2015スクートで行く台中1 桃園空港から総統客運のバスで台中に直行した件
2016/08/22
話はもう半年以上前のことになる。
7月の3連休に休めそうだったので何か安い航空券をと探していたところ、スクートの台北便が連休とは思えない安値を提示していた。あまりはっきり書くのもなんだけれど、1万円台だったことだけ書いておこう。瞬発的な価格だったのかもしれないが、それにしても破格だ。今までの経験からして、相場を大きく下まわる航空券でも予約さえ入ってしまえば「あ、あれは間違いなのでなかったことに」みたいなことにはならない。実は台北には5月の連休に行ったばかりだったのだけれど「安いから」という理由で私はこの航空券を買ってしまったのだ。
(青が「スタンダードシート」でで黄色が「スーパーシート」。シートピッチが10cmだけ違う。)
買ってから困ったのが旅行のプランだ。このところ台湾に行く機会が妙に多かった私は、5月の連休でも「桃園ベースで過ごす」という方法でなんとか目先を変えたばかりだった。それが2ヶ月後に台北桃園空港に到着となると、さすがに台北とその近郊を見て回りたいとは思いにくい。そこで今回は台中を弾丸観光することにした。台中へは台北桃園国際空港からバスで2時間10分、台北に行く時間+小一時間で着くことができる。
成田発のスクートは定刻の午後2:45頃台北についた。さっと1万円だけ両替して携帯のSIMを買い、台中行きバスの切符売り場にダッシュする。桃園から台中までは総統客運のバスがお勧めと聞いていたので直行する。台中線には他にも国光客運や建明客運などのバス会社も運行しているけれど、運行間隔が30-60分と一番短いのも総統客運なので待ち時間も短い可能性が高い。私は15:55発のチケットを確保した。
13番乗り場から出る総統客運のバスは3列シートで、乗ったことのない他のバスと比較することはできないけれども、私には十分快適だった。個別モニタはないけれど吊り下げタイプのモニタでは英語(中国語字幕)の映画も放映される。音声はヘッドレストに埋め込まれたスピーカーから聞こえる仕組みだ。もちろん音量調整も消音もできる。2時間10分は映画を1本見るのに好都合な時間だ。
午後6時過ぎ、台中、台鐵台中駅前に到着。
2ヶ月ぶりの台湾、自分でも覚えていないくらい久しぶりの台中観光が始まる。台北に出ても1時間くらいはかかるし、そこから地下鉄やバスで宿に移動すれば2時間くらいかかってしまうこともあるので、台北桃園空港空港から台中に直行するという手はありだ。台中に関心があったとしても、日本からの直行便は多分マンダリン航空の那覇便だけなので、このルートが最も現実的でもある。
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