしているような気もする。多分、なのだが、私はばかなので「アパートに滞在しているのだからまじめに観光をしてはいけない」と思い込んでいた気がする。まぁ、バンコクには結構頻繁に来ているせいもあるのかもしれない。

しかしこのままアパートでだらだらするのもばかばかしい。お金持ちの皆様の中には「ただホテルに滞在する」という目的で旅行をする人もいるらしいが、1ヶ月4900バーツのアパートでそれをやる気は起きない。というわけで、バスに乗ってここに来てみた。

P_20150816_130944.jpg

ヤンヒー病院
性転換手術とか怪しい減量薬で有名な病院だが、私はここで腸内洗浄を受けようと考えた。私は数年前、大腸に大きめのポリープが2つ見つかりそれを切除した。検査の結果悪性のものではなかったが、それ以来自分の消化器系は弱い、という思いがある。ここでケアしておくのも悪くはないのではないだろか。

P_20150816_163839.jpg

かのダイアナ妃も受けたという腸内洗浄の施術だが、日本では健康保険が適用されず、その費用は1~2万円くらいだ。しかしここタイでは1000バーツ、約3400円で済む。観光で忙しい時に行くほどではないけれど、1週間後に日本に帰ると忙しい日々が始まる身としては、ここで腸の中をきれいにしておくのも悪くはない。腸内洗浄さえしてくれれば別にヤンヒー病院じゃなくても良いのだけれど私は他にこの施術をしてくれる病院を知らないし、ついでに言えばここは "International Hospital" を名乗っているだけあって、英語どころか日本語も通じる。

P_20150816_131057.jpg

受付で「腸内洗浄を受けたい」というと、直ちにきれいな日本語を話す女性が私を担当の医師の場所まで連れて行ってくれる。

P_20150816_131427.jpg

彼女は処置の後も私に付き添い、支払いを済ませるまで案内を通訳をしてくれる。ヤンヒー病院の強みはこの通訳サービスが無料であることだ。彼女は「私も腸内洗浄を受けたいんですけれど、無理なんですよね。スタッフみんな友達だし」などと説得力のあることを言う。そりゃ友達に排泄を促されるのは誰だって嫌だ。

医師による問診を受け、患者はこのベッドで処置を受ける。何をされるのかはベッドの様子を見れば推測できると思うが、まさにその推測通りのことが行われる。ちゃんとガウンのような着替えが用意されているし、スタッフは同性なのでそのあたりの心配は不要だ。

P_20150816_160301.jpg

目の前には水(と薬品か何か)を入れたタンクがあり、その水か何かがある方法で私の腸内に流し込まれる。実はこれは結構危険な行為で、水圧を間違えると事故になることもあるのだそうだ。日本でも自分で腸内洗浄を行うキットを売っているけれど、使用時にはきわめて慎重であるべきな気がする。

P_20150816_144650.jpg

ヤンヒー病院の医師は「日本でも技術のある病院で1ヶ月か2ヶ月に1度洗浄を受けた方が良い」などとも言うが、私は日本で高いお金を出してまでは、と思ってしまう。3400円だから手を出す気になるんだよな。更には「腸内洗浄は体にとって決して自然なことではないのでお勧めしない」と言う人がいることも覚えておいて良いかもしれない。まぁ元来医療行為自体が体にとって自然なことではないのだけれど。

「ここはあなたのトイレです。便意を感じたら、我慢をしないで排泄してください」

P_20150816_160314.jpg

わかった。わかったから一刻も早く私を一人にしてくれ!!

私の腸から出たモノの様子は、蛍光灯で照らされた透明パイプで、その様子を見ることが出来る。腸内洗浄開始直後は比較的みなれた物体が出てくるが、やがてあまり見慣れない妙に小さくて怪しげなブツも姿を見せる。これが何なのか全く分からないけれど、出て行っていただいて良かったのではないか、という気持ちになるから不思議だ。

P_20150816_145500.jpg

施術開始後3~40分たっただろうか。タンクが空になりそうな頃スタッフが戻ってきて、私の体からチューブを抜く。彼は私の希望で外に出ていたのであって、部屋を出る際には「何かあったら、あるいはタンクが空になったらボタンを押して呼んでください」と言っていた。希望すれば、あるいは何も言わなければ、彼はいろいろな意味で戦っている私と同室することになったのかもしれないのだが、私は孤独な戦いを好む。

チューブを外された私は、室内のシャワーで体を洗い、代金1000バーツを支払って街に出…、る前に院内のカフェで焼きめしを食べた。ここの食堂はおいしいと言う話だったのだが、こぎれいなカフェに変わっていて値段も味も今ひとつだった、かな。

P_20150816_162418.jpg

P_20150816_163036.jpg

洗浄したばかりの腸を早速汚す。人なんてこんなもんだ。


 人気ブログランキングへ

アドセンス関連コンテンツ

応援投票クリックしていただけるとうれしいです! → にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村 本日のランキングはこちら

 
関連記事と広告


-タイ/マレーシア/インドネシア/ブルネイ

スポンサーリンク