世界、大人の社会科見学!

上の「世界、大人の社会科見学!」の題字をクリックすると記事一覧へ移動します。観光の王道から微妙に外れた、ちょっとへそ曲がりな海外・国内旅行記です。

スポンサーリンク

旅の道具

機内持ち込み7kgの壁に挑む7 SIMフリー携帯を8インチのファブレットにしてみた件、その2

2016/08/22

 
 ファブレット"Phablet" とは "Phone" と "Tablet"を併せた造語だが、その定義は微妙だ。日本語版wikipediaには「明確な定義はないが、画面サイズが約5インチ以上7インチ未満のスマートフォンとされる」という記述もあり、そうなると私はZenfone2(ML551)という5.5インチのファブレットを持っていることになる。

yasutabi.sblo.jp_2015-05-042007.58.53.png

実際私はこのお安い5.5インチモニタのスマホに満足していて、まだまだ買い換える必要は感じていない。しかし、旅先にスマホとタブレットの両方を持って行くうち、「もしかしてこれ、一つで済むんじゃないか?」とも考え始めていた。

もちろん両方持って行った方が便利なことは間違いない。しかしさほど長くない数日の旅行なら、キーボードのあるWindowsタブレットやMacがなくてもさほど困らないかもしれない。だったら立派なファブレットであるスマホでいいじゃん、とも思うしそれも間違ってはいないのだけれど、5.5インチは、ゆったり使うにはやっぱり画面が狭い。

といって手持ちのiPad miniはルータとしては優秀だけれど、単体で電話として使うことができない。「050plusやfusion、Skypeが使えるじゃないか」というのも正解なのだけれど、電話番号のある通話SIMは機能しないしマイクが前面にないしSMSは使えない。ここは「単体で電話機として使える」ことが重要なのだ。

・単体でSIMフリーの電話機として使えて、
・大画面のタブレット(ファブレット)で、
・動きが変に重いなどのトラップがなくって、(以前痛い目を見たことがある)
・お値段が安い。(←ここ極めて重要)

で、今回購入したのがこれ、2万円台のASUS Zenpad 8.0 Z380KL

写真 2016-02-11 9 11 28.jpg

付属品はUSBアダプタとケーブルのみ。まぁLTE/4G対応の電話機として使えて3万円以下なのだから仕方がない。今回は日本で買ったのだが、購入特典としてついてきた保護フィルムは全く使う気がしない。保護フィルム好きじゃないんだよね。

写真 2016-02-11 9 13 26.jpg

同じASUSのZenfoe2(5.5インチ)と並べてみる。

写真 2016-02-11 9 23 50.jpg

ついでに、昨年まで私の海外用SIMフリー電話だったiPhone4(4インチ)とも並べてみる。

写真 2016-02-11 9 16 40.jpg

Zenpad8.0(Z380KL)は、iPhone4 四つ分の面積だ。大きい。

私は旅先ではあまり文章を書かない。このブログも現地で書いた物は「旅のリアルタイムメモ」というタイトルをつけて整理しているけれど、記事の文字数は他の物より明らかに短い。まぁ、この辺が上限で、あとはメールやSNSにメッセージを流す程度だ。その他の場面ではPCは「何ものかを見るためのもの」となっている。

ところが野外にいることが多い旅行中、ホテル以外でPCを手にすることはあまり多くない。カメラやメール、SNS、Maps Meなどはむしろスマホメインで使う。あと、正直コミックなんかは5.5インチでは読みにくく、WN981のキーボードを外して初めて実用的に読めた。しかし、Zenpad8.0(Z380KL)では全てが単体でいける。しかもスマホを持って行く必要がない。サイズ的に対抗馬となる iPad mini と比べてもこんな感じだ。ほんのちょっとだけZ380KLの方が縦長で、これはコミックを読むのに大変都合が良い。

P_20160211_091748.jpg

Zenpadにはいくつかシリーズがあって、8インチの Zenpad 8.0だけでも電話機機能を持たないZ580Cや薄型高機能のZ580CAなどがある。しかし買いは Z380KL のみだ。

このサイズのアンドロイドタブレットは世に多くあり、選択肢は他にもある。しかしLTE/4GSIM対応で電話機機能をもつ8インチタブレットはあまり多くない。しかもSIMフリーで3万以下2万円台の製品はそう多くない。また、同じASUSのファブレットにZ370KLという電話機機能をもつ7インチファブレットもあるが、これは、ちょっと、その、個人的には動きが重い印象があるので、私はおすすめしにくい。私は迷うことなくZ380KLを楽天のジョーシンで買った。

ポイントを考慮するとamazonより楽天の方が安かったからでもあったのだが、約1ヶ月の在庫待ちという状況では、大手家電量販店のジョーシンの方がいろいろ対応が良いのでは、と考えた経緯もある。まぁ今はどこで買っても在庫ありというありがたい状況なのだけれど。

更に内情を漏洩すると、私はZenfone2同様これを台湾で買おうとしたのだが、全ての店で日本より高い価格を提示され打ちのめされた、という経緯もある。

アクセサリとしては液晶保護フィリムは不要だしカバーもさほど欲しくはなかったけれどスタンドは必要なので、こちらは1150円の安物スタンドケースを買った。機内やホテルでは必需品だ。

写真 2016-02-11 9 13 39.jpg

写真 2016-02-11 9 14 36.jpg

さて、問題の手荷物軽量化効果だ。
Z380KLの重さは350g、Zenfone2は170g、W981はキーボード付きで776g、キーボートなしで481g。 Zenpad8.0 Z380KLを携帯とタブレットに置き換えたことで、キーボードなしで301g、キーボード込みだと596gの減量になる。

重さもさることながら、「これ一つ持って行けば良い」という気軽さも大きい。

↓↓ ランクキング絶賛下降中です! ↓↓
 人気ブログランキングへ
↑↑ 救助クリックしていただけるとうれしいです! ↑↑

アドセンス関連コンテンツ

応援投票クリックしていただけるとうれしいです! → にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村 本日のランキングはこちら

 
関連記事と広告


-旅の道具

スポンサーリンク